日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

伊太祁曽神社からの勧請 紀州神社

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

本日は紀州神社です
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143038j:image

 

鷲宮神社の参拝を終えた後、またマップをグリグリしてさぁ次はど~こへ、と適当に見ていた時にまた龍神様へと思いつつふと 八咫烏 と検索したら出てきたのです

 

王子神谷駅から紀州通りを歩いていくと通り沿いに鎮座されています
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143139j:image

 

社殿右側には車用の参道もあります
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143235j:image

 

手水舎は閉じられていますが龍口が初めてみるタイプ、どことなく鴉のようにも見えてしまうのは完全な思い込みですね
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143659j:image

 

鳥居を潜り階段を登るとする目の前になる拝殿は白く大きく迫力があります
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143828j:image

 

1320年頃に伊太祁曽神社から豊島村へ勧請され水神様としても親しまれ大切に祀られて来ましたが1580年頃になると王子村との間で水争いが勃発し神社を守る為に遷座したもののその地が王子村に近く御神体が奪われそうになり再選座

 

これで落ち着いたかと思いきや複数の村人達が夢枕で「もっと賑やかな場所にいきたい」という御祭神から告げられた為に現在の地へと遷ったのだそうです

 

御祭神は五十猛命、大弥津姫命、柧津姫命の三柱

 

素戔嗚尊の御子である五十猛命林業の神であり土の船を作り海を渡ったことから水関係の神としても祀られるようです、また妹達である大弥津姫命、柧津姫命は全国の山に木々の種を撒いたとされています

 

王子といえば荒川を使い運ばれて来た木材を加工して紙や鉛筆にされてきた、だからこそこちらも崇敬篤く守られて来たんですね

 

扉には鳥居に八咫烏の紋があります
f:id:hinoki_kaonashi:20230922143922j:image

 

殿内がとても美しく撮影させていただきました
f:id:hinoki_kaonashi:20230922144000j:image

 

こちらにも八咫烏
f:id:hinoki_kaonashi:20230922144053j:image

 

もう見た目からも天気からも、穏やかで温かく、とても素晴らしい氣に満ちていて清々しい気持ちで参拝することが出来る神社さんですね

 

ちょっとのんびりしていると御近所らしき方がいらっしゃったので社殿左手に避けると鳥居が見えました
f:id:hinoki_kaonashi:20230922152503j:image

 

姿勢の良い壮齢の男性は小声で拝詞かな?を唱えてらっしゃいました、うん、とても良い(*´ω`*)

 

神額には紀刕明神とあります
f:id:hinoki_kaonashi:20230922152611j:image

そういえば社号標にもこの字が当てられていましたが調べてみると旧字ではなく異体字なんだそうです

 

州 を リ リ リ に分解し、それぞれが 刀 に置き換えられさらにバランス良く山形に配置されたものだそうです

 

紀州神社で 紀刕 となっているから読めるのであってそうでなければ き、、、き、、、きとう? きどう? となっていたでしょうw

 

左手には石板で閉じられた二社造り石社、右手に金比羅神社、左手に三峯神社が祀られているようです
f:id:hinoki_kaonashi:20230922153729j:image

 

そして正面が水神社ですね、御祭神は罔象女神でしょうか
f:id:hinoki_kaonashi:20230922154343j:image

 

こちらから美しい本殿を拝見出来ます
f:id:hinoki_kaonashi:20230922154415j:image

 

なかなか大きな車が多く通る紀州通りの目の前ですが全く車の音が気にならないほどに素晴らしい氣に包まれた境内でした
f:id:hinoki_kaonashi:20230922154447j:image

 

過去にはいろいろ大変だったようですが夢枕が複数名の村人に現れたり今もこうして崇敬篤く祀られている、そりゃぁ気持ち良いに決まってますよね(*´ω`*)

 

鴉さんは飛んできませんでしたが、とっても良い参拝でした