どうも、ひのきですm(*_ _)m
早朝からの巡拝も終わりが近づいてきました
本日はこちら、思井熊野神社です
こちらは地図上でも参道が表示されており当初のルートでは正面から参拝する予定だったのですが逆転させてしまったので大宮神社から向か神社裏を目指します
って、おいおい、これ本当に道になってる? と不安になるルートを歩いていき、この先の森の中の細道を進むと
社殿が見えてきました、ってこれまた庚申塔凄いな!!
とりあえず行けるところまで正面へ行こうと思ったのですがすぐそこの鳥居から先は...なのでここから参拝開始です
では、失礼します!!
もう見るからにがっつり危険な境内ですが意外な事にメマトイは少なめで第二波イカリ君のお陰で蚊の心配は皆無でした
ほんと、誰一人来ない静かな森の中、御神氣というよりも森と一体化するような感じで凄く鎮まった氣に包まれています
裏手だけでなく境内にも庚申塔
あちらこちらに石碑や祠が点在しています
しまった、ピントが甘い...水神宮だったか山神宮だったか…
こちらは大山阿夫利神社、あふりさんもこの辺りでよく見られます
森に囲まれた社殿、とっても美しい
っていうか凄く森の中なのにこれだけ綺麗に保たれているのは凄いですよね!!
こちらは天神宮、春日宮、稲荷宮
こちらは二十三夜塔、ちょっと久しぶりに見た気がします
一際迫力のある巨石は天照皇大神宮
立ち姿美しいこちらは三峯神社
一番上は廿三夜塔にあったようなマーク(文字)だろうか、こちらは珍しい聖徳皇太子
うん、なんだろう、こちらでは特段の御神氣を感じることは出来なかったけれど凄く穏やかな気持ちになれました(*´ω`*)
そして長い石段を下り始めると一気にメマトイの大群が目を襲って来たのでイソイソと降りていく、ふと振り返ると、、、うわぁ
なんと美しい参道だろうか
さらに降りていくと少し窪んだ場所に三羽のカラスさんが居て、あら熊野さんだけに(*´ω`*) と写真を撮ろうと思ったのですがヤツらがまだ群れてきたのでやむなく退散
なんと参道入口はなんの表示も無く中古車販売店の脇だったので知った上で地図を見て来ないと絶対に気付けない神社ですね( ̄▽ ̄;)
記録では1681年再建からのようですがこの辺りの集落形成が室町(1336~1568)以前であることから創建もそれより古いだろうとされています
この辺りは八木村と呼ばれていたそうですが、熊野三山より統治へ分霊をいただいた際に御札を取り出すと隙間から椎の実がひと粒こぼれ落ち、境内に撒くと八本の幹に分かれた大木になったことが由来だそうです
それよりも 思井 という地名が気になって調べてみたのですが…
①小金城主高城下野守がけたたましく吠えた愛犬を斬ってしまったがそれは主人の危機を知らせるためだったと知り安息の思いを馳せた
②年貢の重い村だったから
とちょっと悲しい伝えが出て来てしまった( ´・ω・` )
事実かどうかはわかりませんけどねー
さて、、、しっかり日陰で森の氣が気持ち良い参拝でしたがまだまだ太陽を隠す雲はその姿を見せずさすがに披露感が襲って来ましたがあと二社だ!!