どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日の巡拝社はこちら、鎮守社
二社宮から町田城跡の入口を通り過ぎて歩いていきます
この辺りは 町田町 というんですね、ちょっと面白い(*^^*)←イジルナ
少し山を下ると、嗚呼美シキカナ
ほんと、何度も言いますけど空が広く見えるのって凄く重要
このまま日没を眺めていたら建物にも山にも邪魔されず地平線へに沈む夕陽が眺められるんですねぇ、うーん、贅沢
って、太陽が低いぃぃぃぃぃ、もうすぐ沈むっ
でも足も痛いのでギリギリの少しだけ早歩きで先へ進む
すると見えてきた見えてきたお社の屋根、、、と、、、?!
扁額は鎮守社ですが地図上でも諏訪社(鎮守社)となっていたので諏訪大明神ですね、ほんとこの辺りには諏訪さんが多い
ってそこじゃないっ!!
大分夕方になってき、、、いや、そこでもないっ
この三角屋根、なんでしょうか?!?!?
雪避け?にしては狭いし低い、でも境内参道のど真ん中である
潜るのか?回り込むのか?
まわりこむ
▶くぐる
というわけで身長が高くない私でも腰をかがめて真ん中を通らないと頭をぶつける謎の雪ん子道(勝手に名付けるな)を通って参拝
扁額は、、、鎮守、で良いのかな?
こちらがですね、まぁもう雪ん子道に気を引かれまくっていたからかもしれませんが、ほんっと、びっくりするくらいに何も感じませんで、今回の巡拝で唯一と言っても良いのではないでしょうか
まぁこれが相性というやつか、それとももう陽が沈みそうで神様も眷属様もお休みになられていたのかもしれません
まぁこういうこともある、というか今回の巡拝、ほとんどがこんな感じになると予想していたのでほんと、山を降り始めてまだ二時間しか経って居ないというのがビックリというくらいに凄く濃密な巡拝となっていました
拝殿を振り返ると結構圧のある距離
ほんと、一体なんの為のものなのか、おわかりの方がいらっしゃったらコメントいただきたいくらい不思議です
雪対策だったらもうちょっとアレにアレしないとすぐこの前後に積もって通れなくなるし逆に雪かきの邪魔になりそうですもの、ということは祭祀のためであって雪避けではないと思いますけれどどうにも想像もつきません
境内左手には米山塔と文字の読めない石碑、そして小さな石祠
うーん、謎み
そしてこちら、諏訪さんらしいのですがわざわざ鎮守社とされているのはこの辺りに諏訪神社が多いからでしょうか、といってもそれぞれの神社がみんな村(町)の鎮守でしょうけど、つまり、わからないということですm(*_ _)m
さて、ここから20分ほど夕陽と田んぼを眺めながら歩きます
やっぱり歩いている人をひとりも見掛けない
おー、新幹線(*´ω`*)
と、高架手前に鎮座されている十二神社へ到着☆
っと、、、なんだ?! なんか、不思議な、不思議な感覚がある
これは今までの神社とも権現様ともお寺様とも違う雰囲気
何がって、わかんないんですけど、よく言う、重力がうっすらと違う感じでちょっと自分が浮いているような上から、引っ張るというよりも軽く吸い込まれているような? なんだここは!!(神社です)
鳥居の後ろに聳える樹も参道を挟み込む御神域の門みたい
通ると空気が変わる気がするのは視覚補正だろうか
あー、、、いいですね、The神社、物凄く神社感
でも果たして十二とは?と社殿前まで行くと真正面の社殿扉からタテハチョウが飛び立った
あぁぁぁぁ、先に気付けなかったぁぁぁ(撮りたかった)
扁額は手前にあり、他のお社で扁額が掛けられている場所には龍彫が掛けられていました
うん、、、うん、、、静かですがとても良い風が吹く(周り何もないですからね)
そういえば書き忘れていたけれど今更記事を戻って書くにはアレなのでここに書いちゃいますけど、町の鎮守さんだからかほとんどの神社にはお賽銭箱が無かったんですよ
きっと事ある毎に氏子さん達が寄付される、もしくは必要な時に集められるから日々のお賽銭は必要無いんでしょうね
私みたいに他所から参拝する人なんてほぼ皆無でしょうし、お賽銭を回収して管理する方が大変なんでしょう、まぁ元々参拝に必要なのは供物であってその代わりにお賽銭へと変化したのが現代ですからせめて神札まででお守りもお賽銭箱も無かったのが旧来の神社なんですよね
さて、十二神社、勿論こちらも情報は皆無だったのですが全国各地に十二神を祀る神社がありましたので恐らく同じでしょう
御祭神は天神七代地神五代で合わせて十二神であります
天神七代は国常立尊、豊雲野神、宇比地邇神、須比知邇神、角杙神、活杙神、意富斗能地神、大斗乃弁神、於母陀流神、阿夜訶志古泥神、伊邪那岐神、伊邪那美神の七柱
地神五代は天照大神、天忍穂耳尊、瓊瓊杵尊、彦火火出見尊、鸕鷀草葺不合尊の五柱となっています(天地共に日本書紀では名前が少し異なります)
天照大神が地神に入っているというのは少し意外ですね
なるほど、そう考えるとこちらの境内で感じた感覚が造化三神を祀られている神社に近かったといえます
いやー、ほんと、なんか何がって言うんじゃなく不思議なふわふわ感のある神社でした
この感覚は他の神社でどことなく重力が違うというのとはまた違って心までもふわふわした感じだったのです
まぁ、さすがに疲れて居たからかもしれませんがw
よぉし!! 残すところ、あと三社!!
ここまで来ると後はもう時間との戦い、といっても帰りの新幹線は十二分に余裕のある時間で予約してあるので最後の目標は日没後でも仕方無しとして参拝自体を諦める必要は無く
歩きも既に早足というのは無理だしここまでも本当に急いだ歩きというのはしていない、参拝も折角なので時間を気にして急ぐことはせず気の向くようにしていましたけどね(*´ω`*)
その状態で日没に間に合うのか否か、というのが私的目標にもなっていました
The 静かなる戦い
いや、もうこういう無駄な事を考えるほどに歩いている時間があったんですよw