どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、八坂神社です
実は富士塚を目指して来てみたら隣に神社があったのです
正確には 富士塚は八坂神社の境内にあった のですが(^_^;)
そんな言葉遊びは置いておきましょう
☆ 富士塚は一つ前の記事になっています
富士塚側から石階段を上がってくると
こちら、八坂神社の境内になります
そうです、鳥居を潜る事も無く裏から入って富士塚を先に、さらにこちらも裏登山道から登ってしまうという過去最強クラスに見事な裏参拝を成し遂げました
狙わずしてこうなってしまうところが我ながら凄い(。-_-。)
ここが既に高台なのにさらに上へと御社殿が建てられていて素晴らしい境内ですね
八坂さんなので御祭神は須佐之男命、ご挨拶をすると風が後ろからさぁーっと流れてくれます、気持ち良い!!
割れてしまってはいますがとても素晴らしい龍神様(*^^*)
こちら、本殿両脇に境内社があるのですがどちらもそれぞれ参道があるのです!
一箇所登ってしまえば横に繋がっているのですが折角なので全てそれぞれの階段を上がらせてもらいました∠( ̄^ ̄)ビシッ
いやー、富士塚もそうでしたが植え込みのひとつひとつから境内社の周りまで全体的に素晴らしく手が入れられてますね! これだけ沢山の緑がありながら物凄く綺麗です
こちらは物凄く個性的な、でもとても愛嬌のある素敵な神狐様
というわけで、お稲荷様だと思います(*^^*)
覆屋としては全部を囲む方がお社を守れるのでしょうが、こうして前があいているとご挨拶がしやすくて有難いですね
続いて左手の参道
階段を上がるとさらに鳥居の先が階段になっています
なんと威厳に満ちていることか
こちらもまた個性的でとても格好良い狛犬さんです
おいぬ様、狼といえば、、、ということを思い出したのは土支田八幡宮の記事を書く時のこと、参拝時には全く忘れたままだったのですが石碑のお陰で御嶽様だとわかることが出来ました
石碑が無かったら、まるで狛龍のようだ!!と思っただろうなぁ、というくらいに格好良いですよね(*´ω`*)
巌とした雰囲気だったのですがどうしても気になって気になって、心からご挨拶した上で撮らせていただきました
御札には大口眞神御符とあります、大口眞神とは? というのは後述にしまして、撮りたかった理由はお社の右側です
石塔の頭? なぜお社の中に? 何故か物凄く気になったのです
参道を降り右手のお社の前に言って驚きました
情報量が多い一枚ですが、まず左手の切り株の大きさよ、さぞ立派だったことでしょう
右手の石社は紙垂が掛けられていながら御札も御幣も納められていないのは扉が壊れているからなのか、それとも今は使われていない祠なのか
そして中央、屋根だけのお社の中には、、、!!! 御嶽さんの社内に納められていたあの石塔の頭らしきものと同じものが!
ということはやはり先程のも納められていたというか祀られていた可能性がありますね
なぜ別々になっているかは分かりませんがこうして祀られている(置かれている)ということは武蔵御嶽さんなどに由来するものなのかもしれませんね
こちらから主殿全体を見ることが出来ます
では逆順路ですが石段を降り正面参道へ、こちらが二の鳥居
そうなんです、こうして見ると結構な山上にご社殿や富士塚があったことがわかりますよね
参道が長く、さらに手前の方に一の鳥居がありました
すみません、名前が分からないのですが、一の鳥居よりさらに手前にこちらもありました
参拝前に想定していたよりも大きな規模でびっくりしました
良く考えれば分かったことですが富士塚が残っているということはそれなりの規模の神社があるということではありますが、、、そもそもマップで神社検索して何故神社が出ず富士塚が出ていたのかが謎の謎(*´ω`*)
さて、ご由緒を調べてみました!!
創建年は不詳、1800年頃には既に須佐之男命を祀る天王社として鎮座されていたようですが明治初年に京都より八坂神社の分霊が勧請され中里の天王様と呼ばれ崇敬されてきたそうです
同じ御祭神なのに重ねて勧請された理由は明治初年というタイミングからも元に牛頭天王が祀られていたので神仏分離に従って習合されている須佐之男命を勧請したということかと思われます
いやー、素晴らしかったです(*^^*)
とにかく地の良さですよね
ただ高台というだけでなくとっても清らかな風が流れ、周りからこの境内へ、そしてこの境内から空へと上がりまた町へと降り注ぐ
そんな御神気の循環が綺麗に流れているように感じました
近くに住んでいたら日頃気分転換に、眠れない夜は星を見に通うだろうなぁ
咲耶様の近くで横になって流れ星探しなんて最高でしょうね(*^^*)