どうも、ひのきですm(*_ _)m
前々から気になっていながらなかなかタイミングが掴めぬままでいた神社へ漸く参拝出来たのは今年のひな祭りでした
東急多摩川駅からすぐの川沿いに鎮座します
とても立派な!
石段正面にあるのは大祓詞石車
一周回すことで大祓詞を奏上したことになるそうで、実際に自分で奏上すると急いで読み上げても数分は掛かるので時間の無い時などはとても助かりますね
そういえば仏教系でよく見かける気がしますね?と思い調べてみたら、チベット仏教が起源でマニ車、輪蔵、転経器とされるものに似ているんですねー
御千度車として京都の護王神社にもあるそうです
残念ながら感染予防により触れられなくなっているのでご自身で奏上しましょう(´・ω・)b
とても大きな溶岩石もありますね
いざ、参拝! (というか登山な気分なのはなぜ?)
と思ったらその答えはすぐに出ました
二の鳥居から先はまるで富士塚
そうか、富士塚とされてはいないけど咲耶様を祀った山で溶岩石が組まれていたらほぼ富士塚ですものね
一歩一歩がとっても素晴らしく感じてゆっくりと踏みしめながら登ります
こちらは白糸の滝、龍と共に水晶玉と紫水晶玉もあって凄く素敵ですね(*^^*)
公式HPには説明が無いのですが、こちらは恐らく富士山五合目にも鎮座している小御嶽神社で磐長姫命が祀られています
大天狗小天狗と彫られた石碑は石尊権現で、天狗は富士太郎坊というのだそうです
三の鳥居手前には食行身禄の石碑
こちらも富士山七合五勺にあるそうで富士講お祖が断食をした場所とされているのだそうです
おっ、やっぱりこの参道、この神社そのものが富士塚になっている!
ちなみに、この石碑の文字は勝海舟が書いたという伝えがあるそうです
そして、登頂! こちらが境内です
左手の手水舎には溶岩石でしょうか、から頭を出す龍頭
その後ろの景色がとても気になりますが、ここは先にご挨拶を
私にしては珍しく、真っ直ぐ本殿へ向かいます
大きく構えられた美しい御社殿
源頼朝出陣の折、夫を追ってきた北条政子は足を痛めてしまい、少しでも遠くを見ようとこの背後にある亀甲山に登ったところ政子の守り本尊である浅間神社がある富士山が見えた
助殿の武運長久を祈り、身につけていた正観世音像をこの丘に祀ったのを村人が富士浅間大菩薩としたのが始まりだそうです
その正観世音像かどうかはわかりませんが、後の工事により片足が欠けた正観世音立像が発掘されたそうです
待ちに待った咲耶様へご挨拶
でも
参道では素晴らしい気を沢山感じたのに
拝殿前では何も感じません
まぁそういう時もあるよね
いつも通りの所作でご挨拶
と、顔の横にすーっと上から糸を延ばして小さな蜘蛛が降りてきました
どうも(*^^*)
さて、境内を散策! と思ったらやけに斜め後ろから気配を感じたのがこちらの木
結びの御神木なのでしょうか、二本の間に注連縄が掛けられていて御籤結び場になっていますね
なんかね、この木から空へすぅーっと気が流れているような清々しさを感じたのです
こちらは子產石
こちらは手水舎背後の見晴台
見切れてしまってました、左側に大きな水晶玉がありますがそちらも感染予防でカバーが掛かっていました
天気が良いときっと富士山が見えるでしょう
手水舎正面に祀られている境内社です
こちらだけ僅かな緊張感があります
三峯神社、参道途中にもあった小御嶽神社、阿夫利神社、そして稲荷神社です
うん、素晴らしい(*^^*)
途中、車用の道へ逸れてみたら大きなカエルさんを発見しました(*^^*) 無事帰る、ですね
富士塚、で検索しても出てこないと思いますが、富士塚よりも富士塚のような素晴らしい浅間神社です
是非、ご参拝ください(*´ω`*)
個人的に産土神のひと柱でもある咲耶様にはとても親近感があり、畏れながらも姉のような存在としてとても大好きなのです
なのでこの日はとっても楽しみにして会いに行ったのですが、気持ちが強すぎたのでしょう、参道も境内社も素晴らしかったのに拝殿前では特別何も感じられなかったのがとっても寂しかったのです
と言っても、蜘蛛が降りてきてくれたんですけどね
あまり期待をし過ぎちゃダメだということは分かっていたんですけどね
そう言いながらも、ずっと曇っていたのに神社へ到着するとすぐに晴れて太陽がさしたりと今思えば素晴らしい事は沢山ありました
今考えても、あの時の私がなぜあんなに寂しさを感じたのかはわかりません
ひな祭りだったから、、、かな?(笑)