日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

筑波女大神祀る 横須賀女躰神社

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

いやー、、、ほんと、我が巡拝史においても重要な一日となりました柏~流山巡拝もこちらで最後となります

 

女躰神社です
f:id:hinoki_kaonashi:20240831141506j:image

 

ここにきて漸く雲が掛かりはじめ時折日陰になるのが助かります

 

こちらには由緒書きが無く、あららぁわからないかぁ、まぁ女躰だから女神様なのは間違いない、と思いつつも何故かイザナミさんかな、と感じ境内へ

f:id:hinoki_kaonashi:20240831141705j:image

 

あぁ、心地良い、なかなか睡眠不足なままに精神も体力も削りに削る、もう色々な物事がむぎゅぎゅぎゅぎゅっと凝縮された凄い一日でしたが、こうして無事に、気持ちよく、笑顔でご挨拶出来る

 

御縁あってその締めにこちらでご挨拶させて頂ける事に心から感謝を伝えました(疲労のせいか社殿の写真を撮り忘れている)

 

境内左手には水神宮と稲荷大明神の石祠
f:id:hinoki_kaonashi:20240831141835j:image

 

拝殿後ろは覆屋になっていて本殿が見えますね
f:id:hinoki_kaonashi:20240831142511j:image

境内右手は広くなっていて複数の境内社が祀られていたのですが、そちらへご挨拶しようとして

 

中央の木の根元に複数の境内社が並ぶ長屋がありその前に立ったところで、勿論声も何も無いのですが、おいおい、こっちこっちと呼ばれるような感覚で振り返ると中央、木の根元にひとつの小さなお社が
f:id:hinoki_kaonashi:20240831143913j:image

 

気持ちは元気でしたがやっぱり疲れていたんですね、ほんと最低限の写真しか撮っていなくてこちらも左側の木とあわせた写真も撮っておきたかったなぁ

 

むしろ、字が読めていたらこちらも撮り忘れたかもしれません
f:id:hinoki_kaonashi:20240831143248j:image

 

曇って見えますが太陽も射し込み、目を凝らしても文字は読み取れなかったのですが何かとても大切な石碑な気がして膝をつき、感謝を伝えました

 

で、今写真をアップにしてみたら、、、白...山...?! 菊理媛様だった?! そりゃぁ...大切なはずですわ(*´ω`*)  ククリヒメ様とサクヤ様は私の姉のような存在に感じて来た産土神様であり東京へ移って来るまでの氏神様なのです

 

そして境内社殿へ、右側は神輿蔵になっているんですね、と、、、あれ? 大杉の文字が見える?

f:id:hinoki_kaonashi:20240831144107j:image

 

それでは並び祀られる神々へご挨拶
f:id:hinoki_kaonashi:20240831143936j:image

 

右手は掠れていますが天満宮、中に道真公像が祀られています
f:id:hinoki_kaonashi:20240831144308j:image

 

そして三峯神社大山阿夫利神社、稲荷神社、そして大杉神社! こちらにいらっしゃった! 石祠の文字は 杦 の字が使われているでしょうか
f:id:hinoki_kaonashi:20240831144441j:image

 

なんとまぁ、大杉様はほとんどが境内社として祀られていながらしっかり御神輿があってほんと、あんばさま信仰が凄く広まっていた地域なんですね

 

うーーーーーーーーーん!! と伸びをしつつ空を見上げる
f:id:hinoki_kaonashi:20240831144753j:image

 

ぽつ、、、ぽつぽつ、、、数的の雨粒が顔と肩に当たる

 

なんだか凄く嬉しい

 

今頃かよぅ、もう終わりよー(苦笑) と空に笑う、傍から見ればちょっと怖いおぢさんw

 

というわけで調べてみたのですが、いやー、情報無ーーーい!w でもブログを書いてくださっている方を見つけて、、、いろいろビックリ!

 

まず 流山 女躰神社 で調べてたら横須賀って出てきて神奈川じゃなくてさって思ってたらここ、松戸市横須賀なんですね!! さらに由緒ですが、鳥居脇の大きな石碑...の裏にしっかりと書かれていたんです!!  裏かよっ!!(爆) 全く気付かなかった...

 

その由来によると、御祭神は筑波女大神、つまり女体山の神である伊弉冉尊ということになります

 

待って、私、筑波山にも男体山女体山があることは知っていたからこちらもきっと女体山の女神だろうとは思ったけれど御祭神は知らなかったし石碑裏にも気づかなかったのに何故イザナミだって思ったんだろう?!

 

暫し考え込んでふと気付きました、ホツマツタヱだ! 実は全篇読み解きを少し初めていてさすがに記憶までは出来ていないのですが、タカヒトとイサコが結婚してイザナキ・イザナミになったのがツクバのイサ宮だと書かれていたのが頭の隅にキーワードとして残っていたのかもしれません

 

創建年代はやはり分かっていないようで、境内社についてはお稲荷様が女化稲荷神社という名前ということはわかりましたが白山様や境内左手の石祠については書かれていません

 

女化? としらべて見ると牛久に女化(おなばけ)というお稲荷さんがありまして、その地は女霊狐伝説が多い女化町(社地は町の真ん中ながら龍ヶ崎市飛地)ということで伏見勧請とされていますが飯綱権現の伝説もあるようです、おそらくそちらから勧請されているのでしょう

 

......あ!  もしかしたら境内社が今のように祀られる前は本殿裏の空で並んでいたお社で祀られていたのかもしれませんね

 

とっても素晴らしく穏やかな気持ちになれる境内はきっと、この神社を大切に守ってらっしゃる崇敬者さん方のお気持ちとそれを受ける神々の御神威に満ちているからでしょうね(*´ω`*)

 

 

深く礼をして境内を出るとまたガンガンに陽が照らす中、最寄り駅である小金城趾駅へ向かうとあらなんとまぁローカルな駅、しかも紙切符オンリーなんですね

 

再び雲が逸れたようで外は 嘘だろ? ってくらいガンガンの陽射しに照らされていますがホームの屋根の下、ボディシートでひんやりスッキリした私は柔らかな風を感じながら一日を噛み締めるのであった

 

まさかこんな素晴らしい一日になるとは思いもしなかった

 

すると電車がやって来た、、、ピンク!! しかも さくら って名前なの? なにそれ可愛いw
f:id:hinoki_kaonashi:20240831145425j:image

 

そこで漸く単線であることに気付く、そういえば移動中に見えた流山駅も電車が出る前に駅員さんが外まで出てきて乗りたい人は居ないか様子を伺ってから発車させていた

 

調べてみると、、、そっか!! 地図では流山線って書いてあったからてっきりTXとかなんかの路線かと思っていたけれど流山鉄道(現 流鉄)なんですね! ひと路線だけなのに流山線というのは他に廃線になった区間でもあったのだろうか

 

すると私が乗る電車も見えてきた、オレンジにブルーだから だいだい とか みかん とかって名前かな(*´ω`*)

 

そんな想像を木っ端微塵に打ち砕いた 流星
f:id:hinoki_kaonashi:20240831153936j:image

 

うぉぃ!!www それは想定外だわ!!www

 

きっと流山の 流 から考えられた名前なんだね、っていうか一編成毎に名前が付けられているローカル感、そうかぁこの辺りが歩いていてとても気持ちよく穏やかだったのは町としての性格自体が凄く良いからなんでしょうね(*´ω`*)

 

というわけで柏ー流山ー松戸巡拝終了! 始発スタートだったお陰で夕方前には帰宅出来たのですが予報は変わらぬのに西陽にガンガン照らされる帰途でしたが、帰宅して水風呂に浸かっているとつい先程までの太陽が嘘のように雷雨が始まりました

 

いやー...ほんっと、晴れ男だな...

 

そうか、そうだよね、きっとおいらはどんな状況にあっても晴れ晴れと生きていかなきゃダメだって事なんだろうね

 

柏・流山・松戸の神々、ありがとうございましたっ!!

 

そしていつも、いや、今回だけでも、読んでくださる方々

 

ほんっとうに ありがとうございますっ!!

 

 

 

 

晒気記あとがき

 

というわけで巡拝史に残る一日だったわけですが、あれからひと月ちょっとが経過しました

 

まぁ当然ながらと言いますか、あの意味不明なほどの元気いっぱいハツラツゥ状態こそ数日で薄れはしましたが沼に沈み堕ちることは無く

 

日が経てば経つほ、やっぱりいろいろな想いを抱えてしまう頻度が増えてしまいましたが、それでも闇には落ちず、上向きとまではいかないまでも前を向いたままでは居られています

 

まぁこればかりは仕方無いですね、苦悩の種でありながらも自分史として大切な部分を消す事は不可能、波立つ表面を上手く削って光り輝く玉にしていくしかありません

 

その上で、やっぱり 何が という明確な出来事があったわけでもないのに突然あれほどの変貌があったというのは驚異的でどれだけ否定的に考えてみても説明が付きません

 

然るべき時に然るべき神様にご挨拶をする、御神威をいただくというのがどれほど大切なことなのかを身に沁みて理解出来た巡拝でした