どうも、ひのきですm(*_ _)m
前夜、ホテルへ向かう途中で商店街から立派な参道があってびっくり、とても素晴らしい雰囲気を感じたのでこちらは参拝しようと思っていたのです
長い参道には少しのお店、こちらがまたね、凄く良いんです
人によっては うーん となるかもしれませんがいわゆるお姉さんの看板が大きくあったり細い路地にはお水系のお店が並んでいたり(宣伝したいわけではないので写真は撮ってませんよw)
大通りには一般的な居酒屋や商店が並んでいましたが参道脇の路地にスナックやキャバクラ的なお店が集まった(といっても小規模ですが)感じなんでしょうかね
おぉおぉ、神様の目の前にこんなに、と思ったのも一瞬だけでなんかいいなぁって思ったのです
お稲荷様ではありませんが神社の目の前なんて商売繁盛間違い無しじゃないですか!(真面目にやればですけどw) 特に昔から神社は講(今で言う青年会や消防団みたいなもの)などで人々が夜な夜な集っていた場所でしょうからその目の前にお店がある方が楽、というよりだからこそお店が集まったと言えるんじゃないでしょうか
勝手な想像ですけど(´>∀<`)ゝ
と長い参道の先に鳥居、いやはや、やっぱり規模が大きい!
そしてこのタイプの狛犬さん、好きです(*´ω`*)
色の落ちた木の神額には、、、ん?! 八坂・諏訪・日吉 三柱神社と書かれています、、、直江津の三社様だ!!
結構境内社もありますね、鳥居を潜ると右手にまず一社
こちらは秋葉神社ですね、明治36年と比較的新しい勧請ですが直江津では江戸期より大火が多く明治に入ってもかなり大きな火災記録が残っているので祀られたのでしょう
奥の水場前に置かれた石台?と宝玉のような石が気になります
とても穏やかで素敵な御社殿です
その隣には立派な神輿蔵
こちらにも参道がありますね
おや、こちらは?
おぉ!! 神馬舎!! 一緒にいらっしゃるのは日吉さんの神猿でしょうか
手水舎も清々しいですね
いやぁ!! 青空に映える立派な御社殿!!
直江津鎮守として1028年に今町祇園社として創建、1689年に諏訪社、1803年に日吉社が合祀され三社となり、1928年から八坂神社となりました
祇園社が始まりとのことなので恐らく牛頭天王が祀られており神仏分離で須佐之男尊を祀る八坂神社となったのでしょう、また別説では式内社である佐多神社であるともいわれているそうです
合祀された二社は建御名方神を祀る諏訪社が948年創建の直江津産土神、大山咋神を祀る日吉社も1028年創建といずれも由緒正しく、そりゃ境内が素晴らしい御神気に包まれているわけだ
宿へ戻り駅に向かわなければならない時間が迫っているのにギリギリを狙ってしまうほどにゆっくりしてしまいました、そのくらい気持ちの良い境内です
上越大祭ともされる直江津祇園祭は1030年頃から続いているとされており、江戸期に福島城が廃され高田城が開府されると寺社仏閣も移されましたが八坂さんは城主に嘆願し祇園祭で御神体を神輿に移し高田へ派遣する約束で直江津へ残ることを許されたそうで今でも上越まつりでは高田祇園祭を巡った神輿が船で関川を下り直江津に戻ってくるんだそうです(*´ω`*)
写真を見ましたが、とっても素晴らしい!!
境内右奥には稲荷神社が鎮座しています、少しイタズラっぽく笑う神狐さんがとても良い感じ
うーん、素晴らしい眺め
本殿裏に二社並び、手前は天照大御神を祀る神明宮
神明宮の石碑は薄くて読めませんが下部は奉賛者かな?
こちらは日吉さんと同じ大山咋神を祀る松尾社ですね、狛犬ではなく御神酒を入れる瓶子になっているのが面白い
左手には各地からいらっしゃったのでしょうか、石祠が祀られます
いやーーー、素晴らしかった!! とっても素晴らしかった!!
ほんと、時間ギリギリまで居てしまいましたが、というかどの神社も素晴らしくて八幡宮と海だけにしなくて良かった~と心から思いました
他にもご挨拶していない神社さんはあるのですが、ほんと、直江津という街は素敵ですね(*´ω`*)
直江津は、、、おっと、これは次の記事にしましょう(*´ω`*)