目に見えるものが全てでは無い
どうも、ひのきですm(*_ _)m
和泉熊野神社から数分北へ
和泉貴船神社です
こちらは熊野神社の境外摂社とあって小さめの境内
貴船といえば京都ですが、こちらはその山城国貴船神社より勧請して1270年頃に創建されたと伝わっているそうです
きふねさん といえば言わずと知れた指折りのパワースポットで来る人(タイミング)を選ぶとも言われている神社のひとつ
三峯さんと共にいつか参拝したい神社です
扁額は 貴船社 で境内には水の無い泉跡
由緒書きによると決して枯れることの無かった泉だったそうですが河川工事宅地開発などによって1965年頃から枯れてしまったとのこと
いつの時代も自然や御神威を壊してしまうのはヒトなんですよね
御無礼を承知で、以降、参拝時の気持ちそのままに綴らせていただきます
赤銅色の屋根が美しい社殿、御祭神は高龗神
貴船神社の主祭神でもある たかおかみのかみ は水神様で伊邪那岐が斬り殺した加具土命から生まれたとされています
また、闇龗神 くらおかみのかみ と併せて祀られていたりもします
水が枯れて久しい和泉の貴船さん、特に風も無く周囲は住宅地ながら人も車もほとんど通らず静かな参拝でございます
社殿前に柵があるのに賽銭箱は社殿ピッタリいに置かれているので手を伸ばしても届かず、不本意ながら賽銭を投げ入れなければならない
お賽銭は神様へお供えする食べ物などがお金に代わったものであり決して投げて良いものではない
水が枯れたのは神社のせいではないし境内も綺麗に整備されているのにこれでは神様に声なんて届かないのではないだろうか
仮に賽銭泥棒対策だとしても乗り越えられる柵なのであまり意味があるとは思えないし
こちらが御手洗の小池と呼ばれていた泉の跡
中央の組まれた石の中から湧いていたのかと思ったのですがよく見ると奥にしっかりと組まれた石と流れ道があります
この泉が和泉という地名になったそうで、今では元が失われた地名というのは各地にもよく見られる時代の変化で寂しい反面、名前だけでも残っていると考えるべでしょうか
すると、ひらひら ひらひら と社殿脇をキチョウが飛んでいました(写真では留まっているように見えますが飛んでますw)
この日は暖かかったですが寒い日も多くなってきた冬間際にキチョウとは珍しい
、、、と、こちらが道になっていて池の裏へ回れるようになっていることに気付きました
手前の石で囲われた部分は別の植栽があったところでしょうか、よく見ればこの裏側から枯葉も落ちるでしょうにとても綺麗に掃除されています
しっかりと組まれた石なのでこの上から泉が吐出していたとすると電動ポンプで汲み上げていたのかもしれません
とすると昔は中央の石組みから、後にこちらから流していたのかな、、、なんて見知らぬ過去に思いを馳せてみる
なんか、、、凄いぞ?
私の勝手な想像が合っていれば、この石山は後に造成されたものなのに、特に写真でいう右上あたりの飛び出た部分がなんか、、、上手く言えないけど、凄い
そういえば、今朝(この日)の神様カードは道反之大神様でした
『実際に岩に触れてみなさい』
あっ、そういうことか、と手前の方の石に触れてみました。。。がそりゃそうだ、特に何かを感じるとか声がするとかビリビリするとかといったことはなく、でもなんか当たり前ですがひんやりして落ち着きました
そしてここです、裏に回ろうとしたのですが
特になんの変哲もない写真しか撮れませんでしたね
ここ、なんと言うのでしょうか、異空間な感じでとにかく凄かったのです
何がとか全くわかりませんし、上述の通り半ば諦めていたので何かを感じたいと願っていたわけでもなかったのであまりの突然さに うわっ と声が出ました
ぐねぐねするというかぐわんぐわんしているというかじんわりしているというか
数歩手前、この写真を撮った位置だと特になにも感じなかったのですが。。。
こちらは反対側(道路側)になりますが、石山の真後ろ(一番狭い所)ではなく、左側の木の向こう側なんですよね
もう一度二度、と通ってみたのですがもう特にそういった感じはなかったのできっとたまたまなんだと思います、うん(*^^*)
横から見てみると池の真ん中が渡石になっていたんですね
というわけで、和泉貴船神社でした
水が枯れているということで水神様はもう居ない、と勝手に思い込んで参拝したのですがキチョウのお導きによって裏側へ
そして不思議な空間を感じたことで結構しっかりと御神気を頂くことが出来たのかな?と
神様カードの話に戻りますが、道反之大神のカードを要約すると『過去に囚われている。大きな岩に触れ道反之大神のパワーと英智に触れ、過去からの解放を』
都合の良いこじつけなのはわかった上ですが
まさにその通りだったと感じました
実はこちらについては情報量が少なかったのですが参拝候補としてパッと見た時に 枯れてしまった枯れずの池 という情報に触れていました
なら行かなくてもいっか、と一旦候補から外したのですが、すぐに 行っておくべきだ と思い直して参拝ルートに入れたのです
さて、この参拝がもたらすものとは
ちなみにこちらが何故か(ただの操作ミス)撮れてしまった写真です
何かが写っているのに気づいた方は是非私までご連絡を(おい)