どうも、ひのきですm(*_ _)m
本日はこちら、星野山 喜多院です
実はですね、向かい側の日枝神社からすぐそこの鳥居が見えまして道を渡って来てみたら白山権現だったのです
権現と書かれてはいますが白山神社よね、と思ったのですが同じ寺の境内社である日枝神社が神社となっていたのにこちらが権現なのはやはり気になる
というわけで拍手はせず、といって神社だったらそれもアレなのでどっちつかずながら失礼でも無いだろうといういつもの手段、深いお辞儀でご挨拶させて頂きました
調べてみるとやはりこちらはしっかりとした白山権現様だそうで、おや?そういえば、と調べてみたのですが、今まで神道側で調べてきたということに加え白山神社については考察がまだ浅い頃の参拝ばかりだったという事で白山比咩神社と白山権現の関係についてはまだまだ全然無知だったなぁ、と痛感出来る良い機会となりました
そしてこの白山権現との出会いこそが、当初通過予定だった喜多院を参拝するキッカケとなったのです
さぁーて、次の神社へ向かおう! と歩き出し横目で銅像を見る
何気無しに目を向けた説明板を二度見! 天海大僧正、だ、と!?
天海大僧正といえば戦国の歴史や都市伝説系が好きな人にとっては惹くに惹かれる存在、なぜここにっ!? と説明を読む
江戸時代に喜多院を復興したのかー、だからここに
うーん、、、境内に東照宮があるのは知っていたんだけど各地の東照宮って門が閉まっていてどうせ参拝出来ないし今回は神社詰め込まれてて時間もなぁ、、、と思いつつ足は山門を潜っていました
多宝塔、素敵な手水舎、そういえばお寺系は神社のような龍口ではなく剣に巻き付いた龍ですよね(*^^*)
なぜ通り過ぎようとしていたのにご挨拶する事に決めたのか理由が自分でもわからなかったのですが、ここで分かりました
川越大師!?! 喜多院って大師様だったんですかっ!?!?!
正直に言いますと、最初は あれ?ここ川崎大師の関連だったの? と空目しました、よく見たら川越大師ー!ってなったのですw
実は毎年深大寺の角大師厄除け守りをいただいていたのですが、今年に限っては昨年いただいたものが全くと言って良いほど劣化しておらず(厄年にいただいたものは一年足らずで変色していた)、まだいいかなぁ、、、なんて思いながらズルズルと来てしまっていたのです
でもやっぱりちゃんと頂きに行こう、と決めていたその日は荒天となってしまい中止にしていたのです
もうこうなってくると、まさか今回川越に来た理由もここだったのか?とか思っちゃったりもしますが、当然ながら深大寺と同じお守りはなく、こちらでは角大師のカード守りをいただきました
毎年ずっとお財布に入れているのですが、頂いてからの期間が一番短かかった厄年の角大師守りがしっかり鈍く、後厄のお守りはやや鈍く、そして役明け後のお守りは新品のようにほぼ変色が無いという不思議さを目の当たりにしているので角大師様のお力は結構信じています
にも関わらず新しいお守りを頂いていなかったから おい、いい加減、新しくせぃ! とお呼びくださったのかなぁ、なんて(*^^*)
本堂、慈恵堂の右手には大黒堂
こちらが多宝塔
高くなっているところを登ると慈眼堂
えっ、天海大僧正(慈眼大師)の木造が安置されている!? ご挨拶してから小窓を覗いてみるとお座りになられてしかとこちらを見据えておられる
そんなわけはないのに 生きていらっしゃんじゃないか と一瞬思った存在感がありました
いつものように心の声で聞いてみたのですが、撮るべからず心の目に遺せ、と言われた気がしたのでははーっと拝ませていただきました
都市伝説としては面白いけれど特に思い入れなど無かった天海大僧正、木造なのですがその凄さを目の当たりにしてお堂を離れるやいなや やっぱ只者じゃない…天海すげぇな… と自然に心の声が口から出ていました
実は後日再訪する機会がありまして、その時はまた雰囲気が違って木造に見えたのは初見と二回目の違いなのか、いやいやでも堂内の雰囲気もまるで違ったんですけど照明が点いてた点いてなかったっていうレベルの話でしょうか(・-・)?
奥へ進むと見えたるは池と赤い太鼓橋、厳島弁財天です
なかなかしっかりとした太鼓具合なので滑らぬようご注意
太鼓橋を渡り終え、さぁご挨拶と思ったところて ポコン
足元から不思議な音がしてよーく見るとお賽銭入れに付けていた鈴から小判チャーム?が落ち足元の木の根を打った音だったようだ
まただ、あの時と似ている
手元辺りから落ちたとはいえ僅か数g程度と思われる小さなチャームが木根に当たってそんなに大きな音がするものかね、まぁでも、したんだから、するんだろうなぁ(*´ω`*)
というわけでしっかりご挨拶したのですがお社の写真は忘れました、確かお社の中には御幣に供え物、そしてなぜかお狐様がいらっしゃったような
まぁ弁財天=天鈿女命=宇賀神=稲荷神 とも言われるので不思議ではないのですが、御幣の存在もあったので心置き無く 拍手 でご挨拶させて頂きました
さらに奥へ進むと仙波東照宮が鎮座します
やっぱり門は閉ざされています
狛犬さんがとっても素敵なのであります
天海大僧正が喜多院を再興したというのはわかるけれどなぜ東照宮が、と思ったら家康公のご遺体が久能山へ向かう途中、ここ喜多院で天海大僧正による四日間の大法要が営まれたからのようです
でね、こうして調べていて気付いたのね、こっちが裏側で反対側が正面でね、向こう側に回っていれば入れたみたいなのね、でもね、この時ね、こっち側にしか人が居なくて登って見て降りてってみんなしてたしね、門越しにもね、中に誰一人居なかったのね、しかもね、狛犬さんも居たからね、だからね、こっちが裏だなんてね、気付かなかったのね(盛大な言い訳)
まぁつまり、東照宮さんにはいつもお呼ばれしていないっていうことで(*^^*)b (無理やり感)
こちらも後日確認したのですがグルっと回ったらそのまま一周w 下から本殿を拝めただけでやはり正面しか参道はありませんでしたので見かけた写真はどこか別の東照宮さんのだったんでしょうか。。。
慈眼堂の正面には古い鐘楼門があります
ほんで、五百羅漢ってどこやねん、、、と思いながら まぁいっか、大師様のお守りいただいたし♪ と帰ろうとしたところで売店のわかりづらい脇のところが受付になって居ることに気づいたのですが、まぁここからでいいか、残りの時間も危ういし、と門外から写真だけ←適当か
特に意識していたわけじゃないんですけど、こうしてブログとして書いていて気付きました
慈恵堂、慈眼堂と結構感度が高かったんですけど厳島様のご挨拶を終えたところでプツンと糸が切れたようにさらさらっとした参拝になったんですよね、しかもその時はそんな事に全く気づかず同じテンションで境内を周り続けていると思っていたはずです
と、まぁこんな終わり方ですけれどもw
決して、お寺が嫌いなわけではありません、そしてお寺がどうでも良いわけでもありません(。-_-。)b
むしろ好きではあるのですが、神社と寺、両方を追求する余裕が私にはないだけですm(*_ _)m
こんな流れて書いても凄く説得力無いですけどw 凄く素晴らしい大師様でございました
川越を訪れる方の殆どが参拝されるかとは思いますが、こちら、是非ご挨拶なされてください(*^^*)