どうも、ひのきですm(*_ _)m
昨年末から王子神社に始まり吉原神社までの流れで記事を書いておりました
まだその流れは浅草まで続いていくのですが、ここで一旦流れを変えちゃいます(´>∀<`)ゝ
まぁ元々リアルタイム記事ではなかったということもありますが、何よりもこの年末年始でご挨拶させて頂いた神様方の素晴らしいこと素晴らしいこと
おめぇ、はよう、記事にしなせ
そう言われているかのような気がしたので、年末年始ご利益シリーズを開幕します( ̄0 ̄)/
開幕から凄いです、いや、開幕だからこそ、凄い
こちら、瀧川神社
実は初めて降りました、いつも通過です
ちなみに今回の旅は懐を想いやった旅なので新幹線には乗ってません←
そのお陰で(?)ここから続く素晴らしい神社巡りが出来たんですけどね(*^^*)
さて、三島駅からこうしてどんどんと新幹線沿いに歩いていきまして、朝の寒さに心折れそうに、、、はなりませんで、こうして間近に富士山が見えたり待っていてくれる神様が楽しみで仕方がなく足取り軽いひのきでありました
30分弱歩いたところ、二本目の川となる山田川に出会った所で川沿いを上流へ向かいます
なんと長閑なことか
なんかゴミみたいなものがど真ん中に写り込んでますが、よく見ると二羽の烏ですね
もうちょっとこう、羽広げた状態とか写り方あっただろうよ
坂道を登っていくと、看板発見!!
ヤバい、これはもう、ヤバい
既に瀧の音が聞こえてきます
とっても澄んだ空気の中、水と、風と、緑と、鳥と、そして太陽の声までもが聞こえるような気がします
前を歩いてらっしゃった年配の方が私に気付き、おはようございます、と声を掛けていただいたことでもすっきりと心が澄み渡りました
真っ白に霜の降りた土と野菜たち
そう、、、とっても寒いので身が引き締まるのが寒いからなのか御神域の力なのかがわからないw
左手に本殿、右手に鳥居、その奥に瀧
ここが、瀧川神社です
鳥居を潜った右手には何か積まれた石とお焚き上げ?の跡がありました
境内はこんな感じで狭いのですがそれがより強い御神威を感じさせます
いや、ほんと、凄いです
まず、瀧と御神木にご挨拶
とっても素晴らしいです、とっても
瀧の中ほどからホースで引っ張られて
この美しい水鉢へと清らかな水が流れます
枝付きの竹が柄杓になっていてとても風流です
とっても冷たいはずなのに何か温かい気がしたのはなぜでしょう
そういえば、境内に入ってから強くなった水の氣がより空気をビシッと引き締めているのですが、それが勿論寒い、日陰になっているので寒い、、、はずなのに何故か寒くないんですよね
そして、本殿
御祭神は、瀬織津姫命
恐らくおわかりになるでしょう、唯ならぬ御神威を感じます
創建年不詳ですが、758~1180年には既に祀られていたようでとても歴史があります
正直、驚きました
2013年に祠を焼失し、2015年に再建されたお社
今の時代、まだまだ知られていないとはいえ "この界隈" では絶大な人気を集めつつある 瀬織津姫 を祀る神社です
にも関わらずのこの質素さ、というかこの威厳
それもそのはず、再建には地元住民と三嶋大社、そして伊勢神宮の協力があったそうで、神宮の古材が使用されているのだそうです
どれだけ神聖なのかが強く強く伝わってきます
いつも祓い清めていただいている感謝、この地に来られたことへの感謝
とにかく、この御神域に居るだけで心身がすぅーっとしていきます
凄い場所だ、ここは
この後には若干詰め込み気味の予定があったのですが、ご挨拶を終えてもさっと帰る気にはなれず、川沿いにあるベンチに腰を落ち着けることにしました
瀧落つるを眺め
川、流るるを眺め
靄立ち昇るるを眺め
持っていたパンを朝食に齧りながら、全身の毛穴という毛穴からマイナスイオンを浴びました(笑)
真正面
何かわからないけど凄く気になった場所
見上げる
振り返ると本殿
なんていう贅沢...
お社のお背中マニアです
この辺りに弘法大師が印を付けた大きな石があるそうなのですが、どれがそれなのかわかりませんでしたw
最後にもう一度境内を回っていると、滝行の時に川へと降りるのであろう階段を発見しました
瀬 降りつ 姫
そういえば、鳥居脇におられるこの巨木
なにか、とっても、素晴らしいんですよね
いやー...来れて良かった
名残惜しくて何度も振り返ってしまいます
ありがとうございました!!!!
昨年、すっと私の中に入ってきた神 瀬織津姫
そもそも謎の多い日本の神々の中でもさらに謎が多く、そこが人々の探究心を掻き立て、様々な説が唱えられています
日本の神々を描いた記紀、古事記にも日本書紀にも登場しないのに現在における重要な 大祓詞 にその名を残す祓戸の神
今では神社庁系の神社では毎朝神前にて奉納されている大祓詞ですが、本来は夏越の大祓にて奏上される祝詞のひとつ
そして今気が付きました(本当に、今)
夏越の大祓が執り行われる水無月末日は私が生を受けた日でございました(*´∇`)
そんなところも お導き の縁だったりして~
というわけで大きな目標を達し、三島駅へ戻る予定だったのですが...(続く)