どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はつれづれ回でございまして、神無月と神様へのご挨拶について綴ってみたいと思います
暑さ厳しい8月下旬となりましたがそろそろ秋口の旅行を考えたりされている方も多いのではないでしょうか(殆どの方は既に予約されてますかねw)
さて、神無月は何月でしょう?
そうですね、10月です
神無月と呼ばれる理由は会議を行うため出雲に神々が集まるので全国から神様が居なくなってしまうのが由来です
なので逆に出雲では10月のことを神在月と呼ぶそうです
この期間、神社を参拝しても神様が居ないなんていう話を時々耳にしますが、私はそう思いません(*´ω`*)
諸説ありますが、そもそも出雲に集まられる神々は自然を司る国津神だとされています
じゃぁ神社によって神様がいらっしゃるかいらっしゃらないか違うのか?
これについては、勿論私独自の考えなので怒られてしまうかもしれませんが、神社に神様は基本的にいらっしゃらないと考えています
神様が宿られているのは大元の御神体とされる場所だけで、総本宮、総本社とされる神社であってもお社自体に神様がいらっしゃるわけではないと思っています
神社の本殿はあくまでも山や川などに坐す神様を御神体に降りて頂き、ご挨拶させて頂く場所です
御祈祷で上がらせて頂ける場合を除き、我々がご挨拶出来るのはさらに手前の拝殿ということです
では神社に参拝する意味がないのかというと、勿論そんなわけはありません
その神社神社に祀られている御神体が神様と繋がっていますのでそのお社、境内には祀られる神様の御神威が満ちていますし、その場所での想いや行いは神様にしっかりと伝わります
勿論、神様だってお忙しいでしょうからタイミングによってはあまり気が届いていないこともあるでしょうから同じ神社なのに雰囲気が違うと感じる時はそういう時なのだろうと思います(*^^*)
じゃぁ家に神棚があって御札があるのだから神社へ行かずとも家で良いじゃないか? というのは半々かな、と思います
大元の御神体 > 総本社とされる神社 > 分社された神社 > 神棚
といった感じでしょうか、より上位に近い方が強く神様と繋がることが出来るかと思いますが、勿論それだけではありません
毎日真摯にご挨拶していれば神棚、足繁く通っている近所の神社などもそれだけの思いがあれば繋がりの絆がより太くなると思います
折角参拝したのにあまり繋がりが感じられないなぁ、という神社もあるかもしれませんがその場合はその神社との水が合っていないとか実は神社の歴史を紐解いてみると御祭神が違っていたということもあるかもしれません
出来るだけ考えたくないケースは、その神社自体に神様をお祀りする姿勢に真摯さが無いということも。。。?
まぁ私個人の考え方ですけど(*^^*)
なんなら、神棚も神社も無い普通の道端などでも心から思えば空を通して神様に通じることもあるんじゃないかなぁって(*´ω`*)
折角なので出雲大社へ参拝するなら10月に!というのはとってもよく分かります! ですが、10月だからといってその他の神社は神様が居なくなってしまうので参拝しても意味が無い、だなんて思わないでくださいね~(*´ω`*)
さて、神様へのご挨拶についてです
思い浮かべるのは 祝詞 です
拝詞には様々な種類があり、それこそ御祭神により、神社により異なっていたりします
神棚に対する神棚拝詞
鳥居を潜る際の鳥居之祓
拝殿でご挨拶する神社拝詞
心身を祓い清めて頂く祓詞
さらには夏越や年越の大祓詞
祝い事や祈祷などでの祝詞
また固有の御祭神に対する稲荷祝詞、稲荷大神秘文、龍神祝詞など
かなーり沢山の拝詞があり多岐に渡ります
まぁ普通に参拝するのに拝詞を唱える方はごく一部かと思いますし、私も神棚拝詞を暗唱出来るようになったのはここ最近のことで稲荷祝詞となると神棚拝詞と混ざってしまってチラ見しながらじゃないと続きません( ̄▽ ̄;)
大祓詞となると余りに長いので全体像は頭に入っているのですが順序を間違えず、語句を間違えず、一部抜けなどせぬようにと暗唱するのは無理ですw
暗記するにこしたことはないでしょうが音読でも問題はないと思います
神道で大切にされるのは言霊
音に宿る魂です(*^^*)b
勿論、普通に 私は~と申します、本日はご挨拶させていただき~と自然な言葉でのご挨拶も全く問題無いと思います!
が、ここぞという時などにちょっと拝詞や祝詞を唱えてみるとそれはまたいつもと違ってピシッと身が入るという感じでオススメです
本来であれば声に上げるのが望ましいのですが周りに人がいる時などは心の中での音読、つまり、ただ心の中で読み上げるのではなく声にならないけれどしっかりと声を出しているくらいの気持ちで唱えると良いと思います(*^^*)b
ま、一番良いのは自分なりにしっかりと思いを込めていることですから、周りの方のご迷惑や神様へ失礼の無いようでしたら、それが一番ですね( ´ω` )/