どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日は久々の 街を歩けばお稲荷さんコーナー( ´ω` )/
しかも仙台篇!!d(>ω<。)
早朝より大崎八幡宮を参拝してバスで戻ってきたところでホテル付近を散策、出会ったお稲荷さんでございます
これまでに仙台は観光で数回来ているのですが大抵は東北旅で北部を巡った後に中継地点として夜に到着して牛タンを食べ、そして翌朝次の目的地へ出発する流れでした
なので夕食の為の繁華街と光のページェントで夜の大通りしか市内観光したことが無く、今回の大崎八幡宮とこの午前中の街歩きが初の日中観光となりました(´>∀<`)ゝ
いやぁ、バスに乗っている間にマップでホテル近辺を調べたら神社がありましたので寄ってみたのですがこんなところにオトナエリアがあったんですね、東北公済病院から晩翠通を渡り西へ行ったところに鎮座しているお稲荷さん
こちら、紫稲荷大明神です
とても綺麗なので近年に再建されたようです
右手に由緒板があると思ったら龍神の説明書き、、、ほぇ?
しかし、、、お狐さんではなく龍神とは? その理由は社殿を覗いて分かりました
色とガラスの反射で分かりづらくなっていますが、なんと社殿内には正面を見据えた1対のお狐様、そしてその中央にはケース内に祀られた金色の龍!!
そして社殿前のカウンターには参拝記念福印があったのですが二種類あってどちらも稲荷らしいお狐様ではなく龍神!!
もはや龍神社じゃないですか!!
でも不思議なもので、稲荷好きとしてはやっぱり稲荷っぽさを感じる部分があるというのはお狐様がいらっしゃるからなのか、そして金色龍像があるせいか龍神様っぽい雰囲気も感じるわけでして
これはもう目からのイメージなのかもしれないな、と思い目を閉じてみたところで一度見てしまっているのでその感覚の差を感じるのは無理というもの
ただ社殿に近付く時、まだ龍神様がいらっしゃると気付かない時から少し不思議な神社だという感覚はありました
平日の朝、そしてエリア的にというべきか、人通りも車通りもほぼ無く静かにご挨拶出来たのですが、それこそ なんか狐に摘まれた ような不思議な感覚でのご挨拶となりました
特に何があったというわけでもありませんが逆に全く何も無かったというわけでもなく、どこかふわふわしたような、とにかく不思議なお稲荷さんでございました
こうした個性的な神社の多くは由緒書きがあるものですが、しっかり龍神様の説明書きがあるのにまたうーん、謎が深い
ぶっちゃけ、ちょっと不思議な祀り方をされているところはやや空気感が違うというか、毛色が違うというか、まぁなんとなく肌感でわかるものなのですがこちらは素敵な神社さんだと感じました
というわけで調べてみよう!! と検索したのですがこれが妙な事に情報が一切といっていいほど見付からない、、、これはどうしたことか!?
...と思ったら紫稲荷大明神なのに 柴稲荷大明神 で検索していました(ノ∀`)アチャー これは大変失礼しましたm(*_ _)m
さて、調べてみるとなんとこのエリア、かつては花柳界として栄えた街で今でも一部の料亭や割烹店が残っているそうです
創建年は不詳ですが藩政が始まった時からの伝統行事として紫神社祭典が大規模に行われていたらしく、今でも社殿隣の駐車場敷地を使って賑やかなショーなどが行われているそうです
さすが花柳街、そのショーにはニューハーフショーもあってとっても楽しそうですね(≧∇≦)
そういえば社殿の側面には庚申塔がいらっしゃいました
龍神様が祀られた経緯などはわかりませんでしたがやっぱり大切にされてきた素晴らしいお稲荷さんであることは間違いありませんね(*^^*)b
さて、ここからホテルに向かっていたところマップに現れた社名、、、あれ? ここは、、、
豊川稲荷です!!
紫稲荷から歩くこと数分、繁華街の中に並んで鎮座されております
こちらには由緒書きがありまして、そこには光禅寺の分霊として国分町に祀られており戦後に稲荷小路へと遷されたのが始まりと書かれております
一方、その光禅寺の略史には858年青葉山に開山され 1601年に鬼門鎮護として青葉区上杉へ移転、1945年に国分町稲荷小路より豊川稲荷本尊を勧請する、と書かれています
真反対の事が書かれていてちょっと困惑( ̄▽ ̄;)
いずれにしても愛知県の総本山が1441年創建になりますのでそれ以降にどちらかが分霊を頂き、そしてどちらかに分祀されたということでしょう(全然分かってないw)
こちらも綺麗に整えられている社殿ですが、なんとこちらの扁額は有栖川宮熾仁親王による揮毫で豊川閣と書かれております
豊川稲荷は仏教のお稲荷さんですので宇迦之御魂神ではなく荼枳尼天尊が祀られており、参拝も合掌して オンシラバッタニリウンソワカ と唱えるそうです
とてもビシッとした雰囲気で これぞ豊川さん といった雰囲気なのですがどこか少し他の豊川さんより柔らかい感じがするのは繁華街に祀られている事もあるのでしょうか
こちらは大岡越前守も篤く崇敬していたと伝わっているそうです
社殿右手にはお地蔵様の石碑と石祠が祀られており、祠にはお狐様がいらっしゃいます
こちらは荼枳尼天様の使いとしてのお狐様自体が祀られているのか、国分町に祀られていたという祠なのでしょうか
仙台の花柳界を、そして東北随一といえる国分町の発展を支えてきた神道のお稲荷さんと仏教のお稲荷さんはこれからもこの街の発展を見守ってくださるでしょう(*^^*)
美味しいものを食べた後は、是非、ご参拝ください
さて、お待ちかね(誰も待ってない)、突撃飯テロ! 仙台のグルメコーナー(・ω・ノノ゛☆パチパチパチパチ
この前夜、仙台入りしましてその際に夕飯でお決まりの牛タンを食べてまいりました!!
今回はこちら、味太助分店さん
まずは一杯、、、くぅーっ、うっめぇっ!!(≧∇≦)
グラスは山崎ですが中身は宮城限定の 伊達 でございます
そして定食!! と菊芋のキンピラ♪
いやはや、良い塩加減だし臭み無く旨味しっかり、牛タンも厚くは無いけど薄からずでしっかりとした歯応えでありながら柔らかい
付け合せは南蛮味噌が少ないながら浅漬けがあって美味しいしテールスープの美味しさは抜群、テール肉もゴロゴロ、しっかりお腹が膨れました(*´ω`*)満足満足
実は初めての時から知っていたのですが過去は旨味太助さんを利用していて時間が無いと駅の牛タン小路といった感じでした
いろいろとリアルなお家騒動があるようで味太助さんも食べてみたかったのですが、こちらも美味しいです(*^^*)
味太助本店さんの方はどうかわかりませんが、分店さんは中心街から少し離れてることもあってかお店が広いのに混雑はしておらず落ち着いて食べることが出来ました
やっぱ南蛮味噌をつつきながらハイボールを飲み、続いて牛タンの旨味を楽しみながら麦飯をかっこみ、そしてテールスープで整える、、、そして南蛮味噌を、、、のループが最高です(≧∇≦)
今や、都内でもあちこちで有名牛タン店があるのですがやっぱり仙台に行ったら太助さんの牛タンが食べたくなるわけです
でも、前に駅で一度だけ食べた味噌牛タンも美味しかったなぁ
(´﹃`)あぁ、、、よだれが、、、