どうも、ひのきですm(*_ _)m
穴澤天神社、子之神社を参拝した後、蝶の導きを経て予定通りこの近辺の神社を巡ることにしました
あれだけ子之神社について調べ考察しておきながらたった今気が付きました、実は穴澤天神社のちょっと東から神奈川県川崎市に入っていたんですね!!w
そして次なる神社を目指す途中に偶然出会ったのがこちら
菅八雲神社です
こちらも神奈川県内で、御祭神は素戔嗚尊だけでなく奇稲田姫命と倉稲魂命も祀られています
真横で道路工事をしていて目の前に警備員さんが立っているのでちょっと参拝しづらいなとは思い少し迷ったのですが社殿の雰囲気に惹かれてご挨拶することにしました
そしてやはり、こちらにも高いポールが二本立っています
社殿は陽が射し込みとっても穏やかな雰囲気、暑いはずなのになぜか凄く穏やかな気持ちになれて真横に見える工事業者さんや音なんて関係無いくらいに神聖な空間になっていました
なんだろう、、、木造で大きなおじいちゃん家の縁側に居るみたいなそんな安心感に包まれているのです
そんな空気に飲まれてか、社殿の写真を撮り忘れておりますw
そしてなにより、この素晴らしい松!! こちらの境内は社殿から一番強く御神気を感じたのですがそれをこちらの松が境内全体に、そして町全体に広げている、そんな雰囲気です
境内左側が広くなっており神楽殿もある、調べてみるとお祭りはとても盛大でまさに愛される町の鎮守という素晴らしい神社さんだったようです
そりゃ物凄く気持ちが良いわけだ(*´ω`*)
この気持ちよさは私が相性の良いウカ様というよりもスサノオクシナダヒメ夫妻によるものかなぁ、なんなら夫婦とおじいちゃん(ウカ様)が団欒する穏やかな昼下がり、なんて感じがました(*´ω`*)
元は鎌倉期に創建されたといわれる福泉寺境内で牛頭天王を祀っていた天王社で、寺が廃されて独立、神仏分離令により牛頭天王と習合されていた素戔嗚尊を祭神とした八雲神社になったそうです
由緒に書かれてはいませんが恐らく独立の際かその後かに付近のお稲荷さんも合祀されたのでしょう
ただ、菅町会さんの説明によると江戸期に疫病が流行したために福泉寺境内に天王社が創建されたと書かれており相違があります
福泉寺の創建と混ざったのかと思いきや福泉寺は応永年間創立とされていますので室町期です
勝手に想像すると、、、牛頭天王信仰は平安期より始まったそうなので鎌倉期に祠が創建され、江戸期に福泉寺境内へ移されると共に天王社に、そして今に至るって感じでしょうか
祠や古来の祭祀場が後に習合や別の祭神を迎えて形が変わっていくのは神社においてよくあることなので由緒がバラバラなのも散見されますがこちらのように複数の由緒を併せて整合性が取れる場合はとてもスッキリします(勝手にですがw)
うん、これは是非とも町外(どころか県外)ですが是非ともお祭りに参加させていただきたいなぁ、というとっても素敵な神社さんでした(*´ω`*)
これぞ、町の守り神、神社として最も好きなタイプです
これだから小さな神社巡りが楽しいんですよね(*´ω`*)