どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら!!
阪堺線で東天下茶屋から住吉大社をひとつ過ぎた住吉鳥居前で下車
めちゃめちゃ目の前ですね!! ですが気を付けましょう、阪堺線は道路の中央を走る路面電車ですので境目も無く(路面の色は違うけど)、降りた瞬間そこが歩道のように感じてそのまま鳥居へ向かってしまいそうになりますが後ろから車来ますから!!
目の前がこんな迫力だと、ついついそのまま歩いて行きたくなっちゃいますもんね(^^)
住吉大社と言えば大阪、大阪と言えばすみよっさん、地図で境内を見ただけでもかなりの広さっぽいのでここではしっかり二時間を確保しました
年明けよりも人が少ない年の瀬とはいえそれでも参拝者が結構多く賑わう豪華な参道です
遠目からも目を弾いていた朱色の木造反橋
凄く美しいですね!!
愛嬌のある大きな狛犬さんが脇を固めます
にしても、、、橋が迫ってくるかのような迫力です
丁寧に階段状になっているので登りやすいですね(*^^*)b
いやー、ほんと格好良いですね、気持ちいいです!!
下りはやや色違いになってはいるものの油断すると踏み外しそうなのでご注意を(。-_-。)b
渡りきったところに手水舎が
って、、、2023年の干支、うさぎが居る!?
そして御神木の存在感が凄い!!
では、、、いざ!! すみよっさん!! って鳥居の足が四角いですね(°Д°)
うわぁ、、、、、、、(想像していたより随分凄い)
住吉大社の創建は211年、八幡様のお母上である神功皇后が住吉三神を祀ったのが始まりで後に神功皇后も祀られています
ということで社殿は住吉造とよばれる本宮がL字型に配置された四本宮様式となっていますので鳥居を潜った正面は第三本宮、右手が第四本宮、第三の後ろに第二、そしてその後ろに第一という珍しい形です
どちらからご挨拶しても良いらしいのですがせっかくですので第一から順にご挨拶
奥に鎮座する第一本宮、御祭神は底筒男命
第二~四を後ろから見ることが出来ます
第二本宮は中筒男命
第三本宮は表筒男命
そして第四本宮に神功皇后が祀られています
第一本宮が一番大きく二~四は同じ造りですが第一と第三だけ初詣用の囲いが出来ているのは参拝者が一と三に偏るからでしょうか
写真は人が見切れたタイミングなどを狙っていますが実際はもっと沢山いらっしゃって賑わっていること、そしてやはり壮大過ぎてか特別な何かを感じることはありませんでしたが、これこそ思い込み
この境内に居る間はずっと、まるで大船に乗り舳解き放ち艫解き放ち大海原に浮かんでいる、そんな気分です、最高!\( ´ω` )/
はっ、これは!!
第四本宮の前に御神井が
こちらには撫でうさぎが
ん? こうなると卯年だからって用意したとは思えないぞ、と調べてみたら辛卯年卯月卯日のご鎮座だった事からうさぎが神使とされているのだそうです
さぁ、ここから想像を遥かに超える境内社巡りが始まります
えーと、、、楯の神社?!
こちらは鹿島神宮から勧請された武甕槌命が祀られており、住吉大社を悪霊から守る楯ということだそうです
第四本宮右手側でちらほらと おもと という字を見掛けていて何かと思ったのですが、こちらでした、おもと社
おもと というと植物の万年青か石垣島の於茂登岳かという知識しかなかったので不思議だったのですが、こちらは侍者社と書いて おもと と読むそうです
こちらは初代神主 田裳見宿禰とその奥方 市姫命を祀る神社だそうで神と人を結ぶ、夫婦を結ぶ、人と人を結ぶ縁結びの神として信仰されているのだそうで、本宮の隣に御鎮座されているので今もまた、御祭神方と我々のお取次ぎをしていただいているのではないでしょうか
押入る!? と思ったら小さく て が書かれていましたw
こちら、かなり熱心にご挨拶なさっている方もいらっしゃって崇敬厚き人ほど大切にされるお社ではないでしょうか
北側に境内社が多く並びます
こちらは若宮八幡宮、誉田別命と武内宿禰が祀られていますがこちらも鳥居の足が四角ですね
若宮?と思ったのですが本宮に神功皇后がいらっしゃるので見たら若宮ですね! 普段八幡宮では応神天皇が主祭神で併せ祀られるのが神功皇后と仲哀天皇という形なのでちょっと斬新ですね(*^^*)
そう、私は八幡様が産土神なのでとても愛着があるのですがこの大阪での参拝が神功皇后の存在感を強める事になるのでした
お隣で人集り(これでも少なめな時でした)が出来ている場所
超人気パワースポットらしく、皆が玉垣の中に腕を突っ込んで石を漁っているという知らずに見たら超異常行動が罷り通っている場所ですw
こちら、五所御前といって玉垣内の砂利の中からマジックで 五 大 力 と書かれた三種の石を集め、守り袋に入れて持てば心願成就すると言われているのだそうです
願いが叶ったらその石と共に授与所で返納の石を頂き、そこに自分で 五 大 力 の文字を書き込んで玉垣内にお返しするんだそうです
なんだ、他人が書いてんじゃん! と思う事勿れ、願いが叶った人の感謝の気持ちが何度も何度も込められた石ですから受け取った自分の願いも叶うというものでしょう、願いと感謝の連鎖、素晴らしいですね(*^^*)b
ちなみに日によるでしょうがこちら側がほぼ常に混雑しておりまして、こうして無人になるタイミングは稀でした
ですが、反対側に回るのをお忘れなきように
五所御前の正面はこちら側、鳥居とお賽銭箱がございます
私も五大力石、ゲットだぜ!!
にしても、おわかりになりますでしょうか、こちらの石碑、物凄い存在感なのです
御神鏡を載せる雲波のデザインのようで奉納とされているので謂れのあるものではないと思うのですが、、、台座に目には見えない熱源が乗っているのでしょうか
反対側ではさほど感じなかったのにこちら側に回った途端に厳かな雰囲気となり、鳥居を潜ると同時に凄い緊張感
玉垣の隙間から覗き込み見えたこの石碑がその中心だと感じました
見た目は普通にありふれているような石碑にも見えるのですが、実際はもの凄い畏れを感じるのです
調べてみると、それもそのはず、この場所はなんと神功皇后が最初に住吉大神をお祀りされた場所とされる、いわば住吉大社の中で最も神聖な場所だったのです
うわ、そりゃあれだけの圧と有難みを感じたわけだ!と納得すると共に、本来ならば人が見ることも出来ないほどの、見れたとしても御神域に腕を突っ込んで石をまさぐるなどという事が許されている(推奨されている)という衝撃!!
お、大阪、す、凄ぇ、、、ハンパねぇ!!(´ºωº`)
というわけで、そんな事を露ほども知らぬまま参拝した私でさえ物凄い場所だと感じた五所御前、許されているように楽しく希望を持って賑やかに石を探すと良いと思いますが、節度は守り、出来れば先に正面へと回ってしっかりとご挨拶してからの方がご利益があると思いますよ(*^^*)b
さて、どこで後篇へと移ろうか悩みつつまだまだボリュームがあるので前篇を続けます(怖)
こちらは石碑が祀られているようですが、、、?
何も書かれておらず、でも凄い存在感に暫し立ち止まっていました
ここは一体なんなんだ!?
この後、ぐるりと他のエリアを回り、、、ここは全てご挨拶したはずだったのですが何故か戻って来まして、そしてふと裏側が気になったんですよね
回ってみたら先程のはお背中でこちらが正面でした!
海龍社、、、調べてみたのですが公式HPにおいても 石祠 という一言のみで説明はありませんでした
海を司る三神を祀る住吉大社ですのでその名の通り、海の龍が宿られる磐座(祠)なのでしょう
ただ、五所御前での感覚からすると、こちらの海龍社もまた古来から祀られていたりしないでしょうか(もしそうだったら説明書きがありますよね)
この先は初辰幟の森となります
こちらの立聞社には天児屋根命が祀られます
禁断の神酒断ち煙草断ち等の神徳顕し給うとあります、お悩みの方、是非
あれ?明るいのになんか涼しげだな
ネタではありません、陽が当たっているのにこの木札を確認する前からそう感じたのです、、、貴船社、高龗神が祀られます
まさかこれほどまでにお会い出来るとは、、、って、きっと京都に近く川海に関わる所には多く祀られている、というだけの事でしょうね(。-_-。)
さて、、、ここでまだ半分です
参拝していた時はもうあと少しだと思っていましたw
規模が凄い!!!
というわけで、まだまだ凄い、後篇へ~続く!!