日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

名古屋大須 幸せの杜 三輪神社

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

本日はこちら、三輪神社です
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白山神社の後に母親と合流して元旦の大須を楽しんだので上前津駅から地下鉄に乗ろうとしたのですがまだ夕方まで時間もあるので散歩がてら栄へ向かうことにしました

 

二駅ありますがぶらぶら歩いていくとすぐなんです

 

と、、、えっ、神社?!
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あぁぁっ!!  予定を変更したので完全に位置関係が頭から消えていましたが元々この日は柳里神社→白龍神社→須崎神社→松原緑地→三輪神社→若宮八幡宮と巡拝するつもりだったのです

 

これは絶対に意味があるはずだ、ということで参拝(*^^*)

 

いやー賑わってますね、さすが縁結びの神様(*´ω`*)

 

ちなみになんと有難い事か鳥居が三輪鳥居とも呼ばれる三ツ鳥居になっていまして大神神社では垣奥にありますがこちらでは茅の輪潜りと同じ方式で中央から左右左と潜ってから参拝すれば御利益三倍!とされていますw

 

いやはや、参拝の時にちょっとだけ「潜れるじゃん!」と思ったのですがあの三輪山の三ツ鳥居を思うと恐れ多くて中央を潜らせて頂くだけで十分有難いと潜らなかったんです、、、そういう直感には従うべきですね(と言ってもさすがに茅の輪と同じように潜ろうとまでは思いつかなかったと思いますがw)

 

ちょっと!! 兎が壺から手水を注いでいるとか可愛過ぎ

んか?!

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ちょっと調べてみると大国主と大物主は同神であり因幡の白兎に因んでいるとたくさんの検索結果が出てきました
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いやはや、勝手に考察のせいで大物主=味耜高彦根と考えてしまいます、あまり良くないですね(_ _ )  大物主は大国主の荒御魂とされ、、、ちょっと待ってよ? 何か違和感が、こういう違和感にはすぐに従うべき

 

調べてみると崇神天皇8年(紀元前90年)、大物主神からのお告げにより子孫である大田田根子を斎主として御祭神を篤く祀ったことで疫病が収まったその日が卯の日だったため、卯の日神事と呼ばれ2000年を経た今でも大切に執り行われている神事となっているそうです

 

そして大神神社のHPでも記事(記載)によっても違いますがうさぎとの御縁は卯日神事であり、因幡の白兎についてはそれも踏まえていたかもしれません、というトーンです

 

 

それではご挨拶、御祭神は大物主神、配祀に徳川義宜

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はて、義宣公? 調べてみると当社が尾張徳川家より崇敬篤かった事から大正12年に16代尾張藩主が合祀されたそうですが幼少だった為に実際は父が執政を行い、倒幕後は徳川宗家次期当主候補にもなったそうですが名古屋藩初代知事として病により夭折、御歳18歳というからなんともやり切れないですね…

 

最後の藩主、初代知事として若くして亡くなった義宣公が祀られたのがわかる気がします
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境内右手前の社務所はかなり人だかりですが右奥の境内社側は全然人が居ません、と、今気づきましたが灯篭の元に白うさぎが供えられていますね(*´ω`*)
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こちらの幸宮社は迦具土命を祀る秋葉社素戔嗚命を祀る津島社、そして猿田彦社です

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そしてこちらは、、、白龍社!?
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なんとこちらにも龍神様が、白龍様が祀られていました

 

名古屋は中日ドラゴンズで青い龍のイメージがあるのですが各地で祀られている龍神様は白龍様が圧倒的な気がします

 

そしてこれは大神神社を参拝した時にも学びました、大物主大神には蛇として顕現されたという伝承もあり、大神系神社では 巳さん として親しまれているそうです

 

はて、隣の矢と的は? こちらは尾張藩矢場跡で矢場町の由来となっている、、、知らなかった!!

 

そしてこちら、福光稲荷社
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なんとも素敵な神狐さん、御神威は強いけれどとってもウェルカムな雰囲気が両立されている(*´ω`*)
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そういえば狛犬と神狐ではそもそも意味合いが異なるのですが稲、鍵、巻物、宝珠ではないパターンの多くは狛犬と同じ造りで置かれることが多いので気付きました

 

多くの狛犬は向かって右が口を開いていて左は口を閉じている、これは本来双方とも口を閉じていた(開いていた)ものに阿吽の思想が取り込まれたものだと考えられており、古い物にはさらに吽形には角がありました(双方にある場合も)

 

さらに現代は右雄左雌とされていますが本来は性別無関係(共に雄)だったとされており、そのあたりは諸説入り乱れている感じです

 

ちなみに沖縄のシーサーもまた現代では右が雄で左が雌とされていますが昔は逆だったそうです、さらに古来は門の左右ではなく屋根の上の真ん中に一体だけだったそうです

 

いやー、偶然ながら参拝出来て良かった(*´ω`*) 元旦とあって結構多くの方々で賑わっており、特に縁結びとして若い方がとても多く活気のある境内でした

 

元々は静かな境内でしっかり感じて参拝したい派なのですがこういう時は賑わっていた方が有難いですね、神様も凄く嬉しそうでとっても柔らかい雰囲気になっている気がします(*´ω`*)

 

 

さて、御由緒検索!

 

1570~72年、奈良桜井三輪町から当地へ移った牧若狭守長清が故郷の三輪山より大物主神を勧請されたそうです、以上

 

...短いっwww

 

という事で牧長清について調べてみましたら主君織田信長とありました、そっか1570年ってその頃か!! しかもなんと父は信長公の叔母を妻としており長清もまた信長公の妹 おとく を娶っているという織田家との繋がりの強さ!!

 

そしてこの辺りには小林城があり父が城主だったそうです

 

...以上!!

 

 

いや、もうちょっと何か下さいm(*_ _)m

 

...無い

 

と諦めかけたその時、待てよ? 父だ、父!!  ということで巻き長義を調べてみると小林城主でありながら情報は生没年すらわからず、ただ斯波義統の子であるという説がある

 

斯波氏は尾張守護のほか越前、陸奥、出羽などを治めていたようですが大和が無い、、、となると由緒にある長清が移り住んだ時に故郷の三輪山から勧請したという話と辻褄が合わなくなる

 

例え一時三輪に居たとしてもそれは故郷ともいわないし戻る事を移り住むとは言わない、念の為母である信長の叔母の父(ややこしい)織田信定について調べてみたけれど津島を納めていたようだ

 

これはもう単なる由緒間違いとしたいところですが城主の息子であり信長の妹を娶っており小林城下(内?)に祀られているのだから疑うにはちょっと難しい

 

となるともはや養子として牧家に来たと考える他にない、城主とはいえその息子に織田家当主が娘を嫁がせるだろうか

 

これ以上は資料が出て来なさすぎてむーりー(´;ω;`)

 

少なくとも、何かある、ということだけはわかりました

 

 

この後、栄へ向かって歩いていたのですがなんかお腹減ってきた、そりゃそうだ巡拝に出る前、つまり朝にパパっと食べてからなんも食べてない!!

 

そこでふと信号待ちで気付いたお店に入ることにしたのがこちら、ひとり焼肉の焼肉ダイナマイト!!
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おかん連れて入る店じゃないwww けど大丈夫、肉をあまり食べないおかんは朝食べたので夜まで要らんと言うのでビビンバをw

 

折角名古屋なのにチェーン系の焼肉かよ!というのもあったのですが実は前日から無性に焼肉が食べたいと思っていて、さらに実はひとり焼肉(隣におかん居るけど)って初めてだったんです!

 

じゃん!! 上カルビハラミ定食!!
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えっ、リーズナブルなのにお肉の質良くない?!
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ツラミもめっちゃ美味くてコスパ良すぎん? えっ?
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うっ、、、うんめぇ、、、あれ? ひとり焼肉ってこんなん?!?!
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最も驚いたのはご飯! こういう店にありがちな、量があればいいんだろ的な大量に炊いてカピカピにならないようにしたちょっとベチャッとしたご飯ではなくしっかり炊きたてのような丁度良い具合のご飯!!

 

これらにビビンバで約2300円だからすげーな。。。正直、お腹減ってるし安くて肉ならなんでもいいやって感じで入ったから全部が美味くてびっくりした

 

調べてみたらこちら、このビルの上にある人気焼肉店が1階をひとり焼肉店舗にしたらしく上質な和牛なのにリーズナブルさを実現出来ているんだそうです

 

いやー、偶然だったけどめっちゃ良い店を選んでた!!

 

 

さぁ帰るか~と歩いていき、特に何もないこれから降りようという地下鉄出口の横からこんなアングルなのに何故か撮っておくか、とスマホを取り出しカシャッ
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撮るならもうちょっと拘りたい(下手の横好き)のになんでこんな適当に写真撮ったんだ?とも思いつつ、じゃぁ帰るかと階段へ向かう、スマホをポケットに入れ階段を降りようとしたその時

 

ぶっぶぶー

 

特になんでもない通知バイブだったし帰省中は基本的にスマホ放ったらかしだったので後で見ようと思ったのにこの時は何故かすぐに一度手を離したスマホをポケットから取る

 

その通知は地震アプリからのもので最大震度7と表示されている、そしてP波の波形が北からどんどん名古屋へと迫りS波の波形もそれに続いて追ってくる

 

階段を降りかけたおかんを戻して出口横の壁に捕まらせ頭上からの落下物の危険性を確認

 

すぐに小刻みな揺れ、続いて気持ちの悪いゆったりとした波のような揺れが始まった、、、その波は徐々に大きくゆーらゆらとまるで筏に乗っているような感じだった

 

あかん、これはあかん

 

名古屋の震度は4、別に周りのビルも揺れてないしなんなら僅かに歩いている人は特に気付いてもいない雰囲気、兵庫県南部地震の時も名古屋は4だった(と記憶していたのだけど調べると3になっている)けれどあの時とは全く揺れ方が違う、そして東京で経験した東北太平洋地震の5強ともまた違う

 

なんとも気持ちの悪いガタガタではなくゆーらゆらとした揺れは初めての経験だったのですがつい最近の報道で能登沖地震はふたつの断層が立て続けにズレた地震でとても特徴的な揺れだったことが分かった

 

恐らくあの写真を撮ってなかったら通知にも気付かないまま階段を降りていただろう、あのぐわんぐわんした揺れでは自分はまだしも先を歩いていたおかんは立ちくらみと勘違いして階段から落ちていたかもしれない

 

名古屋の震度は3~4だったので緊急速報は最初鳴らず、揺れがいちばん大きくなった頃に漸く鳴ったのでした

 

普段から地震情報には結構気を配ってはいますが改めて速報よりも通知の速いアプリの有難みを感じると共に関東も東海も既に今日明日、いや、今大地震が襲っても全く不思議では無い時期に入っている

 

歩いている時、寝ている時、トイレ、風呂、、、今発生したら何をすべきか、例え小さな震度の地震であっても普段からどれだけシミュレーションをしておくかが落ち着いた行動に繋がる事を再認識しました

 

阪神以降、被災の映像や写真は出来る限り目を通しておくようになりました、その時自分の居る場所にどれだけのリスクがあるのかを知っておかないといざその時どういう行動が優先されるかが全然違うからです

 

その時どこに居て何をしているかというのはもはや運でしかありませんが、事前予測と心の準備があるかないかだけが自分で自分や家族の運命を左右出来る手段だと思います