どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日は穴澤天神社 後篇、二の鳥居からでございます
右手には大きな石碑があります
左手には大きなキノコが生えてます
いやー、木々に囲まれていた先程までと打って変わって太陽燦々の素晴らしき境内はとっても広いですね
陰陽はとても大切で陰無くして陽無し、陽無くして陰無し、相互の関係なのでその両方が存在するこちらの神社、物凄く素敵です
右手には、、、土俵?! 奉納相撲があるんでしょうね
その奥には御神老木として巨大な根が祀られています
なんと言い伝えにあったという千年を超える御神木の根が地中から見つかったのだそうです
そして凄い存在感を感じる(気がした)その隣がこちら
夫婦岩のように注連縄が掛けられた中央には石灯篭...灯篭?!
祠などは見当たらない、背後の森の中にも何かそれっぽいものは見えない、、、でも何かを感じるのでじーっと森の中を左右上下に観察するも何も見えず、気のせいか
前篇でも触れましたが、創建は紀元前389年(紀元前423年と書かれているサイトがいくつかありましたが年号表を見ると紀元前389年のようです)
少彦名神を祀った天神社(アマツカミヤシロ)であり、1694年に菅原道真公を、1918年に大国主神が合祀されています
いやほんと、この近辺の天津神社の多さは凄い!! 武蔵国府が置かれた府中を中心にとても古くから人々が生活する中心地だったのでしょう、この近辺の天神社はその後祭神よりも前から土地神を祀っていた場所だったとも言われています
冷やしみくじ はじまってました
氷浮く涼しげな水みくじの後ろが手水舎になっています
あらーなんて美しい花手水(*^^*) そしてその後ろこそが二子岩だったのです
この後ろが水源でそこを祀っているのだろうか、それとも山自体を祀っているのだろうか
それでは主殿エリアへと進みます
広かった境内がぐっと狭まった奥の神々しさ
。。。あれ? とても心地よいけれど何も感じないなぁ、寂しい
左手には筆塚、宝物殿、神輿蔵などが並びます
横から見る拝殿もとっても素晴らしいです
奥に本殿があり、ちょっと周りが鬱蒼とはしていますが特に立ち入り禁止にもなっておらず社殿を一周することが出来ます
ここの素晴らしさの半分以上は状況的視覚的なものだとは思いますが、それでもとっても良い空間です
やはり本殿というより周りの山々からの、特に写真左手の山上と左後方の山から流れてくる氣(風ではない)がとっても素敵で暫く佇んでいました
今思えば、その方向にはこの後に参拝する予定だった石祠の浅間社があるはずなのです
実際は登山口が見つからず次の神社へ向かう途中にそれらしい方向に礼をするだけになってしまったのですが(´・ω・`)
本殿を回り込んだところ、木の根がしっかりと土を掴んでいる様子が見えます
こちら側がとっても気持ち良く、蝶も飛んできていたのですが、、、そうです、ヤツも来たんです、天敵の蚊!!
でも任せろ!! 今回は来る前に駅のドラッグストアでサラテクトを買って来てめっちゃ全身に振り撒いて来たんじゃ!!
じー。。。ぷ~ん、、、んあっ!!(っ'-')╮ノシ
じー。。。 ぷぅ~ん、、、えぇいっ!!ヾノ。ÒдÓ)ノシ ブンブン!!
来~る~じゃ~な~い~かぁぁぁぁぁっ( º言º)ゴルァ!!
ネットで調べて効果の強いやつって選んだのにっ!!
でもあれっぽい、実証実験とかも別に倒すわけではないし肌に留まらないもしくは瞬間的に留まっても刺さないって感じのようだから致し方無しだったのかな
にしても周囲30cm以内に複数匹集まってきたのでそそくさと陽の当たる拝殿前へ逃げましたw うーん、、、サラテクトでも藪の中はダメかぁ(´-ω-`)
そして、こちら、稲荷神社
境内社全部を先にご挨拶してきたのになぜか、お稲荷様に気づいたのに先に主殿へと向かったのでしたがそれもきっと意味があったのでしょう
特に何があったわけでもなかったのですがお社手前の神狐さんたちは凛として厳しめながらとても優しさがあり、そして社内のギラリと鋭い瞳の光る神狐さん達も同じく
背の低いお社でしたのですっと膝を折ってしゃがみ、左右の狐さんを撫でる、お社に向かい、目を閉じ頭を垂れ稲荷祝詞を小声で唱える
そういえば数人の参拝者が出入りしていたのが私が境内に入ってからはゆっくりゆっくり周っていたのに誰ひとり来ていません
祝詞の途中で右後方から横を通って何かが前に来る感覚がありました
ん? 犬猫ではなさそうだし、それこそ狐さんとかそんなことは無いんだけど、と目を開けると尾の蒼美しきニホンヤモリさんが隣に居ました
以降、トカゲと虫の内容になりますw
そしてひょろひょろと私の前へ、暫く見ていたのですが完全に私の存在を気にしていないようなのでそろそろとスマホを取り出す
ん?何をするんだ? あっ!! 急に潜った!!
と思ったらなんと土中から虫を咥えて来て食べています、すっげーどうやってピンポイントに見つけたんだろ♪
満足したのかヒョイと石段を上がってお社を見上げ、キョロキョロ、そしてピョンッと草の中へ飛んでいきました
うーん、今日は生き物に縁があるな(*>ᴗ<*)
いやー、なんだかんだのんびりと45分ほど境内を堪能しました
そのまま陽の当たるベンチに座ってのんびり、水を飲んだりもう一度サラテクトを全身に吹きかけたりして気持ち的には1時間以上居たんじゃないかってくらいです
なんかもうこのまま帰ってもいいんじゃないかな、と本気で思うほどに満ち満ちた気分でした
勿論、この日の予定では最初となった穴澤天神社がメインでしたがだからと言ってその後に続く10社ほどの予定があるのにそんな事を思ってしまうほど満足してしまうのは珍しい
勿論、体調も良いし気温も前回より低い33度なので元気いっぱい
うん、とりあえず次の神社へ行ってから考えよ(*^^*)
弁天様の方へ降りていくとアカボシゴマダラが待っていました
近年着実に数を増やしている外来種ですが、アゲハ同様大型種なのに目の前に居ても逃げずにずっと近くを飛んでいるのは珍しい
手を出すとさすがに留まってくれゃしませんが羽ばたく風を感じるくらい近くを無防備に舞うアカボシちゃん
ちょっとやってみるか、と2~3回のチャレンジでおぉ!なんと!
このまま乗り移るか移らぬかのところでふわりと舞ってしまったのですが、展示施設以外で大型蝶に触れることが出来たのは初めてです!!
あ、私、そこそこ長い超大好きおじさんでして、シジミセセリは元よりタテハヒョウモンなど野生の蝶を指に載せるのが少し得意なんです(*^^*)b
何のことはない、近付いても逃げない警戒心の薄い子を見付けると何もせずただ徐々に距離を詰めて安心感を与え、目の前でも警戒されなくなるとゆっくりと指を差し入れる
ここで大事なのは、必ず蝶に見えるように動き指を出すこと
これによって自分本体や手、指が危険ではない事を認知させます
そして留まっている脚に触れる、触れても逃げなければ大チャンス、ツンツンと優しく押してやるとまぁ大抵は舞い立ちますが警戒されてはいないのでまた近くに降りるはず
繰り返しているとツンツンされた脚をこちらの指に載せてきます、もうここまで来たらあと少し、そのまま腹下へ指を挿し込んでいけばそのまま指に乗り移ってくれます
吸蜜、吸水に必死な時や風が強くてしがみついている時なんかは大チャンスです(*´ω`*)
ちょっとアレですが、自分の指が濡れていたり汗をかいていたりすると乗り移ってからそれを舐めようとするので暫しの間、バタフライオンザフィンガー撮影会が開催出来ます
ここまで来てしまうと蝶にとって巨大なはずの人間も一切警戒対象では無くなっていますから、角度を変え変え覗き込んだりスマホを向け撮りまくってもずっと逃げなかったりします♪
あっ、蝶ブログになっている( ̄▽ ̄;)
というわけで、次の神社へと向かうわけですが、今度はミスジちゃんが目の前に飛んで来ます
この子はコミスジですね、大きさだけでなく微妙な条の違いによってミスジチョウ、コミスジ、オオミスジ、ホンミスジが見分けられ、どの子も スイッ、スイッ、スイーッと最小限の羽ばたきでグライダーのような飛び方をして必ずと言って良いほど羽を拡げて留まるのでとっても可愛いです
そしてお気づきになられましたでしょうか
シャッターを切った瞬間に あれ? と気付いたのですがまさかの全く気付いていなかったイトトンボが綺麗にフレームイン(≧∇≦)
単体でも撮影させてもらいました(*^^*)
天気も良く暑さも和らいできたから秋蝶を初めたーくさんの虫達が増えてきて楽しい季節になりました(*´ω`*)
というわけで、次回、次の神社です(・ω・)ノ