どうも、ひのきですm(*_ _)m
前宮から本宮へと向かいます
ずっと言っていますが、とにかくどこを歩いていても小川や用水路が多く最高に気持ちの良い環境です
と、左手に見えたのがこちら
木の根元にお社?!
ですが凄い気があるというわけではなく、でも静かにしっかりとお座りになられている雰囲気
調べてみるとお稲荷さんだそうですが恐らく土地の方が祀られているのでしょう
稲荷好きではありますが 呼ばれている という感覚は無かったので小さく礼をして先へ
この川、、、全面凍っています :( ;´꒳`;):
でも写真じゃ分からないと思いますが凍っているのは表面だけでその氷の下を水が流れているのがとても神秘的でした
あともう少しで本宮、というところでとても有難い石清水
しっかり 飲用水 と書かれており組合が管理されているようですので安心して飲ませて頂きました
よく考えたら茅野駅を出てお蕎麦屋さんでお水を飲んで以来だったので丁度喉が乾いていたところ、身体中に染み渡ります
む、あちらに見えるのは
御神域が囲われ、蓋をされた井戸とその後ろに二社の石祠、勿論御柱もあります
井戸の辺からはポンプの音が響いているのでここから手前の手水へと送られているのでしょう
心から感謝
調べてみると以前は屋根なども無く知らない人は手を出さないような感じだったようなのですがここ最近でどんどん整備が進んでいるようです
それでもこうしてしっかりと水神様と井戸のお姿を見ることが出来るのは感謝の気持ちを持つことも出来て有難い限りです
元気を得てまた暫く歩くと、、、え?
ええーーーーーっ?!
こんな急階段上がっていくなんてとてもじゃないけどスゴすぎる
勿論、さすがの私もこれは。。。w
こちらが一の鳥居でしょうか、と思ったら三の鳥居でしたw いよいよ本宮が近づいてきました
各所での参拝時間を除く単純計算でも茅野駅からはや1時間以上は歩いてきたことになります、やっとの本宮ですw
と、目の前に若宮八幡社
こちらもしっかりと御柱が立っていて、、、あれれ? 八幡様の雰囲気が他と違う!!
勿論その社によって雰囲気の違いはあるのですが八幡様って大体どちらでご挨拶しても似た方向性の雰囲気があるのですがこちらは何か全然違う雰囲気がある
いや、これは面白い、こんな八幡様にご挨拶するのは初めてかもしれない
産土神様として崇敬する八幡様だからこそ、初めて感じる雰囲気にちょっと緊張しつつもわくわくしました
ご挨拶し、そして気付きました、後ろにお社がある
まず見えていたのがこちら
石祠と庚申様の石碑
祠の方が石碑と同じ庚申様かどうかは不明です
そして右側、つまり若宮八幡社の真後ろがこちら
なんと太く高い切り株の上に屋根が設置されています
注連縄は無く御神木ではない様子ですが見えない上側に何か祀られているのでなければ雨雪から守っているわけでそこまでするなんて絶対御神木ですよね!!
根元に祠が無いので違うかもしれませんがもしかしたらミシャグジ信仰とも関係あったりなかったり?
右手は石祠4基と一社が並びます
どちらも御祭神はわかりませんが、この御神域の不思議な雰囲気はこの祠群からのように感じます
よく見れば左側の木の根元に崩れたのか元々小さいのか、石祠があります、、、やっぱりあったじゃん!! いや、こちらがミシャグジ信仰かどうかはわかりませんけども。。。
この主殿のお背中と並ぶ石祠に挟まれた場所は周りより少し気温が低いと感じるほどにシンとしていました
調べてみたのですが情報があまりに少ない
諏訪を詳しく調べてらっしゃる方の推察だと、元は若神子社だったところに後から八幡様が勧請されたのではないかという事でしたが、参拝した時の不思議な感覚から考えるとその通りであれば物凄く辻褄が合います
八幡様と若神子十三神が合祀されているのか、はたまた主殿は八幡様だけで背後の祠に若神子様がいらっしゃるのかはわかりませんが、神聖でとても不思議な神社でした
そしてこの後巡る上社 本宮に絡みますが、これまで全ての宮にあった若神子社が本宮境内には無くこちらが三の鳥居内側でもあることからやはり若御子社だったと考えることが出来るでしょう
ただし、前宮本宮を一体と考えるならばこの問題は解消されます
ともあれ、既に上で書きましたが、八幡様だけでなくこれまで三社の若神子社で感じてきたものとは全く違う雰囲気の境内だった事の説明には全くならず、やはり後ろの石祠の影響か何かがあるのではないかと思っています
諏訪、本当に奥が深い!
さぁ、、、次はいよいよ本宮です!!