日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

つれづれ都市伝説

 

 

どうも、ひのきですm(*_ _)m

 

今日はタイトル通り、都市伝説についてつれづれしていこうと思います( ੭˙꒳ ˙)੭



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都市伝説、好きですかーっ?

 

そもそも都市伝説とはなんぞや?  定義を調べてみると、、、近代・現代に広まった口承の一種で根拠が曖昧・不明であるもの、とされています

 

都市伝説として括られるものは以外と狭いようで広い( ੭˙꒳ ˙)੭

 

根拠が曖昧、根拠不明という意味では都市伝説はもっと多岐に渡るような気もしますし、根拠はあるけれどその信ぴょう性が薄いだけで都市伝説だと言うならば史実かのように語られているほとんどが都市伝説だと言うことになりゃしませんかね?

 

 

例えば、、、鰻と梅干しを食べるとお腹壊すよ!! と子供の頃から言われていましたがどっちも好きな私は毎回鰻を食べた後に梅茶漬けを食べてお腹を壊したことがありません(*´ω`*)

 

これは実際には梅干しの食欲増進作用により鰻を食べすぎて贅沢である、梅干しの酸によりウナギが傷んでいても気づかないから気をつけろ、といった理由が元だそうで(これは鰻、梅干し、鰻、梅干しと食べる場合のようですねw)この食べ合わせ自体でお腹壊すことは無いようです

 

天ぷらとスイカや氷水などは実際に水と油で消化不良になる可能性があるということになりますので実際に食あたりを招く可能性があるものと戒めなだけで食あたりになることはないものが混在してしまっています

 

夜に爪を切ると夜を詰めるから親の死に目に会えないよ!! は暗いところで切ると深爪をするから、夜に口笛を吹くと蛇が来る(怖い人が、という場合もw)も昔は爪切りが無く小刀などを使っており灯りも暗かったので危ないというのが理由なので現代には当てはまらないものですね

 

このあたりは都市伝説というより戒め、迷信の類になるでしょう

 

このように言い伝え、つまり口承にはその当時としての意味合いや理由というのが反映されているのでそのまま口伝されていくと事実と異なるだけでなく元の意味すら無くなっていくことになります

 

では口承ではなく、しっかりと我々(世代によって大きな幅がありますがw)が学校で学んできたことは正しいのでしょうか?

 

あ、円周率が小数点の無い3になったとかいうのはまた別ですw

 

1492年 コロンブスアメリカ大陸発見

 

こう覚えていらっしゃる人、多いのではないでしょうか

 

有力な説によると、コロンブスアメリカ大陸…ではなくサンサルバドル島などの島々に到達してそこをインド大陸だと思って引き返したという説が有力で、その後にやってきたアメリゴ・ヴェスプッチがその先にあるアメリカ大陸へと上陸し、ここは新大陸であるとしました

 

後にこれが事実上のアメリカ大陸発見だとされ、アメリゴの名をとってアメリカと名付けられたわけですがそれ以前の問題にこの時点で既に原住民が居たことや最初に渡来したのがヴァイキングであるという説などもあることから「発見」というのは"欧米人が"であって人類という括りになれば間違いであるというのが今の説です

 

では現代ではそういう教え方になっているかと調べてみると意外な事に「コロンブスアメリカ大陸に到達」になっているそそうです

 

なぜ島々に上陸はしたけれど大陸には到達しておらずさらにその島々がインドだと思い込んでいたコロンブスに拘るのか、、、

 

余り世に出てはいないのですが 1492コロンブス というリドリー・スコット監督の作品は決して美談にしておらず結構好きです

 

あとは良い国作ろう鎌倉幕府は1185年に変わっていますし元寇は蒙古襲来に、お札にもなった聖徳太子像は本当に聖徳太子の絵なのかわからず 伝・聖徳太子像 に変更されています

 

大化の改新は645年ではなく646年なんですね!! これは私も今知りましたwww 神社や天皇などの説明文などは今でも645のままなので知らなかったですw

 

このように教育に使われている資料ですら時代によって内容が変わっているのです

 

ちゃんと教えろよ!! と思うのは間違いで、その時点での研究ではそれが事実だと思われており、後の詳しい研究によって新事実が発見されるまでは間違いが教えられ続けるのもやむなしなのです、その時点ではそれが真実だと思われているのですから

 

 

また、誰もが知る有名な歴史が実は某有名作家が二次資料を元に小説化したものが余りにも具体的であった為にあらぬ事か歴史研究家達がその説を採用してしまってそれが正しい歴史として誤認され続けているなんて事もあるのです

 

たった数百年前の事ですらそういう状態なので千年、二千年、その前となるとなんのこっちゃ状態なのは仕方がないですね

 

だからこそ、歴史が面白いということにもなるわけです

 

 

そして、だからこそ、都市伝説が生まれるわけです

 

 

古い文献は例え朝廷や幕府などが発行したものでも都合良く書かれてしまいますし、本当に本人自筆の手紙であったとしてもそれが真実かどうかの証明は無く完全な史実であるという確証は存在しません

 

極論(でも事実)とすれば当時コピーという技術は無く手書きで写すことしか出来なかったので意図せぬ書き間違えから思い込みによる勝手な修正などもあったわけです

 

一次資料ですらそういったものですから、現代の我々が読んだ時にあまりにも荒唐無稽な内容だったり先に見つかっている他の資料と合わない部分があれば後から見つかった、所持していた人の身分が低いなどの理由で創作や偽書とされてしまうわけです

 

では、神道における古の神々(やっと本題に来ましたwww)は古事記日本書紀において物凄い神々しさで描かれていますが本当にそうだったのでしょうか

 

巨大な鉾を天に向け突き立てその矛先の上にあぐらを書いて座す、など人間には到底不可能ですよね!!(勿論、人ではなく本物の神様だったら可能ですが、、、)

 

これは、そのくらい凄かったんだという誇張表現だと考えるのが妥当でしょうし、古事記については国内に、日本書紀については海外に対してこの国の凄さを知らしめる為だったとも言われています

 

 

では日本の始まりは? と問えば様々な答えが返ってくるでしょう

 

建国記念日もあるんだから紀元前660年前で2683年前だね

・137歳とか嘘っぽいから創作だ!もっと新しいんじゃないか

・古代は春秋二倍歴だったからちょっと短くなるけど史実だ!

・日本という名を使い始めたのは700年頃でしょ

・名前や天皇、朝廷が変わっただけだから国としては成立してる

・じゃぁいったいどの段階がこの国の始まりなの?

 

となると古事記を思い浮かべたくなりますが実は冒頭でイザナギイザナミがこの列島を産みますが実際に次々と神々が産まれ統治していくのは天と地、そして海と根の国なのです

 

初めてこの地に降り立つのは高天原を追放されたスサノオが出雲に降り立つところからで、勢力を広げ国となしていくのはその子オオクニヌシとなります

 

つまり出雲国こそがこの国の始まり!!

 

ですが、そもそも古代過ぎて残っている資料が他に無いので信ぴょう性を疑うもなにも無い状態で一次資料と言ってよいのかわからない記紀です

 

しかもその記紀が作られた理由を考えるとその時この国を統治していたor統治を確実なものにしようとしていた勢力が都合の良いように自分たちの祖先を神格化して書いたもの

 

ここからが都市伝説ということになっていきます

 


神道の神々の歴史を探っていくと(自分で探るのではなく探っている方の説を聞くだけですがw)、今では有名な日ユ同祖論など様々な都市伝説が出てきます

 

中には、海洋民族であった日本を元に世界中へと文化が広まった!!という都市伝説まであります!!

 

いやいや、〇‪✕‬起源論じゃねーんだからwと言いたくなりますが、なんでも言語学的にどの言語にも属さない日本語、なぜか日本人だけが持っている遺伝子、日本古来の文字がなぜか海外の古代遺跡にある、、、などなどの謎の事実を考えるとあながち無くはないかもしれませんね( ੭˙꒳ ˙)੭

 

日ユ同祖論については私も結構ノリノリです

 

伊勢神宮の灯篭に彫られたユダヤの星

君が代の歌詞が古代ヘブライ語で神を称える意味である

ユダヤに伝わる三種の神器を収めた聖櫃と神輿が同じ

 

などなど挙げればキリが無いくらい出てきますし、最近話題になり過ぎていてN〇Kなんかでも特集が組まれるほどです

 

またユダヤの痕跡ほど多くはありませんがシュメールのペトログラフが日本に残っていたという発見もありますし日本の黒曜石が世界で見つかっているなど、私たちの住む島が古代より世界中と繋がっていたというのは確実です

 

何が真実なのかはわかりませんが、現代のこういった都市伝説は根拠不明と一刀両断する事は出来ないほど研究考察されているものが多くなって来ており、ただの噂話だと捨て去ることなど出来ないレベルにあると思います

 

そういった都市伝説を頭に入れた上で記紀を読んでみると、、、また新しい目線で神社参拝をすることが出来るのです(*´ω`*)

 

アマテラス軍とスサノオ軍が敵対でアマテラス軍の王が戦死したことで両軍が歩み寄り、ウケイとされている残された女王とスサノオが婚姻により同盟を結び、、、

 

東北の地にやって来たオオクニヌシは出雲で国を起こしスクナヒコナと共に全国へと技術を伝え周り、後に大社に魂を祀って東北へと帰った、、、いや、そもそも東北出雲説なんてものまである? え? ズーズー弁といえば東北だけど出雲もズーズー弁

 

などなど( ੭˙꒳ ˙)੭

 

地球規模に見れば本当に小さな島国ですが、そんなこの国がどうして世界と渡り合う大きな力を持っているのか

 

都合の良い話かもしれませんが、都市伝説はこの謎を紐解いてくれます

 

我々の暮らす島こそが世界の始まり、、、とまでは言いませんが、小さな島国だからこそ外へ出る事が必要であり海洋民族となり世界中と交わることで様々な技術、文化を取り入れることが出来た

 

縄文時代は布を巻いて土器を作って狩猟採集だけをして島に篭って暮らしていた、、、なんて思えます?

 

陸続きで移動することも出来ない小さな島だからこそ、海洋民族として栄え、そして一万年前と言っても過言では無い古代からこの島に生きた人々は島の外へと行っていたはずです

 

まさかやー、なんておっしゃるそこの貴方!!

 

富士愛鷹山麓で発見された黒曜石は約3万8000年前のもので神津島で産出されたものだとわかっているんです

 

もはや縄文どころではない、旧石器時代にそこまでの航海術はあったのですからさらに2万年以上も経過していたらどれだけ遠くへ行けるようになっていたでしょう

 

こうして見ると、古代の話に思えた古事記日本書紀に描かれている世界はごく最近のものであり、冒頭にしか登場しないような造化三神などの天津神は要約されたさらに古代の話で把握し切れていなかったのでしょう

 

科学技術の発達により学術調査、発掘調査、年代測定の精度が上がり世界各地から見つかっている黒曜石が日本のものだったり想定以上の古さであることなども分かってきていますのでただの都合が良い空想話と片付けることも出来ないのです

 

どうです? 都市伝説、気になってきませんか?(≧∇≦)

 

ちなみに神津島の黒曜石が見つかった富士ですが、実は富士王朝が存在していたと言われています

 

日本を代表し世界にも誇れる美しい富士山が記紀はおろか後年になるまで一切記録に残っていない、など不思議にもほどがあります

 

これには富士王朝が滅ぼされその存在を抹消したかった、若しくは徹底して隠さなければならなかった、、、例えば、、、国内外の他勢力による侵略から守る為に?!

 

そう、卑弥呼は実在したのか、邪馬台国は九州か畿内かという論争だけでなくもしかしたら卑弥呼天照大神なんじゃないか、神々の寿命が恐ろしく長いのは所謂〇代目と続いている地位の名称だからじゃないのか、~と~が同一の神とされるケースが多いのはその地位が兼務されることがあるからじゃないのか、などなど。。。

 

確かに想像の類ではあるのですが、これまで全くの謎だった古代の歴史がちょっとリアルな謎に変わるわけです

 

 

 

お社の千木鰹木についてはご存知でしょうか

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屋根の両端に兜の立物のように凛々しく立っているのが千木、その間に数本並んでいるのが鰹木です

 

実はこの千木鰹木を見ればそのお社に祀られている神が男神か女神かがわかる、という都市伝説があります

 

諸説あるので 都市伝説 としても問題無いと思いますが、この男女神分けについてはその根拠という根拠が不明確のように思います

 

まず、鰹木の数が奇数であれば男神、偶数であれば女神だと言われていますが正式に決められたものとしては平安期に「大社-中社-小社で8本-6本-4本とする」という記録があるのみ

 

江戸期だかどこかの時点で男神女神で奇偶を分けるといった説があるようですがそのようにせよという指示のようなものは見当たらないそうですし神社庁も個々の神社によるという回答をされているそうです

 

また千木についても尖端が縦に切られた外削ぎ、横に切られた内削ぎがありこれも男女による分けだとされていますがその説に従うと千木は女神で鰹木が男神になってしまうなど齟齬が多く発生します

 

数千年にわたる歴史ある神道ですから、特に建築においてはその時代その時代における流行というものがありまして特に寄進、遷宮、老朽化や災害によって新しくなっていきますので創建1800年で当時のまま残されているお社なんてものは存在しません

 

創建時の建築様式を完全に再現して再建され続けているお社も無くはないでしょうが建て直しの際にその時代に合ったデザインへと変更されていてもおかしくないのです

 

 

日本の最高神とされている女神 天照大御神が実は男神だった説なども有名な都市伝説なのでこの千木鰹木の都市伝説まで交わって諸説囁かれています

 

時は女天皇である推古天皇の代にその権威を知らしめるため元は男神であった天照大御神を女神ということにして日本書紀が編纂されたというのです

 

男神天照を女神と変更するのに都合の悪い存在となった妻 瀬織津姫は徹底的に隠され神宮に祀られていた瀬織津姫天照大御神荒御魂へと変更され各地に祀られていた瀬織津姫を祀る神社にも祭神を変更するよう通達が出されたという

 

ただし、神道においてとても重要である大祓詞にだけはその名が残された、とされています

 

ですが冒頭でチラッと書いた別説を絡め私が妄想でまとめると…

 

統治王である天照大御神と祭祀王である瀬織津姫は夫婦として国を治めていたが夫が戦死した為に妻が統治王を兼務した

 

天照大御神瀬織津姫も職位名なので祭祀王瀬織津姫が統治王を兼務したのであれば瀬織津姫天照大御神ということになり、神宮で天照大御神荒御魂が祀られる荒祭宮の御祭神が実は瀬織津姫だったというのも荒御魂=瀬織津姫ということで何の問題も無くなります

 

そして大阪御霊神社などにおいて 御祭神:瀬織津姫(天照大御神荒御魂)とされていることも、廣田神社などのように荒御魂だけが御祭神として祀られているのも納得できます

 

男系天皇が続いてきた中で女系天皇を迎えその威光を示すのにこれ以上無い神様、それが天照大御神を兼務した瀬織津姫なのです!!( ✧Д✧) カッ

 

つまり、そもそも同じ役職名で男神と女神が存在しており今に至るまで日本の最高神とされたのが兼務となった女神アマテラスであると考えれば物凄く自然じゃないでしょうか(*^^*)

 

まぁ、、、私が混ぜこぜにした諸説が事実だったら…ですけどね( 'ᢦ' )

 

ちなみに瀬織津姫が天鈿女命や市杵島姫と同神だとされるのにおいても例えば天鈿女命や市杵島姫が各地の祭祀王で瀬織津姫はその最高位なんじゃないか、天鈿女命と市杵島姫を兼務するなんてパターンもあったんじゃないかと思っています

 

 

どう? 楽しいでしょ(*^^*)b

 

 

神社で記紀に描かれた神話のような神々として参拝するのもまた良いのですが、こういった実際の歴史として存在したこの国の祖として参拝するのもまた趣があります(*^^*)

 

あくまで都市伝説ですから、それを逆手にとって堂々と空想すれば良いのです!! ただし、それが真実かのように盲目的に妄想するのは良くないのでしっかりと「これは都市伝説です!」と明示しましょうねw

 

 

他にも宮下文書、竹内文書、正統竹内文書、などなど余りにも情報量が多すぎて把握しきれないんですけどね( ノ∀`)タハー

 

ただ、それ自体を絵空事偽書だと簡単に断ずるよりも今信じているものを検証してみる材料にするのが良いと思います

 

 

 

 

 

いかがですか? 貴方も都市伝説の沼へ。。。( ੭˙꒳ ˙)੭