どうも、ひのきですm(*_ _)m
江島杉山神社の参拝を終え次の目的地へと両国橋を越え路地裏をジグザグと歩いている時
なんの気無しに横を見てそのまま歩き
二度見!!
赤い幟が目に入ったのです
あれは紛れもなく、、、でも神社ではなくお寺さんのような雰囲気があるけれども、と近付いて行ったらどう見ても知ってる見た目!!
実はこちら、離れたところにもあちこち幟が立っていて結構前からその存在は知っていたんです
その後に某番組で取り上げられているのを観ていたので外観も知っており、いつか行こう、なんて言っていたんですが偶然参拝することになるとは!!
背後にビルはありますが、このまま天にも昇れそうな勢いといいますが、厄を吸い取っていただけるような
御本尊の不動明王像は1137年 覚鑁上人が祈りを込めて彫られ紀州 根来寺に安置されていたもので、秀吉の焼き討ちから逃れこの地へと辿り着き1591年に堂宇が建立されたのが始まり
川崎大師の別院となったのは1892年のことだそうです
お不動さんといえば護摩修行ですが、多くは時間が決められていてその時間に合わせる必要がありますが、こちらではタイミングが良ければ申し込んでから15分ほどで開始、しかも他に申し込みが無ければ自分たちだけという贅沢な修行が受けられるそうです
なんか嫌なことが続いているな、なんだか嫌な気分だな、そんな時にふと思い立ってパッと護摩修行が受けられるって凄いですね
私も行事にて某不動院での護摩修行を何度か体験しておりますが、腹に響く太鼓、脳に響くお教、立ち昇る炎、舞う火の粉、初めての時はとにかく圧倒され、慣れるととても心地よくなる
あまり個人でお世話になる事も少ないかもしれませんが、何かにぶつかったなという時には良いんじゃないかと思います(*^^*)
お不動様へご挨拶し、ちょうど護摩修行が行われていたのでちょっと見させていただいて振り返る
そうそう、テレビでやっていたの、これですw
真正面、ビルの隙間から綺麗にスカイツリーw
これに御利益があるのか?!w というのは置いておいても、歴史あるこちらのお不動様にはしっかりとお力が宿られていると思います
ちなみにこの日はしっかりと陽が射していてスマホの画面が非常に見づらく、広角で写した写真にはいつも以上に指が写りこんでいますが気にせず載せていますw
根来寺 ねごろじ という響きだけは聞いたことがあったのですが、秀吉がお寺を焼き討ちしていたということを初めて知りました
一向一揆は少し別としても、寺の焼き討ちといえば信長しか知りませんでした(´・ω・`)
改めてちょっとだけ調べてみても、伊達政宗なども含め数多くの寺が焼かれていました
時代が時代、双方それぞれに理由がある、といえばそれまでなのですが験担ぎを人一倍大切にした武将達が神仏をその手にかけるほどの理由があったというのもまた歴史ということでしょうか
いずれにしても、今、こうして平和に寺社を参拝出来る世の中であるということは感謝すべきことであり、これを保っていくことがとても大切ということですね(。-人-。)