どうも、ひのきですm(*_ _)m
熱田神宮にはさらに境内社がありますが、こちらはとても重要なお社になります
別宮 八剣宮
こちらは熱田神宮の同じ区画にありますが本宮へと続く正門 一の鳥居を潜らずに、左手の方に見える鳥居へ向かいます
と、その手前で呼び止められました
コケーーーーーーッ!!!
クァーーーーーーッ!!!
コォーーーッコーーーーーーーッ!!!
ザッザッザッザッ
チョット!ナニミテンノヨ!!( `^´* )
はい、失礼しました
鳥居を潜るとまた熱田神宮本体の境内とは少し違う空気感です
正面にお社が並びますがそちらは境内社で、右の奥に別宮が御鎮座されています
熱田神宮 別宮にして本宮に次ぐとても重要なお社です
お分かりでしょう、小さめながら御神威溢れるお姿、勿論手前の石段から先は撮影禁止です
御祭神は本宮と同じ、熱田大神とする天照大神宿られる草薙神剣を主祭神に天照大神、素戔嗚尊、日本武尊、宮簀姫命、建稲種命を相殿に祀ります
熱田神宮の境内案内図を見るととてもよく分かりますが、大きさは四分の一ほどでありながら外玉垣、内玉垣、瑞垣の造りが本宮と全く同じに造られています
また祭祀においても本宮に準じて執り行われているそうです
そしてここでした
誰も居ないのでゆっくりと石段を上がり
ゆっくりと神前に進み
すーっと呼吸を整え
そしてご挨拶をする
すーっと後ろから風が吹き
御幌がすぅーっと手前へ優しく捲れ上がる
そういうことです
ありがたやありがたや
さて、こちらの境内社は中央のお社をはさみ両脇に二社、計三社が鎮まってらっしゃいます
正門前に高くたなびいていました 初えびす はこちらのためです
写真奥、向かって右が大国主社
写真手間、向かって左が事代主社
では大黒様と恵比寿様の中央は?
乎止與命(おとよのみこと)を祀る上知我麻神社です
お社の中からはなんとも言えぬ荘厳な雰囲気を感じるのですが、どなた様でらっしゃいますでしょう、由緒書きには もと源太夫社 と書かれています
調べてみると、乎止與命は宮簀姫命と建稲種命のお父上である初代尾張国造だそうです
なるほど!! 熱田神宮は三種の神器を祀るだけでなく尾張国自体の祖先様が祀られている、つまり熱田神宮は名古屋を守り続けている!!
いやぁ、そりゃぁ名古屋人が皆有難く崇敬しているわけですね
私だけかもしれませんが子供の頃から "熱田さん" と親しみをもっていたものの、そこに「天叢雲剣があるから」という認識はそれほど無かったんですよねぇ
尾張人のご先祖様的存在だったからなんですね~
特に拘りが無ければですが、余り他の人に気を使わずご挨拶なさりたいという方は本宮で短めご挨拶し、比較的人の少ない(というかタイミングにより全く人が居ない)八剣宮の方でしっかりとご挨拶されると良いかと思います(*´﹀`*)b
というわけで、草薙神剣祀られし杜 熱田神宮でした!
名古屋へお越しの際は、いや、お伊勢さんへ行かれる際は是非名古屋にもお寄り頂き、三種の神器の御神威を感じられてはいかがでしょうか
お清水さまでのお水掛けは 三度 ですよぉ(*´﹀`*)