どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、大宮八幡宮です
大宮、と言っても埼玉ではなく最寄りとしては京王井の頭線の西永福の北西、和田堀公園の南側になります
じゃぁなぜ 大宮 なのか?
八幡宮の住所は杉並区大宮、つまり地名にもなっているのですが昔は崇敬する神社に対して氏子が 大宮 と呼ぶことがあったことから大きな神社や強い崇敬を集めていた神社が社名を 大宮神社 とするようになるケースは珍しくないそうです
こちらは多摩三大宮のひとつという由緒書きがありました
創建は1063年、奥州平定に向かった源頼義がこの地で大空に八条の白雲掛かるを見て八幡大神の守護であると喜び、戦勝の暁には神社を構えると約束、乱平定後に石清水八幡宮より御分霊を勧請したそうです
また子である八幡太郎も社殿を修築したり松を千本植えるなどとても大切にされた神社です
さらにこの辺りは大宮遺跡になっており弥生時代から祭司が行われてきたというので八条の白雲に御神威を見たというのも偶然ではないかもしれません
大きな朱色の一の鳥居に続く二の鳥居も同じく朱色でとても立派です
さて、この日は大安休日、しかも七五三の大賑わいだったのでとても混雑しておりました
写真は出来るだけ人の流れを避けたのですが、実際はこれから掲載するどころではない混雑具合でして、それを反映した記事になりますのである程度後述にしますがそれでも途中少々ぐだぐだとします、ご了承ください
いやぁ、基本的に吉日でなくとも人の少ないゆっくり出来る平日などを選ぶのですがちょうど動けたこの日は大当たり日だったので致し方ないですね
さて、こちらのメインとなる正面参道ですが、先程の写真でお分かりになったでしょうか、なんと中央石畳の両脇が公式の駐車場となっております
ながーくなるので後述します、とりあえず混雑日は、いや空いている日こそ注意して歩いてください(。-_-。)b
長い参道を進むと右手に竹林が見えてきます
そういえば、、、ここには茶室などがあるそうなのですが水神様を祀り御神水を頂ける 多摩清水社 もあるようです
この日は門が閉じていたのか混雑で気にしていなかったのか、、、右手、手水舎の裏になります
笹の輪くぐりがありました(*^^*)
立派な神門を潜ります
ちょうど七五三祈祷の最中なので人が少ないのですが次の回が始まる前にどどっと人が集まり、終わる度にまたどどっと人が出てきて大混雑となりますw
神門を入ってすぐ左手に女銀杏、右手に男銀杏の夫婦銀杏があります
この日もそうでしたが、高いところからギンナンが ガーン パーン と落ちてくるので頭に当たらないかヒヤヒヤですw
写真では伝わりませんが樹上にはびっくりするほど多くのカラスが集まり、鳴き、舞っていましたが、これだけ多くの方々からお子様方の無病息災を願われているので眷属様方も大忙しだったようです(*^^*)
拝殿左奥へ進むと八幡太郎手植えの松跡があるのですが今はもう当時の松は無いそうです
そのまま本殿左側面側へ回ると境内社が二社
真正面が祈祷の待合所になっていて絶えず人が集まり歓談の声や呼び出しの放送が掛かってはいるのですがそれも気にならぬほどの御神気が溢れている場所になります
右手は大宮稲荷神社の提灯と朱鳥居が並びます
大宮稲荷神社、大宮三宝荒神社、そして公式HPには触れられていないのですが白山神社も合祀されているようです
こちら、凄い御神気ですのでお忘れなく是非ご参拝ください
左手のお社、こちらも溢れる御神気が凄い
余りの凄さに社殿内は写せませんでしたがこちらで伝わるでしょうか。。。
若宮、は別宮でもあり仁徳天皇が祀られるとも応神天皇の荒御魂が祀られるとも
白幡宮には頼義公、義家公が、そして御嶽榛名神社は武州御嶽神社と上州榛名神社からの御分霊だそうです
いや、そりゃ御神気が物凄いわけです。。。
ちなみに稲荷社の前にはこちらの御神木があります
拝殿前へ戻って右側には大宮天満宮
公式HPでは触れられていませんが立て札を読む限りは東照宮、天祖神社、三崎神社と山神社も合祀されているようです
ほとんどの方が本殿前と祈祷だけで帰られていたので両脇の境内社ではゆっくりとご挨拶することが出来ました、どちらも本当に凄いです
一旦神門を出て右手(南)へ向かうと結婚式場の清涼殿があるのですがそこにこちら、幸福撫でがえる石があります
あっ、岩に触れると良い日だ!!(朝の神様カードが道反之大神様だったので)
小路の両脇にも石蛙さん達がいます(*^^*)
予め授与所で 天然石の入った幸福がえる守 を頂いてくると良いでしょう
私は再び境内に戻りまして、右奥の方から北神門を通り、次の神社へ向けて善福寺川の方へ
と一部を省略してもさすがというべき見どころの多さですが、東京のへそ というのは伊達ではありません
やはり御神域全体の空気感というのは賑わいがあっても消えることなく凄い
実はこちら、大宮八幡宮は過去に何度か参拝したことがありまして、その時はまだ今のような参拝ではなかったのですがそれでも素晴らしさを感じていたからこそ数度参拝しておりました
閑散としている時には静謐な御神気を、そして賑わいある時には大きなエネルギーをお分けいただけるとても素晴らしい八幡様です
いやー、、、ここまでの三社で既にかなりのエネルギーを頂いていたところにこの賑わいから受けるエネルギー、そして境内社からの凄い力と続いて私にしては珍しくちょっとだけ疲れましたw
そしてそれはこの後も続くことになるのをこの時の私はまだ知らない。。。
さて、とても大事なことです
こちら大宮八幡宮、過去の参拝時から思っていたのですが実際に大混雑日に当たると以下のようになりますのでご参拝の方はご参考ください
南側、方南通りから入ってきた車は境内正面で右折してこの正面参道のど真ん中を進み、両脇ヘ頭を突っ込んで停車することになります
その為、徒歩で参道を歩いていると正面から車が突っ込んでくる、左右に停めていた車が出ようとバックしてくる、さらに出る車は二の酉前まで進んで切り返してから参道を来た道通りに戻って行くのです
つまり、参道を歩いていると正面から左右から後ろから車がやって来ることになります
勿論、混雑が予想されている日は誘導の警備員が立っておられるのですがやや数が少なく、特にお子様がいらっしゃる方は注意して歩かないと危険です
ドライバーさん側としても怖いと思うので気をつけて走ってくださると思うのですが、混雑に疲れてかイライラしてか、ちょっと乱暴に走られる方や御家族等の誘導も無くバックされる方もいらっしゃいますので本当に注意してください
なお、車は両脇ギリギリまで頭を突っ込んでいるのでその外側を歩いていくのはちょっと狭い、ゆえに危険な中央を歩いて行くしかないのです
これが大混雑日であればまだ良いのですが、多少混んでいるまたはほぼ空いている時などは逆に車側が油断していて急に周りも見ずバックしてきたりそこそこスピードを出していたりもしますのでお気をつけください
個人的にはですが、神様は空から降りられると勝手に考えておりますが神社側や世間常識としては参道の中心は神様が通られる場所なので端を歩きなさい、ということになっております
ですがこちらはどうでしょう、車がど真ん中を通りまくっています
しかも一般的に参道は御神域ですから 下乗 となっているのが普通です
勿論、敷地的にやむ無いのだとは思いますが
ともあれ、参道は参拝の初めと終わりの通る大切な場所、折角の素晴らしい御神域で素晴らしい力のある神社さんなので勿体ないなぁ、と感じてしまいます
また、祭事系参拝者の方々におかれましてもやはり気になります
大きな神社ですからとても多くの方々がいらっしゃっています、そして七五三という一大イベントですからお子様の晴れの姿をなんとしても素晴らしいものにという愛もしっかりと理解出来ます
なのでそういう日に来た自分が悪い(いや、悪くはないのですがw)、そういう日だからこそ晴れの御家族を優先して差し上げたい、それは心から想っていました
なので至る所で記念写真が撮られていて進めなくても譲ります、待ちます
歩きながら動画を撮られていたら避けます、待ちます、譲ります
参拝する姿を記念に撮るならば待ちます
お子様ですから、走り回っていたり急に方向転換したりしてもちゃんと避けます、怒りもしません
静かな境内で騒いでいる方が居たら嫌ですがw
晴れの日でしたら騒がしくても構いません
全体が騒がしいのであれば神様とお話する邪魔にはなりませんし、そもそも晴れの騒がしさは神様のお力にもなる、そしてそれだけ眷属様や神様がしっかりと見ていてくださる場なのでそういった時に参拝出来るのは有難いことですから(*^^*)
ですが親御様方は "最低限" の配慮をいただきたい
一番酷かったのは、混雑を加味して三台の賽銭箱が用意されていたのですが横並びでその全てを埋め、しかもお子様にお賽銭を渡すところから賽銭箱に入れるところ、そして参拝をするところに終わってから最後のポーズ(動画だからその静止ポーズ要る?w)、そしてゆっくりと皆で歩いていくところまでをのーんびり楽しそうに動画撮影されていた御家族ですかねw
あれだけの大混雑の中、さすがに10分とは言いませんが5分以上は占拠していたんじゃないでしょうかw
さすがにイラッとするのを通り越して唖然としてしました…( ゚д゚)ポカーン
神社巡りのお陰か元が短気でイラッとしがちな部分も弱くなっては来ているのですが、この日は早々に覚悟した(諦めた)ことでイラッとすることもなく、そしてこんな中であってもしっかりと御神威を感じ取ることが出来た自分にびっくりしています( ・∇・)
改めて書きますが、晴れの日はとても大事ですのでしっかり主役として行動するのは良いと思います
そういった祝いの気持ちや笑顔こそが神様や眷属様の喜びであり、その力が我々参拝者にも分け与えられます(*^^*)b
慶事と重なるのはラッキーです!!