日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

赤塚諏訪神社富士塚とこぶ欅


どうも、ひのきですm(*_ _)m



今日は昨日記事にしました赤塚諏訪神社の境外社、もし諏訪神社へ行かれるならばセットで参拝すべき場所です(*^^*)b


諏訪神社から17号新大宮バイパス沿いへ3分ほど歩いたところ、とても近いです


こちらが西陽美しき諏訪神社富士塚ですf:id:hinoki_kaonashi:20210510152429j:plain

ナイスタイミングで鳩が飛んでくれましたね


諏訪神社側から見ると看板ひとつが立っただけの野っ原にしか見えませんが、この石と長い木材が見えたら間違いありませんf:id:hinoki_kaonashi:20210510151950j:plain

私は逆に赤塚氷川さんから向かって来たのでバイバス側から来るとすぐにお社が見えます
f:id:hinoki_kaonashi:20210510152054j:plain

撮り損ねてますが、ほんとこの野原はなかなか広くて何も無いなんて勿体ないなーなんて思ったのですがもしかしたらお祭りとかに使っているかもしれませんね


改めましてこちら、お社が三社並び鎮座しますf:id:hinoki_kaonashi:20210510151630j:plain


左手のお社は立派な石像がに守られています
f:id:hinoki_kaonashi:20210510152531j:plain

金剛力士像!? と思ったらこちらはかつて合祀されていて神仏分離により分祀された十羅刹女が祀られているようです


こちら右手のお社は全く分かりません
f:id:hinoki_kaonashi:20210510152416j:plain

そして鳥居が二基ある中央のお社が浅間神社、この右側が富士塚の登山道となっています
f:id:hinoki_kaonashi:20210510152830j:plain


では、、、富士登山開始!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510152854j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210510152942j:plain

なかなか急です
f:id:hinoki_kaonashi:20210510153002j:plain

木々草々に囲まれた山頂にお社があります
f:id:hinoki_kaonashi:20210510153058j:plain

赤塚富士の頂にて月を眺むる春の夕暮れ
f:id:hinoki_kaonashi:20210510153253j:plain


ちょっとした小山で溶岩や岩などが積まれているわけではなく山頂も木々に囲まれていて見晴らしが良い訳でもない

でも風が心地良いのです


さて降りよう、、、いや、写真じゃ分かりづらいかもしれないんですけどこれがなかなか傾斜がキツイ
f:id:hinoki_kaonashi:20210510153413j:plain

特に階段のような整備もされていないので数日の間に雨が降ったような時は恐らく滑りますので登らないようにしましょう

草ばかりなので掴まりながら降りれるような木もありません(。-_-。)b

いやー、板橋って何気に素晴らしい富士塚がめっちゃ多いですね!

木花咲耶姫推しの富士塚ファンには堪らないですよw


さて、それだけではありません

ここから徒歩2分ほど、17号バイパスを渡りちょうど陸橋を降りた目の前がこちら、こぶ欅
f:id:hinoki_kaonashi:20210510153839j:plain

しかもこの欅も階段乳房榎のモデルである可能性があるんだとか!!!

いや、素晴らしい瘤ですね、見事!!!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510155832j:plain

是非お産を控えたお母様には撫でて頂きたいところですがこちらの社地は立ち入り禁止になっているようです、残念

撫でたら私のおやぢ中年腹も引っ込むかしら←f:id:hinoki_kaonashi:20210510155939j:plain

あ、余談ですが御神木系は「是非触れてお力を頂いてください」というパターンと「あまり触られるとそこから枯れてしまうので辞めてください」パターンがありますのでご注意を(。-_-。)b

防虫などの保護目的だと思っていたのですが、ちょうど人が触れそうな高さに藁や木板が通年巻き付けてあるような木は後者の可能性大です


ここもなんと広い野っ原なんだろう、そしてなんでこんな飛び地でこぶ欅だけなんだろうと思ったのですが、なんとこの場所から先程の富士塚を経て本殿までの広範囲が全て参道~境内という大規模な神社だったんですって! そりゃ隋神門まであるわけだ!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510154105j:plain

そう、この日の私は偶然なあがこぶ欅~富士塚~本境内の順に行きまして、なんなら富士塚なんてまた真後ろから入って来ちゃったよなんて思ってたんですけど意図せず"正面から"の参拝になっていたんですね


というわけで、赤塚諏訪神社を参拝される方、ほんとに近いので是非ともこぶ欅、浅間神社、そしてどんぐり公園までをセットで回られることをお勧めします(*^^*)f:id:hinoki_kaonashi:20210510160126j:plain


さて、これで赤塚巡り終了!!!

いやはや、大仏目当てだったのに気づいて見ればまさかの富士塚四連発(&御岳塚)は驚きでしたし全てが登れるというのも有難かったです


そしてどの神社さんもすごーく素敵でした


わざわざ足を伸ばす価値、ありますよ(*^^*)

赤塚城の鬼門除け 赤塚諏訪神社


どうも~ひのきですm(*_ _)m


今日も突発的にお呼ばれしたので神社へ行って来たのですがとんでもなく凄かった!!!

蚊が!!!(いや、神様もかなり凄かったですw)


これからは鞄に虫除け必須だな、としみじみ感じつつ全身の痒いひのきが今日もお送りします赤塚大仏からの神社巡り


ラストを飾るのは赤塚諏訪神社です
f:id:hinoki_kaonashi:20210510143046j:plain


こちらは高島平から暫く歩いた所になります


隋神門がかなり立派だったのですがご年配の夫婦さんがゆっくりと歩いてらっしゃるのを邪魔したくなかったので撮るのを後回しにしてたらそのまま失念してしまいました(´>∀<`)ゝ


本殿側から見てもちょっと遠い写真ですみませんf:id:hinoki_kaonashi:20210510143555j:plain


この参道を挟んで立っているのが板橋区登録文化財・天然記念物に指定されている夫婦銀杏、写真左が雄、右が雌で夫婦和合・子孫繁栄のご利益があるそうです(*^^*)


そしてこちらが拝殿、御祭神は建御名方命
f:id:hinoki_kaonashi:20210510143819j:plain

質素ながら華のある素敵な拝殿ですね
f:id:hinoki_kaonashi:20210510144041j:plain

とても静かで穏やかな雰囲気、心がとっても落ち着きますねーf:id:hinoki_kaonashi:20210510143346j:plain


境内右側に神輿倉?と境内社が並びます
f:id:hinoki_kaonashi:20210510144454j:plain

大きな社が加具土命を祀る秋葉神社、その他は不明なのですが八幡神社須賀神社のようです
f:id:hinoki_kaonashi:20210510144615j:plain


本殿裏手に回ってみるとお社がありました
f:id:hinoki_kaonashi:20210510144806j:plain


薬師神社、稲荷神社、大国神社が祀られていますf:id:hinoki_kaonashi:20210510144839j:plain

薬師神社を調べると神仏習合の名残であれば薬師如来が祀られており、その他から考えると大己貴命少彦名命の名が出てきます

もしかしたら、神仏分離によって祭神が変わっているのかもしれません

この辺りは神社の歴史においてなかなか難しいところですよね


うん、陽も傾いた時間ではありましたが、それが更に心地良さを増してとっても素敵な神社でした

夫婦銀杏の間でしばらく空を見上げてから境内を後にしましたf:id:hinoki_kaonashi:20210510143346j:plain


この赤塚諏訪神社の西側に何やら竹林が見えるな?と思い行ってみると、そこは素敵な竹林広がる たけのこ公園 でした
f:id:hinoki_kaonashi:20210510151206j:plain

いや、これは素晴らしいf:id:hinoki_kaonashi:20210510151236j:plain

もし赤塚諏訪神社へ行くことがあったら是非併せて訪れていただきたい素敵な公園でした
f:id:hinoki_kaonashi:20210510151255j:plain


さて、実はルート的にこちらより先に行ったんですが、赤塚諏訪神社には素敵な境外社がありました


それは次の記事にて(。-_-。)b

赤塚氷川 木曽御嶽塚・富士塚と乳房大神


こんばんは、ひのきですm(*_ _)m


今夜は、というか今は皆既月食真っ只中!!!

月夜見様~\(*°∀°*)/

と思ったのですが残念ながら雲の中にお隠れでございます


さて、昨日の続きです


赤塚氷川神社にはさらに見所があります


境内左奥にはこちら木曽御嶽塚、低いながらも異様な迫力があります
f:id:hinoki_kaonashi:20210508185651j:plain

一番手前の石碑には清瀧山とありますが調べるとお不動さんの山号が出てきます

御嶽山の三合目?に清滝があるのでそれを指しているのかもしれません

こちらにも御岳信仰の御祭神が彫られています
f:id:hinoki_kaonashi:20210508190443j:plain

山頂には掠れた朱い祠が鎮座していてこれがまた何とも言えない迫力なんです
f:id:hinoki_kaonashi:20210508190752j:plain

御嶽信仰は少々難しく間違っていたら申し訳ないのですが、御祭神としては国常立尊大己貴命少彦名命が祀られているようです


いやー御嶽信仰は知っていたし石碑を見掛けたことはあったのですが塚になっているのは初めてでした(*^^*)


っと、横にも石碑とお社がありました
f:id:hinoki_kaonashi:20210508185447j:plain

大黒天という大きな石碑があるので大黒様を祀られているのでしょうか、よく分かりません


さて、拝殿を背にして右斜め前にも枝分かれの参道がありまして、そちらから出るとすぐ脇に富士塚があります
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192308j:plain

こちらが正面
f:id:hinoki_kaonashi:20210508191831j:plain

正面参道や東京大仏側から来てまたそちらへ戻ろうとすると完全に見逃しますのでご注意を

由緒書きは新しめで読みやすいですね
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192023j:plain
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192030j:plain

塚を登る前に社があるのですがどういったお社なのか不明です
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192157j:plain

それなりに急な登山道ですのでお気をつけて
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192408j:plain

山頂には御祭神である木花s…大黒様と恵比寿様??
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192447j:plain

ふと右手を見るとこちらにも社が…こちらが木花咲耶姫様でしょうか???
f:id:hinoki_kaonashi:20210508192555j:plain

下社、山頂のお社、右側のお社とあるのでその説明が欲しかったところですが、見上げると山の中!といった感じで風も空気も心地好い素敵な富士塚でしたf:id:hinoki_kaonashi:20210508192715j:plain

やはり富士塚って最高です!


富士塚の正面にある木の根っこがなぜかとても気になりました
f:id:hinoki_kaonashi:20210508193340j:plain


さて、こちらは赤塚氷川神社とは関係ないのかもしれませんが、参道のいちばん最初に戻ります

え? なら最初に説明しとけよって?

でーすーよーねー

しょうがないじゃん!、また横から入ったんだから!(東京大仏側から来たのでね)


改めまして、氷川神社参道のスタート、一の鳥居f:id:hinoki_kaonashi:20210508193113j:plain

この位置から左斜め後ろを見ると道を挟んだところにしめ縄が掛けられた一本の木があります


こちらが赤塚乳房大神!!!
f:id:hinoki_kaonashi:20210508193323j:plain

ちっ、乳房!? なんてストレートなっ!

塞がれていますが大きな洞のある立派な榎はなんと樹齢1750年といわれています
f:id:hinoki_kaonashi:20210508193502j:plain

こちらは怪談乳房榎のモデルと言われているうちのひとつとされているそうで、乳関連の病にご利益があるとされているそうです


ちなみに参道の外側なんですけど、石碑が掛けられているというか置かれているというか
f:id:hinoki_kaonashi:20210508194422j:plain

木?第六天神とあります

調べてみると、第六天魔王などとされ神道としては於母陀流神阿夜訶志古泥神を祀っているのだそうです

どなた???とこちらも調べてみたところ、国常立尊から始まる神世七代の六代目がこちらの兄妹二柱なのだそうです

だから第六なんですね!

ちなみに七代目が伊邪那岐伊邪那美なんですね

でも、なぜここにこの石碑があるのかは謎です

調べたら、板橋区の縁切り榎として第六天神がる!と思ったのですがそちらはここではなく結構離れていますのでこちらでは無さそうです



いやー、見どころいっぱいエネルギーいっぱい、素晴らしい神社でした!


赤塚神社巡り、かなりのボリュームですw

赤塚村の鎮守 御霊神社・赤塚氷川神社

どうも~、ひのきですm(*_ _)m


今回も大仏からの赤塚巡りシリーズです


今回はこちら、赤塚氷川神社
f:id:hinoki_kaonashi:20210508193113j:plain

人が歩いていたので斜めに撮影しましたが、わかります? 参道めっちゃ長いんです、ここから二の鳥居まで200mはあります


はい、こちらが二の鳥居
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202107j:plain

なんと真っ赤な両部鳥居ですね、カッコイイ!
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202137j:plain

そうです、神額に氷川神社と並び御霊神社とも書かれています

こちらは大宮氷川神社より分霊をいただいており素戔嗚尊が御祭神なのですが、近隣にあった御霊神社を合祀しており、御祭神として藤原広嗣命が祀られています
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204137j:plain

というか、藤原広嗣公の怨霊を鎮める為に創建された御霊神社の方が歴史的にはかなり古いようです


境内は広く、神楽殿も立派ですね
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202724j:plain

拝殿に格式を感じます
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202755j:plain

境内にいる時はあまり感じないのに神前に立つとすっと風が通るこの感覚がとても嬉しくて好きです
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202832j:plain


拝殿右手には境内社が並びます
f:id:hinoki_kaonashi:20210508202957j:plain

右手、一番大きなお社は八幡神社、と赤塚神社として神明社と天照皇大神を祀る二社が合祀されているそうで、そのお隣は火産霊神埴山姫神を祀る榛名神社
f:id:hinoki_kaonashi:20210508203047j:plain

菊理媛を祀る白山神社
f:id:hinoki_kaonashi:20210508203502j:plain

奥から大山祇神を祀る大山阿夫利神社、石祠は疱瘡神社と三峯神社だそうです
f:id:hinoki_kaonashi:20210508203240j:plain


ここは心地よい風が抜けていきますねー
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204031j:plain


おや、さらに奥にもお社が
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204055j:plain

宇迦之御魂神を祀る稲荷神社ですね
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204121j:plain


本殿背後に回るのは結構好きなんですよね
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204236j:plain


この辺りはしっかりと木々が生えていてその合間から街を見下ろすことが出来ます
f:id:hinoki_kaonashi:20210508204319j:plain

なんとこちらも赤塚八幡と同じく古墳の上に建てられているという話があります

このエリアはなんともまぁ古い寺社も多く古墳も多く、そして城もあったというのですからとっても歴史的に重要な土地だったんでしょうねぇ


さて、このまま本殿左側へ回るのですが、盛り沢山なので続きはまた!f:id:hinoki_kaonashi:20210508204529j:plain

心穏やかにする小さな杜 赤塚八幡神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


大仏が先か神社が先かってくらい大仏を凌駕する勢いで神社を巡りました、赤塚寺社巡り

今回もとっても素晴らしい神社です


赤塚八幡神社
f:id:hinoki_kaonashi:20210507104545j:plain

左の石段を上るとお寺、右の石段が赤塚八幡神社の参道となります

見た目はよくある住宅地の中の寺社、という感じなのに石段を上がるにつれとても鎮まる力とでも言いますか、不思議な雰囲気を感じます
f:id:hinoki_kaonashi:20210507105211j:plain

こちら、なんと古墳の上に建てられているそうです!f:id:hinoki_kaonashi:20210507105603j:plain

お隣のお寺さんとの境目はありません
f:id:hinoki_kaonashi:20210507105930j:plain

大堂は1300年頃に創建されたとされる板橋区内最古のお寺だそうなのですが上杉の北条攻めで焼き討ちに遭い、再建された今では近くにある松月院の境外堂とされています
f:id:hinoki_kaonashi:20210507110014j:plain

そしてこちら、八幡神社は御堂の守護神として祀られたといわれています
f:id:hinoki_kaonashi:20210507171608j:plain

うん、陽の射し方が素敵で美し……ガサガサッ……ん?
f:id:hinoki_kaonashi:20210507171947j:plain



オワカリイタダケタダロウカ



f:id:hinoki_kaonashi:20210507172205j:plain

なんちゅー顔しとんねんwwwww

すると直ぐに腰を据えて普通にこっちを見つめます
f:id:hinoki_kaonashi:20210507172334j:plain


ずっとにらめっこしていてもアレなので進みましょう、正面が本殿で左手に境内社のお稲荷さんがあるようです
f:id:hinoki_kaonashi:20210507172424j:plain

御祭神はもちろん八幡様、品陀別命でございますf:id:hinoki_kaonashi:20210507172549j:plain

勝手な感想ですが、誉田別命ではなく品陀別命とされているところは神仏習合の名残を感じます

ご挨拶を始めると共に飛んで来た鳥が真上で囀りを始めます、これ、単なる偶然なのでしょうがそれまで居なかったのにドンピシャのタイミングで飛んでくる、ということがよくあるので嬉しいんですよね

神様、もしくは眷属様が来てくださったのかな、って勝手に思い込める素敵な偶然です


猫神様は居なくなっていました………ではなく、こちらはお稲荷さんですね、雑草の真ん中が道になっていて物凄く好きです、この雰囲気
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173138j:plain

石鳥居も姿が良いです
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173342j:plain

うわぁ、この感じもまた凄く好きです!
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173436j:plain

御祭神は宇迦之御魂神、いや、保食命とされているかもしれませんね(*^^*)b


ん? 何か視線が。。。。。
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173446j:plain


ずっとこっち見てたんかっ!!!(爆笑)
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173824j:plain


近づこうとすると イヤン されます
f:id:hinoki_kaonashi:20210507173939j:plain


うん、小さいのに物凄く良い神社です!!!

この大木には沢山の鳥が飛んでくるし、猫も居るし、とにかく雰囲気が良い! 離れては居ますが御神水のあるエリアでもあるのでとっても空気が浄化されています
f:id:hinoki_kaonashi:20210507174036j:plain

もちろん、大堂の阿弥陀様が見守られている事もあるでしょう、本当に素晴らしい空気です!


他の場所を回った後、どうしてもこの空気に触れたくて戻ってきました


ガサガサッ

今度はすぐ脇の叢から先程の猫神様が飛び出してきて、余りに近くへ出たのでお互い固まり、スマホを取り出そうとしたら叢に隠れてしまいました

いや、まさかまた会えるとは、、、

さて、、、もう一度ご挨拶を
f:id:hinoki_kaonashi:20210507174654j:plain



オワカリイタダケタダロウカ



f:id:hinoki_kaonashi:20210507174724j:plain



今度はぽっぽちゃん!!!

写真では少し斜めを向いていますが、撮れる距離に近づく前に離れて様子を伺っていた1分ほどは二羽ともが真っ直ぐ本堂を見上げてじーっとしていたのです

スマホとはいえズーム最大にすれば画質最悪としても撮れなくはなかったのですが、西陽に輝く二羽の姿が余りに神々しくて暫く動けなかったんですよね

神様へご挨拶されているのかお話されているのか、とても邪魔できないと思いまして

で、少し顔の向きが変わり始めたので近づいて写真を撮り始めた次第です
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175055j:plain


近付いたのですが、ちょっとしゃがんで石段の影に潜んでみたのですが

ぴょこ
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175231j:plain

バレました
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175323j:plain

ん???
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175342j:plain

降りてくる!?
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175356j:plain

二羽とも!(爆笑)
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175420j:plain

この後、しゃがんでいる私のすぐ傍をぐるぐる二羽で周りながら地面に落ちている木の実?を突っついていました
f:id:hinoki_kaonashi:20210507175447j:plain


餌付けされてるのかと思いきや、公園に居る彼らのように餌を狙ってくるでもなく、何故か暫く近くに居続けてくれました


猫、小鳥、猫、鳩、、、やはりここはひと味違う


こんな地元の人以外絶対に来ないだろう的な場所にこそ本当に素晴らしい神社があったりするという最高の例でした


こんな神社が家の近くにあったら、通いまくっちゃいますね~(>_<)


むしろ皆さんお住いの近くにも、意外と素晴らしい神社があるかもしれませんよ(。-_-。)b

大松氷川神社と大松の富士塚

どうも、ひのきですm(*_ _)m


いやー、関東は梅雨入り前なのにぐじぐじした天気が多くなり神社巡りに支障が出ております(>_<)

いや、雨は雨で浄化にもなるし人も減るので参拝には良いのですが長距離歩き回るにはちょっと雨は辛いんですw


さて赤塚巡り、続きましては大松氷川神社f:id:hinoki_kaonashi:20210510175121j:plain


住宅地どまん中なのでまたしてもナビを信じて行ったら思いっ切り真後ろから入らされてしまった事は無かったことにしています

こちらも恐らく地元の方以外が参る事は稀でしょう


一の鳥居を潜ってすぐ、目的の場所がありました


下練馬の富士塚に続く大松の富士塚!!!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510175550j:plain


足腰の弱い方には少し厳しい段差もありますが比較的登りやすく造られています
f:id:hinoki_kaonashi:20210510175748j:plain

下から見上げた時は結構低いかと思ったのですが、僅かに境内より高くなっていて安心しましたf:id:hinoki_kaonashi:20210510175838j:plain
f:id:hinoki_kaonashi:20210510175928j:plain

膝をついて富士神社 木花咲耶姫様にご挨拶、すると風がスーッと抜けていく、そう、これが嬉しいんですf:id:hinoki_kaonashi:20210510175940j:plain

登りはそれなりに楽でしたが下りは後半が少し危ないので気を付けてくださいね~


改めまして氷川神社へ………両部鳥居じゃないかっ!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510180102j:plain

やっばい!ちょーかっこいい!(大好きなんです)f:id:hinoki_kaonashi:20210510180410j:plain

しかも塗装無しの木肌そのまますーべすべ、最高!
f:id:hinoki_kaonashi:20210510180454j:plain

神額も木ですね、うん、素敵です
f:id:hinoki_kaonashi:20210510180544j:plain


富士塚からの両部鳥居コンボでテンションぶち上がりでございます、有り難や有り難や


大松の氷川さんだそうです
f:id:hinoki_kaonashi:20210510180822j:plain

稲荷の場合は〇〇と固有名称が着いているのがほとんどですが、こういった神社さんは地名からの通称があるととても助かります


境内には樹齢300年の巨大なクスノキがありますf:id:hinoki_kaonashi:20210510181037j:plain

素晴らしいですね
f:id:hinoki_kaonashi:20210510181238j:plain

御祭神は建速須佐之男命です
f:id:hinoki_kaonashi:20210510181317j:plain


両部鳥居と共に木の優しさ溢れる造りだけどどちらも新しい?と思ったら2006年に邪な者による放火で社殿を失い2009年に再建されたとのこと、赦せないです(怒)

その為か、氏子さんだけでなくかなり広くからの奉賛が集まりこの素晴らしいお社が再建出来たんですね


本殿右奥には合祀殿が鎮座しています
f:id:hinoki_kaonashi:20210510182316j:plain

右から白山神社は菊理媛ではなく伊邪那美命諏訪神社建御名方命皇大神宮天照大神
f:id:hinoki_kaonashi:20210510183411j:plain

稲荷神社が保食命御嶽神社には日本武尊が祀られています
f:id:hinoki_kaonashi:20210510183422j:plain


うん、こちらもまた素敵な神社でした!

いやー、さすが城址や古墳なんかまであったという歴史あるエリア、どこも素晴らしいですね(*´ω`*)


最後にもう一度両部鳥居を愛でていきましたw
f:id:hinoki_kaonashi:20210510184554j:plain

下練馬の富士塚 北町浅間神社と白狐霊石

どうも、ひのきですm(*_ _)m


昨日の東京大仏の記事で書きましたが、マップで乗蓮寺を真ん中にして 神社 で検索、ヒットしたところを併せて巡りました


たーくさんありました(´^∀^`)


では参りましょう!


東武練馬駅から僅か徒歩3分、北町浅間神社ですf:id:hinoki_kaonashi:20210510160735j:plain

石造りの神額ってなんか良いですよね
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014104j:plain


小砂利の境内を進むと鳥居が二基
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014003j:plain

そうです、なんと富士塚があるのです!!!
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014159j:plain
f:id:hinoki_kaonashi:20210417152927j:plain

この時点で気付かれた方はとても勘の良い方です

もう一度この写真を見てください

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014003j:plain


左手の鳥居から先が富士塚であると共に富士山頂に鎮座するのがこの社地の社名となっている浅間神社です
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014219j:plain

じゃぁ右手の鳥居と立派なお社は?


それは富士登山の後で!


登山道は複数路ありまして、所々に合目が彫られた石に石碑や石像があり見どころたっぷり
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014238j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014247j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014254j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014337j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210417152901j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014413j:plain

これまでに私が登らせていただいた富士塚の中でもここまで造り込まれた塚はなかなかありません


登頂!37.7mです!
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014429j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014438j:plain


結構高いですが登山路がクネクネと作り込まれているのでかなり登りやすくある程度足の弱い方でも安全に登山出来そうですf:id:hinoki_kaonashi:20210411014503j:plain


こちらが浅間神社御祭神、木花咲耶姫さんです
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014514j:plain

お賽銭箱はありませんのでこの後お隣のお社へ


さて、ここで不可思議ご褒美タイムがありました


参道はお社裏手にも通っておりまして、御背中マニアな私としては太陽の後光を受けながら咲耶様のお背中を見上げ、目を閉じ、、、f:id:hinoki_kaonashi:20210411014531j:plain

、、、た瞬間、ツンッと優しく人差し指で後頭部を押されたような、完全に物理的な感触を受けました

ほぇ? 目を閉じてから見上げた時に後頭部が下がって木の枝に当たったかな?

。。。後ろに木の枝は無く真上の枝も遠い、当然真後ろは塚の下になるので人も動物も居ない、風も吹いていなかったし木から何か落ちたにしても見上げた時の後頭部に何か当たる?
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014542j:plain


うん、最高のご褒美です、ご馳走様でしたm(*_ _)m


こんな時、"感じられる"人だったり"見える"人だったら何かあったんですかねぇ、私には ん??? っていう所までしかわかりません(。-_-。)


ではこちら、置いてけぼりにしてしまったこちらのお社は浅間神社境内社である
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014556j:plain

びっくりですよね

流石に差し出がましいのでお声掛けはしませんでしたが、浅間神社なのねー、って言いながらこちらへご挨拶して行かれる方もいらっしゃいました

そらそうだよね

ということでこちらに書かれております、恐らくですが石段右手の石祠が神明社、大きなお社が天祖神社で共に大日孁貴命が祀られておりますf:id:hinoki_kaonashi:20210417153025j:plain


大日孁貴命はオオヒルメノムチノカミと読みまして、天祖神社神明社の名から想像出来るように天照大神の別名ですね

こちらも清々しくご挨拶出来ます


全国の、いや関東の富士塚ファンの皆様、こちらはここまでわざわざ来てでも登山するべきです!


さて、折角ならば裏手も回ってください


富士塚からも見えるのですが、裏手はこちら清性寺というお寺とお墓になっています
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014844j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014734j:plain

f:id:hinoki_kaonashi:20210411014743j:plain


お社が二社、右手は鳥居?
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014659j:plain


左側が清性寺跡となる御堂です
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014719j:plain

そして右側が白狐稲荷
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014810j:plain

お寺のお稲荷さんなので荼枳尼天が祀られているかなー、でも白狐となっているから長寿の白狐が祀られているかなーと思いながら由緒書きを見る前にご挨拶しにいってしまったんですよねf:id:hinoki_kaonashi:20210411014916j:plain


するとなんとこちらの霊石! 稲穂を咥えた白狐に………みえる! 言われれば何とかレベルではなく、確かにそうみえる!!!
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014943j:plain


こりゃなんだ!?と挨拶より由緒だ!(当然)と慌てて読んだら由来が凄かった、かの豊臣秀吉の守り神であったという物凄い霊石!f:id:hinoki_kaonashi:20210411014710j:plain

秀頼から三成に託されたものの、この大切な石だけでも守ろうとしたのか手放してしまったことで御利益も手放してしまったと言われています

そんな凄い霊石が隠されることなく目の前で拝むことが出来るとかスゴすぎません???

いや、勿論監視カメラ作動中ってなってますけども

この由緒の真贋は別として、この浮き上がった白い姿は本当に素晴らしい、お稲荷さん推しとしては出会えてほんとに良かったです(。-_-。)

ちなみに霊石の後ろに像が祀られていますのでこちらの御祭神は荼枳尼天様だと思われます


いやー、富士塚目当てで来たものの、富士塚も想定外に凄かったし白狐霊石にまで出会えると思いませんでした
f:id:hinoki_kaonashi:20210411014953j:plain


なかなか足を伸ばすエリアでは無いかとは思いますが、是非お参りなさってくださいませ