どうも、ひのきですm(*_ _)m
今日は伏見稲荷大社の続きです!
大八嶋大神様へのご挨拶から再び玉山稲荷さんまで戻りました、続いて右手の大鳥居を潜っていきます
正面に神馬社、そして左手へまた石段が続きます
平面移動は得意だけど登り坂と階段が滅法苦手な私ですがまだまだ興奮状態真っ只中なので平気です
石段から正面に見えていたのがこちら、奥宮
こちらは大きさ違えど本殿と同等の造りで稲荷大神様を祀っているという稲荷山に数多鎮座する境内社とは別格のお社ということで奥宮とされています
元々は回廊もあったりと規模が大きかったようですが、現在の社殿は天正年間に建てられた………そういえば天正年間ってよく聞くけど一体どういう扱い? と調べたら20年ほどあった天正時代という意味で物凄く普通でしたw
信長の頃!っていうイメージですね
そのお隣は命婦専女神を祀る白狐社
神様の使いである眷属の中でもその働き目覚しいき者は神格化されますが、稲荷神の眷属である狐においては白狐とされ祀られることがあります
また一段と立派な鳥居
さらに鳥居!!!!!
物凄い迫力です
有名な千本鳥居は知っていましたが、こんな巨大な鳥居までもがこれほど続いていたとは………
美しい、美しすぎる
急に視界が開けたと思ったら巨大な狐様のお出迎えいただきました、とうとうやって来ました
千本鳥居です!!!
なかなかこのアングルで撮る人居なくない? いや、おいら程度のマニアックさんはもっと沢山居るかw
改めまして、夢の稲荷山千本鳥居です!!!
あぁぁぁぁ...
ぁぁぁぁあ...
あぁあぁあぁあぁぁぁぁぁあああ!!!(五月蝿い)
抜けたところが奥の院になります
こちらが奥社奉拝所
稲荷神様が降臨されたこの稲荷山自体が御神体となりますので、こちらから拝み奉るという場所つまり拝殿でその後ろには本殿もあります
そしてその本殿の背後がこちら
いや、もうほんと、言葉にならないです
勿論既に山の中、しかも早朝ですから当然といえば当然なのですが、すぅーっと冷たく優しい風が正面から吹いてきます
汗ばみ初めていた肌になんと心地よいことか
心の中の何かがすぅーっと抜けていく感じです
右側には おもかる石 というのがありました(かなり有名みたいなんですけどここで知りましたw)
ほほぅ、念じながら持ち上げた時に軽く感じたらその願いは叶い、重ければ重いほど叶い難いい、というのだそうです
ほほー、一種のダウジングみたいなもので自分の中での深層心理が関係してそうですね(←神様のお力です!)
どれどれ。。。
よいしょっ。。。。。おっもぃ!!!!!!
こりゃ叶えんの大変だわwww
え? 内容? それはナイショです(*^^*)
有名な千本鳥居は右側通行なので写真左側を通って来ました、このまま戻る場合は右側を通って行きます
が、奥社奉拝所へ向かって左手には更に先へと大きな千本鳥居が続いています
いや、朱鳥居が並んでいるのを千本鳥居と言いますけれども、これはホントに千本あるわ!!!
まだまだごく一部しか見えていなかったことをこの時の私はまだ知らない
鳥~居は続く~よ~ど~こま~で~も~
と、左手が少し開けて境内がありました
石碑が祀られ、岩の上にお狐様がいらっしゃいます
うわー、千本鳥居が見える!!! すっごい!
こちらは根上りの松、寿命により枯れてしまっていますがそれでもご利益を頂けそうです
はぁ、、、はぁ、、、
ひぃ、、、ひぃ、、、
この辺りから体力不足なおじさんには大分辛くなってきます
そしてお塚と呼ばれるエリアへと入りまして、それはもう想定を遥かに上回るお社の数々、それはもう木々と数を競うほど
その数、今では一万基を超えると言われています
この稲荷山でお塚巡りをする事を「お山する」と言うそうですがまさにその通り、道や階段が整備されているものの完全に登山です
本来の私であれば、細かなところもずいずい入って行くところではありますがもしこの時もそれをしていたら足腰ガッタガタになっていたでしょう
いや、強く惹かれたところ以外は出来る限りスムーズに過ぎて行ったはずですが、この日の午後から数日かけて左足が結構痛かったですw
そしてたどり着いたのが熊鷹社
なんでしょう、とっても荘厳な空気を感じまして、疲労感に冷たい風が心地好く、ご挨拶出来ました
だがしかし
こちらの熊鷹社、ここぞの勝負事にかなりご利益のある凄いパワースポットだったのです
しかもお塚の中を通っていったこの裏手にある谺ヶ池では手を打った音が返ってくる方向に失せ人が居ると教えてくれるそうなのです
そんな事も知らずに先を目指します
そうですね、特に大一番を控えていた訳ではなく失せ人もなく、今の私はまだ呼ばれていなかったということでしょう
ご挨拶は出来ました、それで良いのです
必要な時が来たら、池へお呼ばれすると思います
...と、 カシャッ
聞き覚えのある音の方向を見上げると居ました
こういうタイミングで飛んでくるんですよねぇ
んでじーっとこっち見てくるんです
カラスは大切な眷属様ですから、来てくれたんだねーと嬉しくなって話し掛けます
そしていつものように「先へ行け」と言わんばかりに クァックァッ と嘴を道の先へ向けてしゃくるんですよね
はいはい、かしこまりましたよーっと...うわぁ
もう何本潜ったんでしょう、これだけ潜っても飽きることはなく全てがとても神聖に感じ心が洗われていきます
というか体力不足と酸素不足で思考がしっかりと回らずとにかく一歩一歩登って行こう、っていう感じですかねw
そして所々で"目が合った"お社へご挨拶していきます
鳥居の上に石がいくつも置かれているのはきっと意味があるのでしょう
どのお社もどの石碑もどの鳥居もどのお狐様もこれだけあると同じように見える...かと思いきやその逆でそれぞれ違っているのが凄く良くわかります
まだまだ登りますね...(まだ下の方です!)
とても素敵な龍ですが、被っている物は正しいのでしょうか???? 似合っているけれど名前のようなものが???
三徳大神の祀られている大きなお社
この辺りで漸く お塚 を理解しました
〇〇大神の〇〇は祀った方の由来であったり願いが込められた名前が付けられているということでそれぞれに神様が別というわけでは無いようです
そりゃそうか、みんなこの稲荷山に御鎮座されている稲荷神を祀っているのだから稲荷なのは当たり前、だから〇〇大神とされているのかもしれません
貴方なら、何大神として祀るでしょうかね?
私なら………笑福大神かな(´・ω・`)
笑う門には福来る、ってなヾ(*´ー`*)ノ
そして四つ辻に到着!!!!!!!!!
振り返ると、、、、、、
気ぃーーー持ち良いぃぃぃぃいいいい!!!
え? ひと息? え? これでまだ四分の1か五分の1ですって???
、、、この勢いのまま登るしかねぇ(>_<)
というわけで
つ づ く