どうも、ひのきですm(*_ _)m
本宮の少し手前にあるのが、一際強いパワーを放つエネルギーの塊のような御神木
伝承では、空海が手植えしたと言われています
大楠の下に立っていると大きな優しさに包み込まれるような安心感があります
本宮鳥居の手前左手に高床式?のお社があります
境内案内に番号が振られていないのですが西八百萬神社とあります
西ということはもしや、と見れば参道を挟んで
はやりこちらは東八百萬神社でした
オワカリイタダケタダロウカ
八百萬の神において熱田神宮では筆頭と言っても過言ではなかろう御神鶏様 降臨
こちらは名古屋人でもなかなか食べない高級地鶏、名古屋コーチン様ですね♪ 名だたる各地の地鶏に負けず美味しいです
っと、こちらは御神鶏なので!!!ね!!!w
さて、ここ日本は八百万の神の国ですから全ての神様に感謝する社でもあり、本宮前に鎮座されていることから全ての神をもって神器をお守りしているという感じでしょうか
そしてこの鳥居を挟み本宮前~神楽殿前まで延びる趣のある壁、こちらは唯の壁に非ず、なんと信長が奉納した壁、しかも復元ではなく500年弱も現存している本物です!!
比叡山、本願寺等により神も仏も恐れぬ信長と思われがちですがちゃんと見ればとても信奉深かったことがわかります
神楽殿を背に進みます
信長塀を出たところ左手に鎮座する大幸田神社には宇迦之御魂神が祀られています
道を挟んで境内社が七社並びます
神楽殿に近いのが内天神社、公式HPには書かれておりませんが御祭神は少彦名神だそうです
木を一本挟んで並ぶ六末社の御祭神は素戔嗚尊と尾張国造だそうです
左から乙子社
姉子神社
今彦神社
水向神社
素戔嗚神社
日長神社
おや、(失礼ですが)神様として格が違う素戔嗚尊も祀られていますが中央でも端でも無いのは何か理由があるのでしょうかね、ちなみに乙子社が少しお社が大きいですね
本宮相殿でもある素戔嗚尊がこちらにもいらっしゃるのはどこかからこちらへ遷されたのかもしれませんね
手水舎の裏手には菅原社があるのですがこの日は立ち入りが出来なくなっていました
その手前にはみなさん憩いの場、くさなぎ広場と宮きしめんの店舗がありますw
参道を下る途中油断すると素通りしてしまいそうな位置に鎮座しているのが徹社(とおすのやしろ)
こちら天照大神の和御魂がお祀りされています
そうなんです、本宮相殿に天照大神が祀られていますが、さらに表である徹社に和御魂、そして古来禁裏であった一之御前神社に荒御魂が祀られているのです
和御魂様なのに、いや、だからと言うべきかそっと鎮まってらっしゃり多くの方はお気付きにならないようです
参道をさらに一の鳥居へ向かって下ると左手に鳥居、その先にお社が見えます
こちらは伊奘諾尊伊弉冉尊が祀られる楠御前社
なんでしょう、ここは パリッ と空気が引き締まっていて他と違って感じました
楠御前社の前をそのまま進むと素戔嗚尊を祀る朱塗りのお社が美しい南新宮社が鎮座しています
お社の左脇には八子社(やこのやしろ)
こちらのお社には誓八神である天忍穂耳尊、天穂日命、天津彦根命、熊野櫲樟日命、活津彦根命、田心姫命、湍津姫命、市杵島姫命が祀られています
もうひとつのお社は居茂利大神(素戔嗚尊)を御祭神とする曽志茂利社
同じ御祭神になるので恐らくどちらかから遷されたお社なのでしょう
南側に座するのが孫若御子神社
御祭神は天火明神、尾張の始祖神です
ここで物凄い圧を感じたのがお社の背後、こちら
見た目では何があるわけではないのですが、すぐそこにお社がありました
それがこちら
すみません、この辺りになるとほんと知識の引き出しがいっぱいいっぱいで覚えきれていないのですが(>_<)
先程の天火明命は天忍穂耳の孫、だから孫若御子神社だったようで、私が感じたのは孫を見守る祖父の圧だったんでしょうか?(そんな馬鹿な)
あれ? 間はどなた? と調べたら瓊瓊杵尊でございましたがこちらには祀られていないようですね
ということでボリュームいっぱいでお送りしました熱田神宮 境内社の巻ですが、まだまだ境内社がございます
そちらはもうひとつの記事にて(*´﹀`*)