どうも、ひのきですm(*_ _)m
招きにゃんこの今戸神社を後にした私は次の目的地へ向けどの道を行くか地図を開きました
すると目に入った社名に惹かれ、すぐ近くだったので行ってみたのです
それがこちら、熱田神社
静かな住宅地の中に鎮座されています
そうです、名古屋出身の私は 熱田 とあってはやり過ごすことなど出来ませんでしたが、まぁ 熱田さん は神器をお納めしたお社ですのでこちらとは無関係でしょうが、わかって居ても惹かれることはあるものです
鳥居脇の説明板
由緒ではないのですが、こちらには社宝となっている大太刀 陰陽丸が納められているとな!?
とりあえず見ていきましょう
境内中央に手水舎があります
最近になってチラホラ見かけるようになってきたのですが、境内が駐車場になっている神社って意外とあるんですね
あ、いや、隅が駐車場というより空いている所に車が何台か停まっているパターンねw
さて、こちらの手水舎ですが、素敵です
シノブ でよいのでしょうか、手水舎やちょっとした滝などに元気良くこれが生えていると嬉しくなります
水鉢の社紋は波なのか雲なのか、特徴的ですね
そして何よりもこちらの額に目が行きました
よ、、、読めない、、、
どこか、蘇利古の雑面(千と千尋に出てくる春日様)のようでもあり、翁の旧字体?にも似ている感じです
何故だかわかりませんが、凄く惹かれます
網で守られた灯篭、そして社殿
創建は元亀2年 1571年と伝わっているようで後にこの地へ移転、御祭神は日本武尊とその妃 橘姫命(弟橘媛)
ご挨拶するタイミングでずっと静かだった風が身を包み込みました
名前が同じだけのちょっとした住宅地の神社、と思って来ただけに小さくも威厳のある社殿に素敵な手水舎、そして風、、、意外と熱田さんとの共通点もあり驚きました
さらに意外なことに、社殿右側から奥へと境内社がある広さなんです
小さな池を石橋で渡ります
鳥居の先には狐さんが見えますので
はい、勿論お稲荷さんで...すね?!
なんとまさかの豊川出世稲荷神社とな!!
こちらは福寿稲荷神社も合祀されているようなのですが、出世 がついていて豊川稲荷とは違うようなので荼枳尼天ではなく宇迦之御魂神が祀られているかと思われます
豊川出世稲荷の社殿左脇に鳥居が見えますね
実は石橋を渡ったところからさらに神域感が強まっては居たのですが、ここ、社殿前から結構強い圧が流れてきていたのですが鳥居前に立つと結構凄い
鳥居を潜るとさらに凄い
お狐様、いらっしゃると思います、うん
調べてみると合祀社などがさらにいくつか書かれていたりするのですがどちらかに合祀されているのか見つけられなかった別のお社があるのかは不明です
いやー、、、良い意味で想定外
凄かったです
総じて居心地は良く、水と緑があってとっても澄んだ空気が流れています
拝殿、弁財天、稲荷、そして奥の狐さんとどちらもとっても素晴らしくて、ほんと、是非参拝頂きたい神社さんですね
そして何より、熱田、太刀、日本武尊と橘姫命とキーワードの共通点が多く、立地も由緒も違うのですが豊川も愛知で有名な稲荷だったりと不思議な感覚でした
豊川は偶然かもしれませんけどね(´・ω・`)
数多くの神社を巡ってきましたが、普通の人は行かないであろう住宅地の中に鎮座する小さな神社の中にはとんでもないお力がありそうなところが結構あるものです
まぁ基本はその地の鎮守様なので他所者は何も感じないということもあるでしょうが
小さな小さな神社にも関わらず何故かマップに表示された、とか、名前がどうも気になった、とか、はたまたマップでポチッと押したら境内や社殿の写真に惹かれた、なんていうことがあったら
迷わず参拝してみることをオススメしまーす☆
ちなみに6月の例大祭には陰陽丸を拝ませていただけるそうで、興味のある方は是非!