どうも、ひのきですm(*_ _)m
以前記事にした神楽坂の善国寺
いつか、と思いつつ日が過ぎておりましたが久し振りに神楽坂へ来た日ら善国寺にやけに人が多いぞ?! と思ったら偶然にも御開帳日!
いつか、、、と思って居たままなかなか日程を合わせられなかったのでとても嬉しい!
御開帳日和の素晴らしい天気でございます
善国寺は二条関白昭実公の子である佛乗院日惺上人が以前から親交のあった徳川家康公が1590年に江戸城へ移ったことから祖父から伝わる毘沙門天像に天下泰平を祈願
それを伝え聞いた家康が馬喰町の土地と自ら筆を取った山号額、寺号額を寄進して1595年に毘沙門天を奉じる鎮護山 善国寺が開山、後に現在地へ移転しています
その毘沙門天像には普段は御簾が掛けられているのですが1月は初寅の二の寅、5月と9月の初寅の日だけ簾が上げられ御開帳されています
いつも優しい表情で迎えてくれる狛虎さん達も参拝者が多くていつもより嬉しそうです(*^^*)
御堂の中は撮影禁止なので写真はありませんが、少し狭めな堂内はさすが家康ゆかりの寺とあってとても美しく豪華
上人の御祖父なのかそれ以前のどなたかが彫られたのかはわかりませんが、30cmほどの毘沙門天像は目が良くない私でもしっかりと存在感を感じられる素晴らしいお姿でした
もうとにかくいつも以上に清々しく人の活気がある善国寺はとっても素晴らしかったです(*^^*)
そして、、、こちら!! ひめ小判守り!!
何気に社務所を見ていて気づいたこちらのお守りは御開帳日限定で配られている、、、え? ピンぼけしてるって? 狛寅さんの優しいお力添えを頂く為にね(*´ω`*)
毘沙門天の使いとされる百足の豆小判です
百足はそのたくさんの足で運と福を掻き込むとされていて(実際に出会うとちょっと、いや、かなり嫌ですけどね)その昔は縁日で生きた百足が売られていたこともあるそうです
その後百足小判の頒布となったそうですが縁日が無くなると共に小判も姿を消していたのが約100年を経て2013年より復活頒布されているんだそうです
毘沙門天といえば寅というのは鑑真和尚が霊夢で白馬に導かれ鞍馬山に登りそこで鬼女に襲われるのを助けてくださったのが毘沙門天でその日が 寅の月 寅の日 寅の刻 だったこと
寅の日 と言えば金運良く何事もこの日に始めると上手くいくとされる吉日であるのもこの事に由来します
また虎は千里を駆け、しかも元の場所に戻ってくるという習性から寅の日にお金を使うと戻ってくるとして金運の日ともされているんですね
そういえばこの日のあと暫く良い事が続いたような気が。。。( * '-'*)
次の御開帳日は、、、残念ながら来年になってしまいますが、2023年は1月8日・20日、5月8日、9月5日になると思いますので御都合あわせられる方は是非(。-_-。)b