どうも、ひのきですm(*_ _)m
何年前からか、いつか行きたいと言っていた場所
やって来ました、箱根神社!!
展望席は無しの車両だけどこちらも初のロマンスカー(*´ω`*)
あっという間に箱根湯本ぉぉお
からバスに揺られて元箱根!! 芦ノ湖!!
雲は多いけどポッカリと湖上だけ青空(*´ω`*)
旅行は晴れるに越したことはない! けれど天候は天からのおしるしでもあるので 雨 は 天、例え天気が悪くても歓迎されていると思いましょう(。-_-。)b
特に龍神様は水の神である蛇が蛇神となり、そして龍となり、龍神となるので雨や雲が出るのは吉兆ですよ(*´ω`*)b
あっ、あそこに見えるのは!!
平和の鳥居!!
神社へ向かう前に一息、うーん、やっぱり水の気は良い
おほぉ、、、幻想的な雲である
おや、なんかとぅるんとした山だなぁ
うぉし、行きますか!!
さすが参道には人がいっぱい、特に欧米の方が多い雰囲気ですね
参道途中には二社、元山王権現の日吉神社は大山咋命、来宮神社は大黒様である大国主命を祀ります
右手が山、左手が湖、最高の参道でございます
こちらは武運長久の祈願が篤かったことから開設された武道場
そして立派な手水舎でございます
素晴らしい清らかな氣はさすが箱根神社
それでは石段を登っていくぅっ( ✧Д✧) カッ
えーと、はい、糸魚川直江津長岡巡拝から僅か五日後ですがw 筋肉痛ほぼ無くなり足痛もほぼ収まっているので大丈夫でしょう!(多分!w)
途中に境内社があり、兄弟杉がありました、由緒はちょっと悲しい
こちらがその境内社ですが、後ほど
えいっ、えぃっ、、、お、おや、サクサク登れる!!
そして、、、着いた!! 人がいっぱいなのに凄く良い氣だ
良い具合に苔むした狛犬さんも凛として素晴らしい
山門の龍はさすがの作品で今にも動き出しそうです
そしてご挨拶!! 素晴らしい拝殿です、そして優しい風(*´ω`*)
古来より関東総鎮守箱根大権現として崇敬を集め、特に鎌倉幕府からの崇敬と保護が篤く伊豆山権現と並び二所権現とも言われたそうで、社伝によると紀元前450年頃に聖占仙人によって箱根山を御神体に祀られたのがはじまりだそうで、757年に現在地に造営された里宮が現在の箱根神社です
元が山岳信仰の権現様で明治に箱根神社と改称されたので三柱が御祭神とされたのはその時でしょうか
なぜ三柱かというと、現在地に遷座した際に 僧・俗・女 三体を箱根三所権現として祀ったそうで、現御祭神がぴったりだったのでしょう
いやー…凄く、凄く氣が良い!! けれどやっぱり、見渡せど龍神様を感じることは出来ず
あ、そうなんですよ、箱根神社=九頭龍様だと勘違いされている方も多いようなのですが、こちらはこちらです(。-_-。)b
そして境内右手にはこちら!! 成就水盤の碑
そう、九頭龍様の御神水です(*´ω`*)
じゃん!! 特に何がという訳でもないのでしょうが、なんとなく九頭それぞれからお水を汲ませていただきました
こちら、お札所で100円の空ボトルでいただけますが勿論、ご自身でお持ちのボトルや水筒に入れることも出来ますが、ラベルと大きさがちょうど良いじゃない(*´ω`*)
閉めた後の写真ですが、こちら封切りのされていないキャップになっているのでお水を入れた後に根元まで閉めると新品のようなこの状態になります、とはいえ生水なので長期放置はせぬように(。-_-。)b
龍神水で手口を清め、数口飲んで体内も清めていただいたら参拝!
こちらが九頭龍神社新宮!!
神社参拝をしてきた中でやっぱりどちらの神社でも主殿へご挨拶したら帰られる方が多く、このように大きく目立つにも関わらず主殿参拝者に比べて5分の1以下、いやそれ以下か?というくらいしか人が居ませんでした、勿体ない(´・ω・`)
そう、こちらは少し離れた九頭龍神社参拝をこちらで出来るよう分霊された九頭龍神社で、辰年だった2000年元旦に創建され本宮と同じく箱根大権現御手洗池と呼ばれていた芦ノ湖の守護神 九頭龍神 を祀ります
ただ分霊しただけと思っちゃぁいけません、この場所は九頭龍神社本宮が創建される前に龍神祭である湖水祭の祭場だった場所だというのです
勿論、分霊・勧請であっても御神威はしっかりと宿るものだと理解はしていますが、やっぱりそれでも総本社とか奥宮とかの方が良く感じてしまうのが人の性、、、ですが、ある意味、こちらの方が元宮と言っても過言では無いのです(参拝の時は知らなかったけど←)
あぁ、なんと素晴らしい拝殿でしょう
今にも動き出しそうな龍神様!! 凄い迫力ですね
主殿前の賑わいもなく、木々が近く、とても素晴らしい氣に包まれすぅーっと風が抜けてく、素晴らしい
ご挨拶を終えて出てくると空が抜けている!
九頭龍神社新宮前の凄い御神木がこちら、安産杉はなんと頼朝政子夫妻が安産祈願をした杉なんだそうです、そりゃ凄いわ
鎌倉殿の放送からまださほど経過していないのにほとんどの人が見向きもしていないのは既に皆さん慣れていらっしゃるのか外国の方が多いせいでしょうか、落ち着いて拝ませて頂くことが出来ます
個人的には、お金は投げずに主殿のお賽銭箱へ(*^^*)b
いやはや、朝から快晴だったのに湯元辺りから一気に雲が増えてご挨拶する時には分厚い雲に覆われていたのが参拝を終えると一気に雲が飛んでいきます
凄い方は、参拝する前は必ず雨で参拝を終えると晴れるといいますが、ほんと、こういうのは例え偶然であっても嬉しいものです
では境内を回っていきましょう、と何故か本日二度目の素通りされるこちらの境内社なのですが射し込む陽が神聖さを増して凄い
石段を降りて境内を奥に進むとぐいぐいっと引っ張られていったのがこちら、御神木?
謂われはわかりませんが何か物凄くここの空気感が違う、それが何かというのがよくわからず
わざわざ屋根が建てられて祀られているのですが、正直、凄い巨木というわけでもなく見た目としての凄さというのも特に感じません(すみません)、ただ何故だろう、すーっと呼ばれて暫くここから離れられなかったのです
前に回るとこちらは弁天池で弁才天社が祀られていました
その横に説明書きが!! けけらぎ、太古に湖底へと滑り落ちた珪化木だったんだ!! 永い時を静かに湖底で過ごしてきた木、そうか、あの無になる静かな氣はそういうことだったのかな
続きまして、箱根七福神の扁額が掛けられたこちらは七福神が祀られているわけではなく恵比寿様がいらっしゃいます
隣が弁天様だったのでてっきり箱根神社内に全員いらっしゃるかと思ったのですが箱根七福神巡りは箱根をぐるりと回るように設定されているようです(*´ω`*)b
その向かいにこちら、なにかガッツリ切られてしまっているのだけれど凄く気になる木だな、と思ったら 幸せのおおきなかしわの木 という何故か凄くほんわかした表記で存在感の薄い立て札がありました
こちらもやっぱり、何かよくわからないけれど惹き付けられるので皆さんに幸せな笑顔が訪れますようにお願いしました(*´ω`*)
お隣は宝物殿、大きな狛犬が凄く素晴らしい造りですね
曽我兄弟と箱根神社展だそうです(私は宝物殿に入らないタイプ)
あれ?恵比寿様の横に上へ続く道があるぞ?の登っていくと陽の射す赤いお背中が、、、あっ、さっきの
とそのまま三度目の素通りをして上へ上がると主殿境内の端に出ました、あぁ、こっちから降りてきても良かったんですね、と上がってきた道を降りる
そして四度目の、、、ううん、ダメだ、こちらは凄く呼ばれている
蘇我神社です(最初に撮った写真なので曇ってますw)
剥げたというよりは補修されているのでしょうか、ちょっと ニヤリ とした雰囲気の狛犬さん達が、おぅ、ちゃんと来たか、と言っているような気がします
変えらは幼少時に父を殺され箱根神社の稚子となり、元服すると兄の十郎は曽我祐成、弟の五郎は時致と名乗りました、ちなみに時致の烏帽子親は北条時政だそうです
なんで兄が十郎なのに弟が五郎なんだろうと思ったら、時政の子が小四郎義時だったのでその次で五郎と名付けたんですね!
彼らは頼朝が巻狩りを催した際に、、、あっ!! 完全に忘れていたけれど鎌倉殿で見たあの二人だ!! 仇討ちを決意した二人は箱根大権現で心願成就を祈願し、父替わりであった僧正より神刀微塵丸と薄緑丸授かって父の無念を晴らし、ふたりは壮絶な最期をとげました
江戸期に入り武士道が奨励されると曽我兄弟が武士の鏡とされ1647年に神社として祀られたそうです
ちなみにこの時に僧正が授けた刀は木曽義仲と源義経が奉納した太刀だと言われており、仇討ち後は頼朝によって再度箱根神社へ奉納されたと言われています
さて、主殿へと続く石段へ戻り降りていくと大行列が見えます
そう、箱根神社最強の映えスポットw 平和の鳥居です
本当は超絶大好きな両部鳥居なので(自分は写らず)鳥居だけ撮りたかったのですがさすがにその為にあの列を並ぶ気にはなれずに人を木で隠せるこの角度から
翌早朝行こうかと思ってはいたのですが、爆睡ぶっこきまして諦めましたw
うん、芦ノ湖、素晴らしい(*´ω`*)
そして空も素晴らしい
おぉ、立ち上る炎柱のような雲!!
と、素晴らしい箱根神社の参拝でございました
湖と山という素晴らしいロケーションだからとも言えますが、それ以上に素晴らしい氣に満ちているのはさすが大権現様ですね
是非、ご参拝ください(*´ω`*)