どうも、ひのきですm(*_ _)m
瀧神社から西へ、府中競馬場の所から細い路地へと入っていくのですが、き、き、き、キタ━(゚∀゚)━!
強烈な彩雲!!
地上の風はそこそこ強い程度ながら上空の風は変わらず豪風で次々と形を変える彩雲の美しさ
蝶まで写りこんでくれました(*´ω`*)
さて、そのまま路地を歩いていくと公園に出たのだけれどナビはこことなっている、公園の奥はどうみても深い森なのでご神域っぽいのに柵がある
低い柵だけれど御神域へ入るのに乗り越えるわけにもいかず別の道を探すと緑道になっていました
いやー、物凄く気持ちが良いけれど神聖感が凄いです
実はこの背後の踏切から向こう(手前)がずっと細長く参道になっていたようでこちらは二の鳥居だったようです
鳥居を潜るとぐっと濃密な空気となり、そして神門を潜るのはとても緊張しました
シンプルであるが故の迫力、木々によるものか突然ほぼ無風となった境内、まさに御神域の緊張感です
社殿の手前に普通の家に見える社務所がありますので恐らく住み込まれていらっしゃるのでしょうか、住宅地の中の鎮守様ではよく見掛ける光景なのでこの写真だけだと御神域感が強い国府摂社とは思えません
三の鳥居と手水舎、正面に拝殿
社殿は玉垣で囲まれ拝殿(門)の扉は閉められており、恐らく祭祀においてご神職様だけが入られるのではないでしょうか
神前に立ち空を見上げ、ふーっとひと息、整えてからご挨拶
当然と言えば当然かもしれませんが、ご挨拶はさせていただけるものの余所者(御神職様)以外にはその御威光のみを示される、といった感じがしました
お近くに来させていただいただけで有難い
垣に沿って木があるので本殿は拝見出来ませんが菊花紋が輝きます
本殿のお背中、、、の左手にもお社が?
正面、門の脇から社殿を拝見出来ました
思っていた以上にシンプルな社殿、右手の小社にはお狐様が見えますので八幡様の鎮守としてお稲荷様が座られているのでしょう
まさに 厳か といった雰囲気ですが意外な事に狛犬さんだけは少しコミカルで可愛らしく優しい空気を出していました
少し杜の中を歩いてみたのですが井戸のような場所があったり、複数のご家族が遊んでらっしゃった隣接の公園とは全く違う静けさが凄いのです
境内を散策すると脇の細道が公園の外側を通って最初の場所へと出られることが分かりましたがこの道を来ていたら神門を潜らずいきなり神前へと出てしまっていたので回り道をして正解でした
と言っても、いつも裏参道とか脇から入って本殿前に出ることなんてザラなのですが、こちらでは神門をしっかり潜ってご挨拶することが大事だったと感じました
調べてみると、こちらは聖武天皇による一国一社の八幡として創建されたとありますので730年頃になるでしょうか、元から藤原氏が征伐遠征の都度各地に祀っていった上にこの令によって全国に八幡様が深く浸透しました(させました)
そういえば、、、一国一社八幡宮という政策は知っていましたがてっきり藤原氏の命だと思っていたので聖武天皇によるものだとは知らなかったのと、だとすると何故天皇が、、、というわけで調べてみました
いやー、、、我ながら歴史を知らないって怖いですね、と言っても全然勉強してなかったからこそ、今の神社めぐりがこれほどに楽しいと思えるという側面もあるわけですが
政治における大物一族というイメージの藤原氏ですが改めて考えてみれば当たり前の事でした、藤原不比等は娘を文武天皇に嫁がせ、そして生まれた子が聖武天皇
この辺りからどんどん天皇家と縁戚を増やしたことでここからの天皇家はほぼ藤原氏ということになっていたんですね
そんな聖武天皇が藤原氏(中臣氏)の祖神である八幡様を全国に祀らせたというのですから藤原氏の権威は全国にさぞ知らしめられたことでしょう
横道に逸れますが、、、
ちなみに八幡様といえば応神天皇ですが八幡大菩薩でもあり、またヤハウェであって日ユ同祖論と結びつける考察が数多くされています
秦氏がユダヤ人という説があり、神輿などの文化や言語、国家 君が代 の歌詞までもがヘブライ語に酷似しているというのはかなり有名な話になってきているし、神代文字までも古代ヘブライ語と繋がりがあると言われています
なぜこんな方向を入れてきたのかって? それは私が考察系都市伝説が好きだから(*≧▽≦)
というわけではなく
考察系においては、八幡=ヤハウェ というのが有力という考えと同じかそれ以上に、稲荷は秦氏が持ち込んだ信仰で INRI に繋がるとも言われているからです
そうです、八幡様のお隣にはお稲荷様がっ!!
この辺り、まぁ都市伝説系がお嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんがいろいろ見ていると一部だけ見るとご都合な解釈と思える部分も無きにしも非ずですが全体を見てみるとこれがなかなか繋がっていて面白いわけです
どんどん脱線するのでこの辺りで(*^^*)
さぁ、府中巡拝は少し電車に乗ってからまだまだ続きます!