どうも、ひのきですm(*_ _)m
今回は多摩動物公園でございまーーーす!!
蝶メインの芋虫アリ、トカゲあり、そして動物の記事なので苦手な方は閉じちゃってください!w
と、いうわけで高幡での参拝を終えて何年ぶりになるだろうかってくらいの多摩動物公園に到着!!!
いやー懐かしい!!! 学生時代は暇さえあればひとりで通いまくってましたねー(≧▽≦)
その理由は昆虫生態園!!!
当時からお決まりのコースは入園と共に昆虫生態園へ直行! 温室なので汗を滝のように流しながら身体の限界を迎えるのが昼過ぎあたり、このままでは倒れる!ってところで外へ出て風に当たるついでにコアラとレッサーに会いに行って飯も食わずに戻って来たら閉園近くまでまた居座る、最後に巣(笑)へと戻る孔雀に会って帰るという流れでしたw
なぜそこまで無理してたかって? 蝶ですよ!蝶!!! 昆虫生態園というデカい温室には約20種1000匹近くの蝶が飛んでいるという最強パラダイスなのです!!!
展示数は季節によって変動するのでこの日は10数種程度しか居なかったのですがそれでもたーーーくさんの蝶に囲まれるパラダイスなのには変わりない♪(公式HPではもっと多く書かれていたけれど展示パネルにはそんなに無かったような)
昔から蝶は好きでしたが学生時代は特に鱗翅目として蛾も含めて休みの日には高尾山や夜には公園などで撮影しまくって大学図書館の鱗翅目辞典で同定するのが楽しみでした
蝶は80種弱くらい、蛾は200を超えたところでそれ以上はもはや同定作業が追いつきませんでした(爆笑) だってね、国内に生息する鱗翅目は蝶が240種、蛾は4500種以上(それでもまだ未分類種が恐ろしく多い)なんです、つまり蛾の同定は苦行に等しいw
我ながらちょっとした趣味程度で蝶を目的とした遠征もせずあれだけの数を撮影出来たのは凄いと思いますし昆虫生態園のお陰である部分は大きいですね(≧▽≦)
というわけで久々の坂道にふーふーしながら意気揚々と到着、入口の展示にはなんとなんと憧れのキノボリトカゲたんが!!
ぐぁぁぁぁ、可愛すぎる(*´ω`*)
か、かわえぇ...触りてぇ...沖縄で探したこともあったんですがぜーーーんぜん見つかりませんでね...島在住のお友達はしょっちゅう見付けて手に乗せてるんですけどね、おいらが行く八重山の離島にはあんまり居ないんですかね( ´・ω・` )
さぁ、中へ!!! ぱーーーーーーーらだーーーーーいす!!! やっぱり最高だぁぁぁ、間近で飛び交うオオゴマダラの羽音がバサバサ、ラインナップは南方寄りばかりでやや物足りないけれど久々のリハビリ?としては大満足(*´▽`)
それでは今回の収穫!!
やっぱ綺麗ですよね、ツマムラサキマダラ
角度を変えると色も変わる鱗粉の美しさ(*´ω`*)
あまりの大きさに カサッカサッ と羽音まで聞こえるオオゴマダラは大量に蒸れて舞うので華やかこの上ない(*´ω`*)
この淡いグラデーションは至高、リュウキュウアサギマダラ
紙よりも薄いんじゃない? ってくらい華奢なイシガケチョウはよーく見ると黒い線が青く輝きます(*´ω`*)
スッキリラインが映えるシロオビアゲハ
赤斑が目を惹くベニモンアゲハ
目玉模様がとっても目立つタテハモドキ
この子は右後翅が前に出ちゃってますね、何度羽根を開閉してもこうなっていました
そして地味に撮るのが大変だったカバタテハ、個体数も少なめだったし基本的に警戒感浅めでジーッとしてるタテハなのに粘っても粘っても近くで留まってくれなくてw
他にウスバシロチョウも居たのですが時期的にアレだったのかアレな姿になっている子ばかりだったかな、他にはアゲハ、タイワンキチョウやシロチョウ、シジミちゃん達はほっとんど見かけな方なぁ
ちなみにこれだけたくさんの蝶が居ますからあちらこちらで愛の営みを見ることが出来ます
ちょいちょいやって来る邪魔(横取り)にも負けず愛を深めていたカップルの元に次々と群れる、、、メスが少なかったかはたまたよっぽど素敵なヒロインだったのか(イケメンの取り合いだったのかも?)
蝶は基本的に羽根を推進力として使うというよりは空気の流れを掴んで飛ぶ方が多く、特にオオゴマダラやミスジチョウなどはグライダー飛行がメインです
写真じゃ伝わりづらいですが同じ位置でホバリングしているのは求愛ダンスですね、物凄いエネルギーを使って愛を表現しているんですね、感動シーンです!!
蝶が舞う姿をスマホでこれだけ鮮明にしかも良いアングルで撮れるなんて求愛ダンスでしか無理ですw
基本的に飼育から孵った個体が放蝶されていますが勿論園内でも繁殖しているので産卵シーンも見ることが出来ます
と、、、な、な、な、なんじゃこいつわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?
調べてみたらツマムラサキマダラの幼虫なんですね!! こんな姿をしていたとは...←幼虫には疎い
そして園内では当然ながら、蝶に触れると弱ってしまうので触らないでください、と注意書きがあります、これは捕まえると当然ストレスが掛かるということだけではなく羽根に触れれば鱗粉が剥がれてしまいます
でも自分から脚で乗ってくれる分には問題無し(*´ω`*)
このナミアゲハなんて指先を上へ下へと動きながら一向に離れてくれなくてずーーーっと留まっていましたw 余りに離れないので枝に乗り移らせようとしても避けて指につかまり続けたのはなぜだろう(Ⲻⲻ Ⲻ )
自然界でも蝶を指に留めるのはちょっとだけ得意なんですが、人間を危険と認識していない園内の蝶はこうして指に留めたり頭やリュック、服に留まってくれたりして楽しいですね(≧∇≦)
そんなん無理やんけ!でも指に留めたい!って方は園内にある蜜を指先に付けてジーッとしてたら来るかも? やったことありませんが...
それにしても自然界じゃアゲハ系を指に留めるなんて絶対に無理だからここでしか出来ない幸せですね(≧▽≦) オオゴマダラも何度か指に乗せたんですが撮る前に飛んでしまって(´・ω・`)
園内には蝶だけでなくニホントカゲさんも居ましたし見つけられなかったけれどナナフシの仲間もいる、こちらは教科書通りなトノサマバッタの親子(*´ω`*)
ちなみに過去園内で撮影した一番のお気に入りがこれ(*´ω`*)
凄く憧れで高尾山など山間部に行っても滅多に出会えないカラスアゲハさん!! アゲハ系は普段街中で見かけたとしてもほんと留まっていることなんてほぼ無いし吸蜜でも羽根はパタパタしながらで次々と花を渡り飛ぶ、水溜まりなどでの吸水中でも少し近付けばすぐに飛び去ってしまうのでこんなにしっかり撮れるのは昆虫生態園サマサマでございます
この当時はナガサキアゲハなんかも居たりして、しかもハチドリさんも居たのでそれこそほんといいくらでも居られたんですよねぇ(*´ω`*)
当時飼育されていた個体はチャムネエメラルドハチドリで美しい翠と赤茶色が凄く綺麗で小さいのに目立つ、高い声でピィーッピーッと声を聴きながら眺める蝶の群れ、ふと気付くと間近でホバリングしているハチドリ、、、最高でした(*´ω`*)
繁殖させられず輸入困難ということから2013年春を最後に展示が中止されています、未定なので やめた というわけではなさそうで嬉しいけれど輸入再開はきっと厳しいんだろうなぁ
さて、まだ梅雨前とはいえこの日もなかなかに暑い日でございまして、久々ということもあってやっぱり暑さでちょっと辛くなって来たので外へw
猿ぅ~(サルゥ~)(サルゥ~) 猿ぅ~(サルゥ~)(サルゥ~)
数日前椅子からずり落ちそうな4DXの迫力で猿の惑星を観てきたばっかりですが実物の猿を目にするとどうしても たま の曲が頭を流れます(*´ 艸`)←古い
子育て中のフクロウさん
そういえば自然界でナマフクロウを見たことって八重山の離島で一回だけなんですよねぇ、、、早朝、ふと見上げたら枝の上で寝てたんですよねw
寝てるー(*´ω`*)
あっ、、、脚!!
網越しに撮ってもなぁ、と回り込んだら隙間から後頭部が見えた、とその瞬間にクルッと首が回ってこっち見た!!w さすが猛禽類
カ~ンガルゥ~ゥ♪
カンガルーって高確率で脇を掻くシーンを見る気がするw
何気に長くて太いシッポがネズネズみたいだなぁ、って思ったらカンガルーネズミっちゅーのがいるんですねw
そしてやっぱりいつ見てもアイドル級な可愛さのレッサーパンダ
でもやっぱりトップオブトップな可愛さなのがコアラさんよね~
足!!www 足!!wwwww
後ろから見るとちょっと切ない後ろ姿ですが、やっぱぴょーんと伸びた足が可愛いw
正面側へ回ると、、、これ、終電後に交通標へ絡まって寝てるサラリーマンやないかいwww
おぉ、ちゃんと起きてる姿も見れた(*´ω`*) 顔しか動かないけどw
ちなみにタスマニアデビル達は展示時間内だけど裏に行ってしまっていたようで見られず
崖上からニンゲンを見下ろすユキヒョウさん
ゾウさん(*´ω`*)
サイの硬さ、実際に触ってみたいですよね
おっ、ペリカンさん
みんなこっち向きで座り込んでいたんだけど一羽だけ歩いていたのでその正面に行ったら座ってしまった(꒪д꒪II
とこっちを見たペリカンさん、座ったばかりなのにスックと立ってポーズ、、、え、うそん、ありがとう(*´ω`*) と撮ったのがこの写真
君たちはどう生きるか のペリカンのように いいだろう、撮りたまえ と言ってくれたように脳内変換w
撮り終わってありがとうねーって前を離れるのを見たペリカンさんはもう一度座った、警戒しただけなのかそれともほんとにポーズを取ってくれたのか
時刻は15時半、ということで再び昆虫生態園へ戻り最後の堪能を済ませました(*´ω`*)
そういえば温室を出た裏側にホタルが展示されていました
真っ暗闇にほのかな光、うーん綺麗(*´ω`*)
ピクセルの夜間モードで撮影したら思いっきり小さな展示ケースが写ってしまって通常モードで撮影しなおしましたw
というわけでひっさびさの多摩動物公園でございました!!
蝶が好きな方にはパラダイス、お子様や虫嫌いな人には地獄ですw
ちょっと中央線や京王線からも乗り換えが必要でアクセス的には手間ですが是非(*´ω`*)
上野も少し自然感が減りますがパンダが居るし、井の頭は規模が少し小さくなりますがリス園があって最高です!!