どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、髙龍神社!!
参拝時は気付いていなかったんですが2024年は辰年ですね! こちらの髙龍神社をはじめとして先取りして龍系神社を立て続けに参拝していました、そしてたまたま記事がこの年末から年始に連続するという偶然(*^^*)b
さぁ、宝徳山稲荷神社の参拝を終えほぼぴったりの時間で数少ない電車に乗れた私は長岡へ向かい、その手前の宮内駅で下車
そうなんです、長岡まで行くとバスの時間がギリギリで万が一乗り場がわからず乗り過ごすと次のバスがなんと4時間半後
そうなんです、参拝が不可能になるのですw
幸いなことに長岡を出たバスが宮内駅を通るのでここで25分ほど時間を潰せば問題無し☆ というわけで駅に着いて階段を降りていると、、、カツッ、カツカツッ、カツッと前方から音が、見るとテングチョウがガラスの向こうへ行きたくて何度もぶつかっている
あぁ、なんてことだ可哀想に、鱗粉の損傷を気にしている場合ではないのですがなんとか羽を摘まずに捕まえようとするもどうしてもガラスの方へ行きたがる
四苦八苦している後ろを通った人は なにやっとんだあいつ? と思ったことでしょうw と、その時、手の中から飛んだテングチョウがピタッと腕に留まった!! そうだ!! ナイス!!
そのまま刺激せぬよう静かに急いで階段を降りて下へ(今のうつに撮影w)、そして見事救出ミッション達成!!やったぁ!!"(ノ*>∀<)ノ
と思ったら今度は全然離れないテングちゃん、うん、うん、時間は十分あるからのんびりしていきなさい(* ˊ꒳ˋ*)
いやはや、なんだなんだ、トンボにカマキリにチョウと宝徳さんで何かが纏えたのだろうか(*´ω`*)
蝶のお陰で5分は潰せたけれど何も無い20分は長いな、、、しかし、宮内? 近くを見ると町の名前も小学校も宮内なんだなぁ(当たり前)、、、っと、バスが来た♪
ちなみに髙龍神社までをマップのナビで調べるとYahooマップでは徒歩のみ、Googleマップだとバスルートも出るのですがどういうわけか結構手前の大田小中学校前で降りれば神社まで徒歩2分という意味不明な誘導をされます(私だけかな?)(2分じゃ全然着きませんよ!)
大丈夫です、バスを信じましょう、バスはちゃんと髙龍神社行きですから!! というわけで終点まで乗っていくと神社の参道前のトンネルを超えたところのバス停に到着します(この目の前にトイレあり)
あぁ、最高だ、、、すぐ手前の真下が美しい川になっていて龍を祀る神社として最高です
しかも川は龍が如くクネクネと曲がりくねっています
というわけでこちらが参道!!
橋の両側が参道になっているのですが手前側のお店の中を行って帰りに山側から帰ってくるのをオススメします
基本はお土産屋さんなんですが神社前によくある神社の御守りや縁起物をたくさん売っていてその中に酒生卵ロウソクの参拝セットが売られています
え?便乗商法?御守りとかご利益あるの?という雰囲気ではありますが宇賀福さんとかお寺さんとか神社の目の前とか境内の中でこうしたお店がありますし、さすがにダメなやつだったら神社さんもちゃんとクレームとか周知するでしょうからね(*^^*)b
まるでお土産屋さんのキーホルダーのように並ぶ御守りがちゃんと神前に上げられているのかは若干不安になりますがさすがにそれこそ神前で売られているのできっと大丈夫でしょう
っていうか初穂料としてではなく 買う ってなんか不思議な感覚
さぁ、売店参道を抜けるとこちら!!
長閑な売店から一転、凄い神々しさです
こちら、先の長い旧階段よりも目を惹く龍絵の板と巨石!!
さぁ、、、間違いなく糸魚川の石を背負ったまま石拾いスクワット&砂浜ダッシュで筋肉痛の足に大ダメージとなるであろう118段の急階段、意を決して行きますか!!
え?なんでコインロッカーに預けなかったのかって? いや、、、宮内駅にはコインロッカーが無い&改札で有料手荷物預かりはしてくれるみたいなのですが17時までに戻れる気がしていない&流れ次第では宮内駅に戻らず長岡駅へ行くことになるかもしれない、というのが理由です(どんだけぇ~!!)
というわけで、この自分虐めこそが必要だったんだと言い聞かせて気を紛らす為にもリズムを付ける為にも段数を数えながら一気に昇るっ!!
ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ、やったぜ、これを昇って来たんだ
いやいや、まだあります( ˙꒳˙ ) でもあと少し!!
と、その途中に手水舎があります(ひと思いに昇らせてください)
おぉ、龍口の後ろにお不動様がいらっしゃる! そして右側がとっても気持ち良い!!
そして境内に到着!!
こちらは見える方達曰く、凄い数の龍神様が集まっていらっしゃるという、そして凄くエネルギーのあるパワースポットらしいので最後の鳥居を潜る前に息と心を整えて、、、
真っ青な空、厳かな社殿!! はぁーーー(*´ω`*)
ぴしっ、ん? なんか当たったけど、右手には奉納石塔と蛇石が並びます、ぶぅーん、ぶぅーん、、、ん?ブンブン?
境内左手に由緒が書かれていますね、っていうか凄い量のミツバチが飛んでるんだけど( ̄▽ ̄;) 今自分、ミツバチが減りに減っているらしいので凄く良いことですけどね、基本的に彼らは刺さないし(*´ω`*)
と相変わらず写真を撮ったので御祭神だけを確認して御由緒を読まないワタシ
先に参拝されている方がいるので暫し境内の雰囲気を味わう、、、それにしても物凄い量だ、数十、百じゃ追いつかずこりゃ数百は居るぞ、、、裏とかで養蜂してたりするのかな、、、
狭い境内には右手に立派な社号碑、、、ん?こんなところにもミツバチが群れてる?
その都内には石碑と五色旗が、、、、、、、、ぬぁぁぁぁっ!?
オワカリイタダケタダロウカ
いや、ほんと、距離感の問題か写真にはうまいこと写らないんですけどもう360度…は無理か、足の下以外の全てを埋め尽くすように飛び交っているのは数百、いや、千単位は居ようかというカメムシ!!
もうね、油断してると顔に留まるし耳に入ってくるし、亡くなったカメムシかな?は銀杏のようにあちこちで踏まれてるし、でも踏まないように歩くのが困難なほどに、、、あ、足元も入るからやっぱ360度ですね( ̄▽ ̄;)
なんか想定外の事態ですがまぁ逆に不思議感があって良い? 階段途中とか下には一匹も居なかったんですけどねぇ
では、参拝!! ここから先は撮影禁止でございます
なんとですね、この辺りにはたまに飛んでくるし良く見れば柱とか梁にポツポツとは居るんですが、靴を脱いで殿内に上がった所からは全くカメムシが飛んで来ないんですよ
別に何か虫除け的な事がされているわけでもないのになぜ? すぐ3m先には夥しい数が飛び交っているのに?! こ、これが御神域の力というやつか!?
正面に賽銭箱はありますが 上がれます と書かれているので脇を抜けて前へ、神前にはお供えセットを供える場所があり、座ってご挨拶
御祭神は龍神であり水神であらせられる高龗神、闇龗神、そして豊玉姫命でございまして、龍神様の眷属として白蛇様も祀られているそうです
良かった、カメムシ突撃で落ち着いてご挨拶出来ないかと思ったw
そして拝殿を出ると再びカメムシの嵐なので財布を取り出す為にリュックを開ける際も慎重に最低限の動きで素早く済ますw
そして頂きました、御札とおみくじ(*^^*) おぉ、吉!! これまた今の私にぴったりの心強いお言葉ばかりでとても有難い
神社巡りを始める前は 大吉 中吉 小吉 末吉 吉 だと思ってたんですが吉は大吉の次に良いんですね、そして大吉はそれはそれで嬉しいんですけどその上が無く、大吉なのに厳しい事が書かれてるとちょっと悲しいのでw 実は吉が一番有難いかも(*´ω`*)
精神を研ぎ澄ませて来たのですがカメムシの大群にちょっと驚きつつ、でも実はカメムシってもちろん好きではないですけど嫌いでも無くてですね、あの臭いも草というかなんかそういう感じで ( •́ฅ•̀ )クッサ とはならないので良いんですけどね(体や服にさえ付かなければ)
とはいえ、拝殿内ではとても落ち着いたご挨拶が出来たし、こんな状況にあってもなんというか、やっぱり場所が場所だけに空が近く感じるのに高く感じるという不思議な感覚で少し吸い上げられるような
残念ながら私には龍神様のお姿やお印は感じられませんでしたが、居るだけで元気が湧いてくる、ここまで来て良かった、と思える素晴らしい神社でした(写真は境内から見上げた普通の雲です、多分)
ただ、カメムシの居ない時期を選ばれると良いかもしれませんw(今年は全国的にカメムシの大発生だったようですね)
それにしても、、、上の境内だけに居たのはそこだけに餌の植物が群生していたのでしょうか、拝殿内や階段に居なかったのは陰が好きじゃないんでしょうか(謎ω謎)
と、拝殿の両側に碑がありました、そうか、凄く新しくされていると思ったら中越大地震の被害から復興されたからなんですね
うん、とても素晴らしかった、ありがとうございました!!
と見上げるとなんと美しい
そして急階段は降りも怖いのでちゃんと手すりを掴むかすぐに手すりが掴めるよう手を空けておきましょう
足腰に自信の無い方は階段の横にエレベーターがあります!!
さて、こちらの御由緒です
1390年に楠木正成公の子 正儀の家臣が現奥之院の辺りで病に倒れた際に現れた高龍 白髭老翁 の教えに従ったところ一命を取り留めたことからそれを聞いた村人により祠が建てられたのがはじまりとされています
その後祠のままで村人だけに信仰されていたのですがその御利益が噂としてどんどん広まり、神社となったのは大正期とかなり最近のことだそうです
そう、ここからかなり先へと進んだ所にその奥之院があるのですが車でもすれ違いが難しいほどの道らしくマップを調べたら片道4時間?! 当然ながらさすがにそこへ往復歩いていくのは無理!! と私はここまでの参拝に留めたのでした(実は間違っていた)
そして病を治した白泉は少し川を下ったところの蓬平温泉の源泉だというので高龍神社参拝の帰りに温泉に入っていけば最高ですね(*´ω`*)
それを知らぬ私はそのまま下っていったのですが…←ちゃんと調べないから
さて、恐らく食べるところが無いからとおにぎりをひとつ買って来ていたのですがなんとさほど参拝客も居ないのにすぐ近くのお蕎麦屋さんがやってる!!
神社仏閣と言えばお蕎麦ですよね、そしてこちら、手打ちでへぎ蕎麦がある!! 実はちゃんとした現地のへぎ蕎麦って食べた事ないんです
なんか最近怒涛のように良い流れだったし五感を研ぎ澄ませ的な啓示が多かったので期待していたけど私にはやっぱり感じられなくて少し寂しかったのでこりゃぁ食べるしかない(*´ω`*) 少しでも地の力をね♪
というわけで えびすや さんのへぎ蕎麦!!
へぎ蕎麦は二人前からなので二人前ですw ちょっと多いので本当は蕎麦に天ぷら必須マンなのですがここは蕎麦だけに集中
うーん、うまい!! 分かります? 翡翠みたいに透ける麺、さほど海藻海藻しているわけではなくでもほんのりと潮の香り、そしてちゃんと蕎麦の香りがしっかりあって喉越しもコシもあってその中にうっすらと粘り気が(*´ω`*)
日によって違うのかわかりませんが付け合せは蕪南蛮
こちらは正直、余り好みの味ではありませんでしたが( ̄▽ ̄;) でも感謝して全て頂きましたm(*_ _)m
あぁ、、、素晴らしい天気、素晴らしい海、素晴らしい石探し、素晴らしい神社ばかりご挨拶出来て美味しいご飯が食べられる、なんて有難いことなんだろう
この後どうなるかをこの時の私はまだ知らない
というわけで食事を終えて次の山を降りるバスは4時間後です
そう、さっき乗って来たバスが折り返すまでに急いで参拝するか次のバスを4時間半ここで待つかの二択なのです
当然ながら規模は小さいけれどこのような素晴らしい神社の参拝を僅か14分で終わらるわけにはいかないので急ぐ選択肢は無し、次のバスを待つ場合、当然ながら付近には温泉以外何も無く温泉でゆっくりというのを考え付かなかった私に残される道はただひとつ
歩いて下る ←
実はマップで調べるとYahooで意味不明な遠回りをさせられて片道16kmの徒歩4時間と出たのですがGoogleで調べると3.8kmの19分と全然行けたみたいなんですw
もしそれを知っていれば、奥之院まで往復して温泉入って帰ってくるのも選択肢になったかもしれませんが、、、
実は目標としていた神社がもう一社ありまして、そちらを参拝するには夕方のバスを待ったらもう真っ暗なんですよw 恐らく無人社で社殿は開けられていないだろうし御朱印も集めてないし帰りの新幹線は夜なので問題無いっちゃぁ無いんですけどなんとなくそこは日没までに参拝したかったのです
バスを4時間待つなら4時間掛けて歩いたらええやん♪ これがアタオカな私の思考回路
というわけで!! 次回より太田川に沿って謎の巡拝の巻!!
この選択がこの旅を締めくくるキモとなるのである
バスで来た道を降りながら空を見上げるけど素晴らしいだけで龍神様は見えず、いや、いらっしゃるけど私には見えないだけなのだろうか
ともあれ、歩いて下ったことで往路にバスでスィーっと潜り抜けてしまった高龍神社大鳥居に行くことが出来たわけである
いやぁ、素晴らしいですね(*´ω`*)
こう考えると、とある家臣から話を聞いて村人が祠を建てただけの場所がここまでの規模の神社となる、地震で大被害を受けてもこうしてしっかりと再建される、それだけの理由がここにはあるということですね
うん、だって素晴らしかったもの
こうして川沿い神社巡りが始まったわけですが、その途中の子と
いやー、ほんっと良い天気だな、、、ん? んん??
こう綺麗に太陽の周りの輪まで撮れるのも珍し、ってそうじゃない
多分ほとんどの方が普通の雲だと言うでしょう、かくなる私でさえこうして写真だけ見ると雲なんですが、くっきりと龍神様に見えたのです
えぇ、そうなんです、私、普段から地震雲とか光とレンズ効果とかそういうものをやたら神様に結び付けるのは反対派なんです
とはいえ、その否定的な目を掻い潜って見える時はやっぱりちょっとグッと来てしまいますよね、でもこの雲もきっと姿が見たい見たいと思っているからそう見えるだけなんだ、と思っていたのですが私には太陽に向かって舞う龍神様のお顔と長い腕、胴に見えていたのです
普通流れるとすぐに形を変えてしまう雲がずっとそのままの形で進んでいき
その爪で太陽を掴んだ? 的な!!
あはは、いやいや、でもそう見える雲ってそうそうあるわけじゃないからこういう場所で見られるってのも嬉しいナァ(*´ω`*)
って、待って!! やっぱり長い胴をくねらせて飛んでません?!
この後、写真に収まりきらなかったのですが空の端から端までまるで目の前の太田川のような姿で空を渡っていく姿が山間に進み空が狭くなるまでの20分以上見えていました
えっ、待って、でかっ、、、えっ、でっかっ!? 嘘でしょ、でかっ!
いやいや、でも雲だからねぇ、、、龍神様がわざわざ雲になって出てくるわけじゃいじゃんねぇ(*´ω`*)
でもさ、もしかしたらさ、お姿見えないなぁ見えたら良かったなぁ、なんて言ってるからこんな自分にも見えるように雲を使って見えるようにしてくださってたとしたら?
うん、ここはそう思えたんだから素直に感謝しよう
なんて考えながら歩いていたのでした
だってね、ひとつひとつの神社の間が30分とかあるんですよw
もういろんなことを考える時間がいっぱいでね(*´ω`*)
誰一人歩いている人なんて居らず、通る車もきっと は?なんで歩いとん???って皆さんなったでしょう、あれ、私ですw
こんな山の中をひとりで歩いていてもずっと楽しかったくらい、ここは素晴らしい場所でした
ほんと、ありがとうm(*_ _)m