どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、浅間神社と芝岡神社です
三嶋大社の祓所神社から美しい水路を眺めつつまーっすぐ歩いて行けば右側に公園、そして公園の終わりで信号に当たりますその斜め左前方
この細い路地を入らなければならないのですがシャッターが目立つので間違いづらいとは思います
石柱の脇に由緒書きがあります
路地に入ってすぐ右手が鳥居になります
左側には小さなお社があり空堀のようになっているのですが、もしかしたら水が流れていたんでしょうか
となると弁財天様や祓戸神様を思いうかべますが、水神様を祀っている可能性もありますね
こちらの境内、ちょっと面白くてですね
そうなんです
大きくて凄く立派なインド系石像があるんです
神社にインド神の石像? その謎は後で(・ω・)
石像がもう一体、こちらは龍が見えますがそれ以外は何を象っているのかわかりませんでした
奥には社殿が二社並びます
右手が浅間神社です
こちらはなんと、木花咲耶姫命、波布比売命の二柱が主祭神で相殿に瓊瓊杵命、火明命、火蘭降命、彦火火出見命とさらに四柱が祀られています
後半は どなた? となられる方も多いでしょう(私もです)
まず、波布比売命は咲耶さんの父、大山祇神さんの奥方様(のおひとり)、瓊瓊杵さんは言わずと知れた咲耶さんの旦那様、そして残り三神は咲耶さんの子供達でした!!(まぁそんな気がした!!)
すげー!! 一族総祀りだ!!(嬉)
そして凄いのは周りですよ
巨石と言っていいほどの大きさの石がベースになっているかのようです
この辺なんてまるで溶岩ですよね!!
と、気付きました
三島溶岩と言えば一万年前に噴火した富士山からの溶岩じゃないですか!!
よく見りゃ境内のそこかしこが溶岩と思われる岩肌ばかり...古富士溶岩の上に鎮座する浅間神社、素晴らしき
もうその辺の地面全てが磐座と言ってもいいんじゃないかレベルで歩いているだけでご利益がありそうなレベルです
そういえばこの境内の静けさ、凄かったのはそういうことか
磐座の上に立つ...マジ、やっべぇ
あれ? 社殿右手は階段のようになっているぞ
その先には歌碑がありました
どなたが詠まれたものでしょうか
いやー堪らんなー(*´ω`*)
質素な神社なんですが、とにかく溶岩の力ってやつですかね、素晴らしいです、うん
調べてみると、なんと溶岩流がこの場所で止まったことから岩留浅間とも言われているそうです
一説には、千限大菩薩が転じて浅間になったともされていますが、富士溶岩の上なんですから咲耶様がたのお力が宿られていても全く不思議はありませんねー(*^^*)b
さて、こちらも唯ならぬ雰囲気で優しくしっかりと浅間神社の横に鎮まるこちらのお社
芝岡神社の御祭神は高産霊神
造化三神のひと柱であらせられます
こちらにご挨拶している間、ずっとガコン、ガコン、と鳥が樹上から実を落として来ていました
不思議と、御前から出ると落ちなくなり、また御前へ入ると落とされるんですよね
僅か数歩だけどそこには音が響かないだけかな?
太陽の力、木々の優しさ、溶岩の雄大さ、鳥の楽しさ、風の心地良さ
誰も来ないのを良いことに結構長く居座ってしまいましたw
うん、これは素晴らしい神社です!!
特に石マニア、岩マニア、溶岩マニア、そして咲耶ファンには外せないスポットです( *´꒳`*)
さて、気になっていたヴィシュヌ神
色々調べてみると、芝岡神社には元は第六天が祀られていたという記録があるそうで、神仏分離などを経て高産霊神とされたのではないかという説がありました
そしてその第六天はインドにおけるシヴァ神と同神ともされ、シヴァが芝...!?
さらに石像のヴィシュヌ神はシヴァ神の対極となる存在だとか?!
いやー、もうそうなってくると知識の範疇を超えまくっていますが、もしそうならば凄い!!
いやー、心の中では、神様をあれこれ混ぜてもはや原型が分からなくなるのとかやめてくれ! っていう気もしてはいるんですがね
そもそも、大昔の話なわけですよ
それが色々と移り変わりながら伝わっていくというのが凄いことですし、それが必ずしも神様、御先祖様を蔑ろにしているというわけでもないと思うんですよね
神社を参拝する、というのは、その神様にお願い事をすることだけが目的なのではなく、永く多くの人々の崇敬を集めてきた場所と祀られている神様を感じることも大きな目的なのです
沢山の人の想いを受けとめてきた神社、その懐に入らせて頂くことこそ大きな御神徳であり、御利益を頂くことの出来るパワースポットだと思います(*´ω`*)
そうそう、こちら
伝わりますかねーとっても分かりづらいんですけども、この溶岩と苔に囲まれた大きな枯木の根に物凄く惹かれて写真を撮ったんですけど、後から見たら木に重なって何層かに別れた光輪が出ているんですよねー
色の暗い木の部分だけに見えていて、樹皮の模様にも見えるので凄く分かりづらいです
逆光だったので狙って撮ったわけじゃないんですが、勿論太陽に向かって撮影したものなので光とレンズの悪戯ではあるのですが、こんな風に多層な光の帯が出たのは初めてですねー
この後、すぐ隣にある楽寿園という私立公園内の神社も参拝しようとしたのですが残念ながら年末年始につき公園は閉鎖されていました、残念
というわけで、三島ぶらり参拝の旅はここで終了でございます!!
いやー、全てが濃かった!!
全身全霊で浄化を感じることが出来た三島、最高でしたー\(^o^)/
そしてこの翌日は...あの...
つづく