どうも、ひのきですm(*_ _)m
と、言うわけでやって参りました!! 穴澤天神社
そう、高気温に負け心折れて途中断した無念の稲荷神社巡りを翌週に再開! というか着地点だったのを始点へと変更してさらに沢山の神社を巡りました!
タダでは転ばないひのきです(・ω・)ノ
朝、余裕をもって目が覚めたのにちょっと早すぎるな、と思ったらしっかりと二度寝に陥ってしまいましてお昼からのスタートになってしまいました(ノ∀`)タハー
空は若干雲があるものの快晴!! 寧ろこのくらいの方が時々日陰を作ってくれるので助かる!!
スタート早々にツマグロヒョウモンがすぐ側に来てくれたり写真は撮れなかったけどあっちもこっちもアゲハが飛んでて秋蝶のシーズン突入ですね♪
やって来ましたのは京王よみうりランド駅、何年ぶりだろうか
と、このまま上へ行かずに左手を見ればなんとめっちゃ幟が出てるじゃないですか!! 全く気づかなかった!!
上の写真で見えなくなるところまで丘を登っていくと左手に黄色く塗装されたエリアが出てきます
奥にしっかり分かりやすい道がありますね~
こんな階段を降りていくのですがちょっと良い運動靴を履き湿っていない状態だったのに人口丸太?がちょっと滑り安かったので下りは気をつけてくださいねー
階段を降り切ると左右に続く道、右方向が、、、このまま神社境内に向かうのですがすぐそこに見えている下り階段が一の鳥居からの参道です
うん、降りよう(*´ω`*) というわけでこちらが一の鳥居、上から降りずにまずここから参拝を始めたかったら駅を北側に回って来なければならなかったんですね~
なにか凄く沢山の視線を感じるような気がしてキョロキョロ、、、今日はガッツリといろいろ受け止める為にチャンネルをしっかり開いて来た(つもり)ので早くも何かが!?
と思って見回すけれど誰も何も居ないし、手摺りの小鳥さんたちしか、、、って、えぇぇぇぇぇぇ!! みんな衣を着てらっしゃる!!Σ(゚д゚;)
この小さな小鳥達、右に見切れてもう一台、全部の小鳥が着物と帽子を着せて貰っているんです!! 神の使いかっ!!
この小鳥手摺りは初めて見た頃から大好きでして、特に 子供がよじ登って遊ぶと落ちて怪我をするから乗れないように可愛く、という優しさだったと知ってからは更に大好きなんです
さぁ、たった今降りてきたんですけどw 一の鳥居からの急階段を登りますよ!! こちら、物凄く心地よいんです
それほど風が無いので揺れつつも音は無かったのですが両側に風鈴が下がっていて紙がクルクル回っているんです
電源もあるのでお祭りとかだと提灯も下がるんでしょう、先入観や視覚に囚われず感じろ!と言ってますけどこういったセンスのある心遣いは空間自体を癒しますよね(*^^*)
石段を登りきった真正面になにかありますね
郷社 穴澤天神社、社号碑ですね
銅板の案内がありました
さすがにそろそろ分かってましたよ、こちら、穴澤天神社ですが"天神様"ではなく、少彦名神を主祭神に祀る神社です
ほんと、天神社って書かれてるからって道真様だと思い込んでいる古き小さき祠は沢山あるんだろうなぁ
こちらも多摩八座なので延喜式神名帳に書かれている神社ですので927年の時点でかなりの規模だったと思われますが、ここれひとつ、かしこくなりました、、、よく見かける 式内社 って神名帳に記載されている神社のことだったんですね!!←遅い
そうか、、、郷社とか村社とかそういう感じだろうって勝手に思ってたんですよね(ノ∀`)アチャー 今後は 式内社 と書いてあったら927年より古いぞ!ってことがわかりました(`・ω・´)ゝ
さて、で、こちらには孝安天皇4年の創建と書かれておりましてこれも私はその前の辺りだろう程度に読み流していたんですが調べてみると紀元前389年、、、Σ(゚д゚;)
そ、そうか、、、だから、か、、、やっぱりあたしゃいつまでも神社の由来とか凄さとかはあんまり調べずに参拝し続けるべきなんだろうな、と改めて思いました、はい
そんな事を知らぬ私は先へ歩を進めます、境内が広い!!!
まだ三の鳥居が先なのに既に境内社や石碑や、、、大きな神社ですからまず主殿へ、とは思ったのですが大きな蝶が飛んできたんですね、お社の周りをひらひら飛ぶのでそういうことだよね、とご挨拶
左手は神明神社は天照大御神様が祀られているでしょう、右手は、、、っと、なんと目の前に蝶が留まるっ!!
あっ、失礼しました、アゲハ類を至近距離で撮れる事なんて滅多に無いので大喜びです⸜(*ˊᗜˋ*)⸝
あ、すみません、右手のお社は山王神社なので大山咋神が御祭神でしょうか
さて、主殿へ、、、と思ったところでまた蝶が戻ってきまして、どうも階段のあたりをひらひらと、そして近付くと下へ下へ、、、こりゃ導かれてるな、先に下へ行きますか(*^^*)
あ、、、これは、、、蝶々♪ なんて浮かれていた気分がなんというか、下から上がってくる気に圧される、この真下くらいだろうか、折り返して手前に来る真ん中あたりから空気の密度が違う気がする
すぅーーー、はぁーーー。。。主殿より先にご挨拶して大丈夫だろうか、いや、主殿より先にご挨拶して清めて頂かなきゃダメだな、うん
うわ、うわ、うわ、うわ、と言いながらまず前を失礼して一度出ました、こちらにも鳥居と参道がありました
全然気づきませんでしたね、向こうに見えるのが一の鳥居ですw
やっぱり一の鳥居から参拝して帰りにお水を頂いていくべきか、はたまたこちらで清めて頂いてから上へあがらせていただき一の鳥居側から降りてくるべきか、人によって別れそうですね
鳥居を潜るとこんな感じ、右手に弁財天像、正面に御神水
まさに聖域、、、鳥居を潜ることもはばかられるほどの御神気が溢れています
どのような表情に見えるでしょうか
参拝時の私には、最初はやや強めに目をつむり、話しかけるとふふっと微笑みになり、写真を撮らせていただきますねと言うと急にキュッとした顔におなりになって、えっ?!ニコッとしてたじゃないのって思ったら今度はスンッとした、、、まぁ全て目を閉じたままなんですけれども、表情が変わっていたように感じたのです
この写真も撮った時はちょっと厳しめな目だったはずなんですが、あ、えぇ、肉眼でもその場で写真を確認した時も、キリッとした目だったはずなんですけど、、、今こうして見るとどちらもやや優しげで静かに目を閉じてらっしゃるようにしか見えませんね(´・ω・`)
素でご挨拶だけして立ち去ろうとしたのですが何か眼力が気になって目をきょろきょろとしたところで渡り石があって洞窟に入って良さそうだということに気が付きました
神圧が凄すぎて神職様だけが入る場所だと思い込んでいたのです
弁天岩屋は初めてではないのですが、、、ここもやはり凄かった、いや、想像以上に凄かったです
左手から進むことを選択しました
奥にお社が見えますが、これ、カメラだからこれだけ明るいんです、肉眼だと薄ら社があることはわかるのですがこれほどハッキリは見えません
水の滴る音しか聞こえないはずなのですが、反響とはまた違う、何か低い低いとても低いシンギングボウルの重低音みたいな音が響いているような気がします
深く礼をすると頭に腕に背中に、あちこちに天井からの雫が落ちて来てそのひと粒ひと粒がとっても心地好いのです
気付けば 無 で雫を受けていた気がします
真っ暗だけれど右手に穴があって隣へ行けるようになっています
隣は、、、漆黒
なのですが、不思議なんです、壁しか無い、お社とか御神体も無さそうなのに物凄くその存在が浮いて見えるんですよ
目を閉じてまた開いて、と繰り返してもぼんやりと何かの存在が見えるような気がする、でも壁でしかない感じもする
スマホの設定を少し弄って撮影してみました
あっ、ぼんやりと目に見えていた気がする存在感が写りました
並ぶ仏像、、、? でもそこに仏像は無く、、、でも凄くたくさんの仏像に見られている感じがする
恐怖とか緊張感とかとは違う、そう、仏様や観音様が並ぶお堂の真ん中に立っている時のような感覚
どう目を凝らしても石壁なのに確実にそこに仏像が、いや、仏様が存在しているかのような、それは写真左半分の明るいところだけでなく右側の真っ暗で写りすらしない部分にもいらっしゃるような気がする
そちらにも2箇所、多くて3か所が正面と同じように掘られた中に並んでらっしゃるんじゃないか
すみません、眩しいかもしれませんが一枚だけ失礼します
とフラッシュを使わせていただきました
これは、、、中央は岩壁が直接掘られた仏像のようですがその両側は影のようで元々並ばれていたのでしょうか、跡が残ったにしてはクッキリと見えるような気がします
最後にもう一枚、これが一番肉眼に近い写真ですw
左の岩窟から右の岩窟へと繋がっていた横穴がこちらです
この途中の壁面、写真で言う右側にもやはり少し掘られて仏像が安置されたか直に掘られているんじゃないかと思う場所があったような気がしたんですが、、、普通に壁ですかね(´・ω・`)
御神水で手口を清めさせていただき、心より感謝
東京の名水57選だそうで水質検査はしているけれど飲用は煮沸してくださいとのこと
すーーー、はーーー、、、深呼吸
上から降りてきた時は凄いズシッとした感覚だったのにご挨拶を終えた後のなんと清々しいことか、身も心も凄い軽くなった感じです
気持ちの問題か、駅からの坂道でヒーヒー、一の鳥居の石段でヒーヒー言っていたのに弁財天様にご挨拶した後の階段が楽なこと楽なこと、登り始めて エッ?! とびっくりしました
まさかこのような場所があるとは、これもまた何も調べずに来る事の良さだと思っています(*´ω`*)
調べてみるとこちらがいつからあったのかはよくわからないようですがやはり岩窟内には石仏が安置されていたようで今ではその全てが威光寺へと移されているそうです
あの仏様の影がその跡なのかどうかはわかりませんが、弁財天像の右側にあった窪みもまた仏像安置の跡でしょう
知らなくても誰が見たって何かある(あった)ように見えるだろうと言われればそれまでですが、それぞれの位置でピンポイントに何か感じたのと調べた事が合致するのは嬉しいものです♪
またこの岩窟は後年に再掘されたものだそうで創建当初のものは岩盤が崩れて埋まってしまったのだそうです
仏像が移されたという威光寺の弁天洞窟を調べてみると、そちらも規模が凄くて凄くて凄いらしいのです!!(語彙崩壊)
うわー!検索した写真を見るとめちゃめちゃ凄そうで何故行かなかったんだぁぁぁぁ←事前に調べないからです
駅から方向は逆だけど近いのになぜお呼ばれしなかったんだあぁ
と思ったのもつかの間、現在は崩落の危険性ありとのことで閉鎖されているとのこと、、、そっか、気付いたとしても入ることは出来なかったのか、ならいっか♪←をぃ
はい、この日の神社巡り最初の一社目で到着してから30分、まだ主殿へご挨拶もしていない段階で物凄く満ち足りた状態でございます、ありがたやありがたや
記事としてひとつでまとめるつもりだったのですが写真を見ながら、いやいやこりゃぁ分けなきゃだぁめだぁと思いまして前篇後篇とさせて頂きました
とにかく素晴らしい御神気溢れる場所ですのでみなさんも是非☆
つづく