日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

行く2021来る2022


どうも、ひのきですm(*_ _)m


さて、あと少しで干支が変わりますね



2022年の干支は虎

私は午年なのですが、何故か、2022年はなかなかに幸運だという天啓を得ております

え?

あ、いや

そう思い込んでるだけです (´>∀<`)ゝ


このブログ的に一年を振り返ってみると、うん、とっても素晴らしい年でした


勿論、嫌なことや悲しいこともありましたが、比べなられないほどたくさんの喜びや笑顔がありました

嫌なことがあっても、悲しいことがあっても、それでも後ろを向いてしまうことなく前を向けるようになったのは、神社巡りのお陰だと確信しています


そう、見守って頂いているんですから(*^^*)


この一年を漢字一文字で表すと

でした


この身体を支えるのは、水

心身を清めるのは、水

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我々が生きるうちに生み出してしまう罪穢れを流していただける水

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昨年から始めた神社巡りですが

徐々に不思議なことを感じることが多くなり

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今や、何も起こらない事の方が少なくなりました

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偶然が必然に変わっていくというのはとても有難く

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前向きに、様々なことに感謝出来る心をより一層育てていこうと思っています

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2021年

たくさんの神社を巡らせていただきました

まだ記事に出来ていない神社が50を数え…

そしてこの3日間でさらに増やしております(笑)


特にこの3日の参拝はかなりかなりかなり強力でして、もうほんと、2022年が楽しみで仕方が無いです


だって、年が変わるに向けて畳み掛けるように素敵な予兆がたくさんなんですものー(*´∇`)アハハハハ


え? そんな大口叩いて良いのかって?


大丈夫です(´◉ᾥ◉`)

もしもの時は、必殺 前向き思考 を発動します(笑)



委細を省き感覚だけで記しているこのブログをお読み頂きます皆様におかれましては

罪穢れ祓い清められ

数多くの幸せが訪れんことを

心より祈念致します

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遊郭の守り神 吉原神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


いやー、一度は来たい来たいと思っていた街

その街に鎮座するのがこちら、吉原神社
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吉原といえば、そう、遊郭ですよね

今もちょうど某アニメの某シーズンにて某遊郭辺が盛り上がっているところですね(某の意味)


私は、というと、、、おっとそんなのは後回しにしましょう


境内すぐ左手にあるのが逢初桜
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焼失して忘れさられてしまった御神木が戻ってきたとはまた風流な書き方ですね

燃え残っていたのか新たに植えたのかはわかりませんが、風流も大事です(調べてみたら、植樹でした)


狭い境内ですが静かでいてどこか凛とした空気を感じ、時折神社を訪れる方にはお着物を召された方がいらっしゃってとても趣があります

迫力のある石像は龍燈鬼と天燈鬼
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文字があるようなないような石碑
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そして拝殿がこちら
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素敵な御社殿ですねーーー!!

御祭神は倉稲魂命市杵島姫命

すーっと心が澄み渡るような気がします


こちらは合祀された神社ですが、元は日本橋とこの地、それぞれに祀られていた五社のお稲荷様

いちばん古くは711年、天から白狐黒狐が下りるのを見たとして日本橋は元吉原の地に勧請された九郎助稲荷だとされているそうです

そう、お気づきになられた方はウカ様好きに違いありません

私は知りませんでしたが、元々 吉原 は日本橋にあり、大火によって今の地に移転していたんですね


私が特に推したいのがこちら


お穴様
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この地の守り神様がお祀りされているということなのですが、果たしてお穴様とは?

心を込めて祈願すると福が得られるという立て札を読み、ほほー、とお社に向かったところ、急に スゥーッ とひんやりした風がお社から、いや、お社の下の方から吹いてきたんです

いや、もうビックリです

そんなひんやりした風が吹くような季節じゃぁありませんでした


とっても不思議な お穴様 でした


ちなみにですね、この日はこれで良かったんだと思っていますが、実はここから徒歩1分ともう目と鼻の先に 弁財天本宮 があるそうなんですよねぇ

全く知らず全く気付かなかったですぅw

今回は お穴様 にお呼ばれしたんだと思っています


皆さんは本宮も行かれてくださいねぇ!!




さて、先程お気づきになられた方もいらっしゃるでしょうか

稲荷山に稲荷大神が降り立ち全国稲荷神社の総本社 伏見稲荷が創建されたのは711年です

九郎助が白狐黒狐の天下りを見て稲荷を建てたのも711年です

ただし、勧請 と書かれています

言葉のあやかもしれませんが、勧請とは元の神社などから分霊をお分けいただくことを指すので、天啓などにより新たに神様をお祭りする際にはあまり使われていないように思います

また、伏見稲荷が創建されたのと全く同じ年であることから、九郎助が白黒狐の天下りを見て711年に創建された伏見稲荷から勧請された、という話が少し変わって伝わったのではないかなーと勝手に思っています

が、もしかしたら全く同じ年(さらに午の日だったら凄いですね)にこちらでも稲荷大神の降臨が目撃されていたのかも、と思うのも浪漫ですね

さらに、もしかしたらその降臨とは隕石のことだったりして。。。(妄想)


ついでにもうひとつ


私がいつかこの地、吉原に来て見たかった理由

昔大好きだった漫画 花の慶次

その原作者(故人)の作品が大好きなんですが、その中に吉原をテーマにしたものがありまして、いつか来てみたかったんです(*^^*)


吉原大門の跡地!!
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そしてここがガソスタ!!!!!!
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…の目の前にある、探す気で探さないと気がつけないという噂通りの見返り柳!!
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噂通りでしたw

いやー、でも来れて良かった♪


次はちゃんと飛び地の弁財天本宮も行くぞ!!

酉乃市起源発祥 鷲神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら!! 言わずと知れた鷲神社!!
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年の瀬を前に各地で大賑わいを見せる酉の市、東京で酉の市といえばここ、鷲神社ですね

余りに雄大で全貌が見えづらいので
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通りの反対側から(笑)
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真っ赤な一の鳥居も凄かったですが、石の二の鳥居も凄く立派ですね
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左手に手水舎がございます
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ドドン!!
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酉乃市起源発祥乃神社!! 開運鷲大明神!!


なんとド派手な!! 1階は社務所に、そして2階が渡りにもなっている神楽殿!! すげぇ!! カッコイイ!!
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そして拝殿!! 巨大なおかめさんドーン!!
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なでおかめ というんだそうで、撫で方によってご利益が変わるんだそうです
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御祭神は天日鷲命日本武尊

皆さんヤマトタケルはご存知でしょう

アメノヒワシノミコトは天岩戸伝説において弦楽器を奏でたところ鷲が飛んできてとまったとされる吉祥の神


そのご利益にあやかろうと始まったのが福を掻き集める熊手と酉の市なんですね

縁起というやつはとっても大切なものです

まぁ私は商売を起こしているわけではありませんしそういった縁起を求めてはいませんので熊手をお迎えしたことはありませんけどね

え?

縁起?

まぁそりゃ大事ですよね

(・ω・)
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そういえば私、一年ほど前にご挨拶した宇賀福銭洗弁財天様でひいた2021年を占う御籤で大吉を出していたんですよね


出費がかさむ とだけ書かれていましたw


まぁその通りで溜まることはなく全て出ていってしまいました

が!!

お金は天下の周りもの!! 運と福は回すべし!!


良い出ていき方をしたと思っていますし、出ていった 銭 は皆、笑顔の為、思い出の為、大事な人の為、自分の為、そして未来の為に出ていきました

沢山撒いたので、きっと、帰ってくることでしょう


みなさんの元にも


運も福も


降り注げーーーーーっ!!⸜(* ´꒳`* )⸝

博学広才芸能学問の神 小野照崎神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、小野照崎神社です
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知る人ぞ知る?有名なパワースポットのようですf:id:hinoki_kaonashi:20211228160858j:plain


鳥居を潜ってすぐ左手に境内社がありました
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御嶽神社三峰神社琴平神社が鎮座します
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御祭神は御嶽神社が、国常立命、国狭槌命(クニノサタチノミコト)、豊斟命(トヨクモノミコト)、三峰神社伊邪那岐命伊邪那美命琴平神社が素盞雄尊です


もう少し入るとある手水舎がとっても素晴らしい
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水面に坐します龍神様が勢い良く水を噴き出していて勢いに驚きつつ心身が浄化されていくような気がしますf:id:hinoki_kaonashi:20211228161905j:plain


おや、、、早速眷属様がいらっしゃいました
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本殿左前にべろ~んと横たわるお猫様
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こんなに近づいてもがっつりと寛いでらっしゃる
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起き上がった!!
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催促されて暫し撫でさせていただく
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はっ、、、このままでは猫ブログになってしまう(それはそれで悪くない)

なんだ、もうお終いかぃ
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自分でやるだゎにゃ
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おっと、本殿より奥にもたくさんの境内社がありました


西から入る参道には水が流れていないのに小さな石橋が架かっていて結界のような雰囲気f:id:hinoki_kaonashi:20211228160932j:plain

その横にも入口があり、鳥居の神額は稲荷神社
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石柱には織姫神社とあります
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なんとも個性的な狛狐様! 右手に坐するのは伏見のお狐様のようでもあり、左手に坐するはまるでフェレットのようなしなやかさ
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そして一本立っている木からとっても素晴らしい空気感が広がっている気がします

こりゃぁ凄いお稲荷さんだぞ。。。

稲荷神社と織姫神社が合祀されています
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稲荷は長左衛門稲荷神社で小野照崎神社が創建されるよりも古くからこの下谷の地を守っていたそうで、御祭神は宇迦之御魂神

気になる後に合祀された織姫神社ですが、御祭神は栲幡千々姫命です

すみません、、、読めません(泣)

調べてみると 天八千々姫命 アメノヤチチヒメノミコト という神様で、織物の神様なのだそうです

紡ぐ、結ぶ、ということから縁結びにご利益があるとされているようです


いやはや、なんとも狭い境内なのに満ち満ちた不思議な空気感がとっても心地好くて暫くここに居られそうです

この狭い境内にも石鉢が置かれているのですが 奉賛 とか 浄化 とか神社マークが彫られていはずの場所に ★ が!!
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不思議な空気感や五芒星からはなんとなく陰陽師のような雰囲気を連想してしまいますね

そう、どこからともなく見られている気がするんですよ、いや、勿論怖い感じではなく見守られているというかどんな奴か見られているというか

と境内をクルッと見回し、、、

おい!!(笑) なに!!その!!『わたしなにもしてませーん』感を醸し出して背中掻くフリ!!
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振り返った時は鳥居のど真ん中でこっちじーっと見とったやないか!! ちょっと横にズレてそしらぬ振りをするとはwwwf:id:hinoki_kaonashi:20211228165022j:plain

っていうか、猫多くね?(有り難や有り難や)


鳥居を出て一礼すると、てくてくと歩いていく
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そして、、、

ごろん(ですよね)
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豪快にぐるんっ!!
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ゔにゃんっ!!!!!!
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ゔらぁぁぁぁぁああ゙
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あー、はいはい、それは勿論、えぇ、撫でさせていただきm、、、えっ、、、触るのは嫌なんかいっ!!(間近でゴロニャンしまくったくせに手を伸ばしたら避けられた)

待て、猫ブログになってるって(・ω・)


と、なんと富士塚があるじゃないですか!!
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御祭神は木花咲耶姫命大山祇命磐長姫命、天津彦火瓊々岐命
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なんと父、姉、そして夫と共に祀られているとは素晴らしい!! そして富士塚は閉鎖されていますが、6月30日と7月1日だけ開放されるんだそうですf:id:hinoki_kaonashi:20211228170401j:plain

いやー、、、素晴らしい

下谷坂本の富士塚と呼ばれているそうです
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ほんと、都内でも意外と多く富士塚が残されているもんですね

む。。。またなんか視線を感じるんだが

またあの茶色い子がきっとこっちを。。。

...........増えてる!Σ(゜ロ゜;)
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うにゃぁぁぁあああっ
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始まったよ。。。(お腹茶色いから最初の子かな)

ゔにゃにゃにゃっ!!
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にゃっ...........(ガン見)f:id:hinoki_kaonashi:20211228172348j:plain


へいへい、、、撫でます撫でます(嬉)


わーーしわしわしわしわし(撫)


満足頂けたようです
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ちなみにその様子を伺いつつ近づいてきてうにゃうにゃしまくってた茶色に近付き撫でてやろうとしたらまたひらりと躱されてしまった

なぜ近付いて来た、、、

と今度はキジトラが富士塚の中へ

ん? なにして。。。えっ
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おまぃ、それはダメだr...

めっちゃ睨んでくるやん(涙)
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って、また猫ブログになっとるっ!!

戻りましょう


こちらが庚申塚
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御祭神は道開きの神、猿田彦命でございます

なんとこちらには11基の塔が祀られていて聖徳太子作と伝わっているものも祀られているそうです

なぜだかわかりませんが、私が強く惹き付けられたのはここなんです
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そう、門柱のふもと。。。何故でしょう?
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さて、そうです、忘れていませんよ

主祭神様をさておいて(お猫様と)あまりにも楽しみ過ぎてしまいました


でも理由はあったんです


とある番組や記事で凄いという噂を聞いておりまして、さぁどれだけの凄さがあるのか、境内を先に回って存分に感じた上で、ご挨拶したかったんですよね


お待たせしました

小野照崎神社 拝殿
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そう、到着時はやや曇りだったにも関わらずこの時になるとガッツリ太陽に照らされております

御祭神は小野篁命(オノノタカムラノミコト)、配神に菅原道眞命です
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無学なもので小野篁公を存じ上げませんでした、平安初期の儒学者であり歌人であり、学校の祖である足利学校を創立した方なんですね

創建は852年で社名にもある照崎は地名、篁公御逝去されたことで地元の人々が渇仰し小野照崎大明神として祀られたのが始まり


途中修復はされていますが、関東大震災東京大空襲の火難も免れる御神威
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境内がとっても柔らかな空気に包まれ(乙姫・稲荷だけ不思議な力がありましたけど)ていてとっても居心地が良いのは人々の崇敬を集めていた御祭神の素晴らしさ故なのですね

ということで、お猫様や素晴らしき境内社様に巡り会えたこと、ご挨拶させていただけた御縁へお礼を...


と拝殿に向かい、二礼、、、をしようとした時


ツン


そう、正に文字通り ツン と後頭部を指で優しくつっつかれました

勿論、振り返っても誰も居ない

何か落ちてきたかと上を見上げるもここは屋根の下

何かが落ちた音も形跡も無い


そう、後頭部を指でつつかれたのはこれが二回目、そしてこの記事を書いている2021年も終わりが近づく今もまだ、三回目は迎えていません

なんだったんでしょう

まぁいちばん簡単なのは 気の所為 でしょう


そういえば、初めて後頭部を 指ツン されたのは東武練馬駅近くにある富士塚で、お社の真裏に立った時でした


こちらにも咲耶さんいらっしゃるな(・ω・)


さて、長くなりました(主に猫)


小野照崎神社


とにもかくにも居心地が良かった

お猫様の事は置いておいても、とっても居心地が良かった


どことなく不思議な雰囲気は、そう、晴明神社にちょっと近い感じもするかな


こちらの境内には龍神様とかがいらっしゃるというよりは、そこかしこに普通に式神さんがいらっしゃる、そんな雰囲気を感じました


まぁ、私はそういうの全く見えないし聞こえないし、たんなる感覚ですけどね(・ω・)


是非、ご自身で体感していただけたら、と思います

伏見と豊川の霊験 靍護稲荷大明神


どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、靍護稲荷大明神です
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といってもこちらの建物はお社ではなく中には神具でしょうか、様々な神具のようなものや石彫りなどが置かれていました


こちらは不思議なお稲荷さんでして(まぁお稲荷さんは不思議な場所が多いですが)、まず場所が不思議

スーパーマーケットの ライフ 東日暮里店 の駐車場入口車路、、、に隣接した外側にあります

入口がこちら
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ね? 辛うじて石灯篭があるものの、この先に何があるのか入っていいのかもわからずパッと見では中がどうなっているのか不明で入ろうは思わないですよね(ライフの駐車場に入った方なら奥が横から見えるでしょうけど)


少し入るとこうです
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木に隠れた石の鳥居があり結構奥行きがあります


千と千尋の~な雰囲気
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そして二の鳥居と共に赤鳥居が並びます
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三基の赤鳥居の向こう側にはまた更に石鳥居
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愛用しているぐーぐるマップで通り道というのとで寄ってみただけだったのでこぢんまりとしたお社だけのお稲荷さんを想定していただけにちょっと想定外

鳥居を潜った左手の建物が冒頭の写真のこちら
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由緒書きによると、なんとこちらは松坂屋店主(創業者かどうかは不明)により伏見から勧請され1815年に創建されたお稲荷さんだったのです!!

創業時は いとう呉服店 といったんですね、名古屋出身なので松坂屋には深い愛着はありますがそこまで知らなかったです(>_<)


つまり、松坂屋の発展を支えた稲荷!∑(ºωº`*)


そしてこのお稲荷さんは関東大震災も日暮里大火においても焼失を免れたんだそうです


こちらが御社殿です、うん、素晴らしい
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狛狐さんがとっても優しい表情をしてらっしゃいますよね

御祭神は宇迦之御魂神ですが、明治に豊川稲荷も合わせ祀られたとも書かれておりまして、そうなると荼枳尼天様もお祀りされていることになります

なんと宇迦之御魂神と荼枳尼天が共に居らっしゃるとな!!


そりゃぁ不思議な空気感なわけだ‪(・ω・)
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不思議な位置にあって不思議に整えられた素晴らしい稲荷社、、、御神域の空気も域外とは違って感じます

いや、すぐ脇を見ればフェンスを通して普通にスーパーへ買い物に来た街人の穏やかな姿が見えるし真横を買い物客の車が通っていくんですけどね

それでも何か、こう、この場所だけが違う空間なのかな

いや、なんかガラスのような見えない壁が遮っているけれど決して世界は区切られていないというか(超伝わりづらい)


特別な 何か が起きたわけではありませんが、なんとなく不思議な空間だったんです


こちらが本宮となり、ここからさらに分霊され松坂屋上野店の屋上にも靍護稲荷神社が祀られているそうです


そちらを参拝された方は是非、こちらもご参拝ください


はて、、、しかしなぜこの位置に?と思ったらライフが建つ前は大丸松坂屋の物流センターだったんですね!!


大手企業さんは必ずと言っていいほど、お稲荷さんを祀られていらっしゃる

そしてそういったお稲荷さんは総じて、凄い


こうして一般人の我々も参拝させて頂けるのはとても有難いことです(*^^*)

新堀・谷中の総鎮守 諏方神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら、おすわさま
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いつも通り 諏訪神社である ということしか知らずぶらりとやって来ました、恐らくこちらも裏参道ですね(*^^*)

既に見えていましたが、少し斜め前方に(脇からの)二の鳥居がありましてこちらがとっても素敵ですf:id:hinoki_kaonashi:20211217204102j:plain


そうなんです、目の前に見えているのは狛犬さんですよね? そしてその左に見えているのは間違いなく拝殿でございましょう

脇からとはいえ、二基の鳥居が少し斜めにズレていたり鳥居のほぼ正面が狛犬というのは何か意図があるのでしょうか


…で、気付かれましたでしょうか


狛犬さんは拝殿に背を向け正面を見据えています
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そして拝殿!! なんと広く開かれておりまして、質素ながら悠然とされています!
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え、、、待って? 蝋燭? 電灯? 静かながら厳かな雰囲気がとっても素晴らしい
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御祭神は建御名方命、創建は1205年


かなり木々が多いながらとても綺麗にされていてそりゃぁ空気も良いはずだ、周辺はとっても都会なのに物凄く心地良いんです
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あ、はい、こちらが正面の二の鳥居ですね


拝殿右手に鎮座するのは三宝荒神
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あら かと思ったら さんぽうこう とお読みするそうで、三宝荒神が祀られております

三宝荒神は日本特有の神様だそうで 仏 法 僧 とみっつの宝を主語する佛神とのことだそうですが、神道においては高皇産霊神天之御中主神神皇産霊神、つまり造化三神を指すようです

ありがたやありがたやm(*_ _)m


左手に行くと三峰神社とありますね


おぉぉ、なんか凄い!!
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三峯山の碑と共にお社の存在感、そして後光のように煌めく緑!!
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御祭神は伊弉諾伊弉冉命

と、ご挨拶し始めるとキラキラと上からの光が気になって見上げると燦々と降り注ぐ太陽、思わず写真を撮ったらなんと神々しいことか
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ちなみに各地にお祀りされている神社の多くが 三峯 ではなく 三峰 としているのは、そのままの名を頂くには無礼だから、という理由だと聞いたことがあります


手水舎もとっても素敵
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龍の台座が素晴らしい
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とにかくどこを見回しても緑緑緑、最高です
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あ、見えました見えました? 拝殿は右斜め奥の方なのですが、ここにも鳥居がありますね、そして写真右にもお社があります


さぁ、お分かりでしょうか
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そう、狛犬さんが守ってらっしゃいますが、暖簾の印の通り、お稲荷様です

石碑に掘られた名の向きの通りであれば正面のお社が末広稲荷、こちらの石社が銭降稲荷ということになります
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いやはや、銭降とは素晴らしいお名前ですね


正面参道を進んでいくと、なぜこの位置、というところに可愛らしい狛犬が居ました
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さすがご立派な石柱と一の鳥居ですね
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さぁ、気付かれましたでしょうか


当日の私は全く気付いていませんでした


違和感を感じた方は誤植探しの天才です


(そもそも私の誤字が多くて当たり前のようになっているかもしれませんけど 泣)

はい、こちらです
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タイトルは 諏方 にしました

記事の書き出しは 諏訪 にしました


元々は、諏方だったそうで神社名も 諏方 です

でも正面のこの写真f:id:hinoki_kaonashi:20211217212058j:plain


神額は 諏方 で石柱は 諏訪 なんですよね

なにやら1834年頃に 諏訪にせよ という指令が出されたそうですが(そんな指令が出るんですね!)、こちらでは所蔵する掛け軸が 諏方 であることから 諏方 にしているんだそうです

こういうところ、好きです(*^^*)


いやー、素晴らしい神社さんでした!!

何よりもこの先、恐るべき数のお寺さんが並んでいて大きな墓地があったり、そこにはなんと将軍慶喜様のお墓があったりして凄い街なんだなーと感じました

神社巡りをしていると、こうして訪れたことの無い街を知ることが出来るというのも楽しみのひとつなのです(*^^*)

神威赫々 向陵稲荷神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


いつの間にやら北区から荒川区に入っておりました


田端の八幡神社二社にご挨拶した後に出会ったのがこちら、向陵稲荷神社
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周りを住宅地と公園、そして開成校に囲まれた一角にひっそりと、いや、狭いながら存在感抜群で鎮座されております


境内が少し変わっていまして坂の途中にある階段から入ると裏手になります←もちろん気付かずそっちから入っちゃいましたよね

正面も裏もすぐ近くで共に向陵稲荷坂に面しているのですがw 鳥居のある方が表参道になります
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突き当たりを右に曲がると二の鳥居
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この時点で既に凄く神聖な空気が流れています
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そして鳥居を潜ると一気に清々しい気持ちに包まれます
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いや、まぁ私は裏から入っちゃったんですけどね、そうです、この写真右手の方が坂からの階段でね


あまりにお社の威厳が凄くて一旦、二の鳥居を出て入り直してからご挨拶しましたよね
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御祭神は宇迦之御魂神

ピリッとした威厳と共に穏やかな優しさに包まれたとても素晴らしい境内

なんとなく、よそ者への警戒はありながら懐に入ったらとても親身で、でも厳しさもある雰囲気です


元は江戸時代初期、佐竹右京太夫の敷内鎮守として創建されたお稲荷さんだそうです

佐竹と言えば佐竹雅昭か義宣かだと思うんですけれど(個人的偏見)、右京太夫って誰じゃ?

と調べてみたら佐竹義宣でした!! そうか、右京大夫(、は無いらしい)っていう職位だったんですね!!

しかも うきょうだゆう かと思ったら うきょうのだいぶ でした(//∇//)ハズカシッ


いやいや、佐竹様が祀っていたおお稲荷さんじゃそりゃぁ凄いわけだ、、、


そう、未だにそうなのですが、初めての神社を参拝させて頂く際に御祭神だけくらいの最低限しか調べずに行くのは先入観なく、その神社さん(御祭神様、眷属様)がどう迎えてくださるのかを感じたいからなんですよねー


いや、素晴らしかったです!!


ウカ様と眷属狐様は概ね、どちらのお社においても優しく迎えてくださるんですけど、どちらかと言うと全体的にピリッとした空気感は必ずと言っていいほどあるんですよねぇ

狛狐様がいなかったり『稲荷』がつかない社名だけどウカ様が祀られているような場合でも、どこか似た雰囲気があったりするのです

ちなみにこちら、空襲で辺り一帯が焦土になったにも関わらず御社殿は焼失を免れたんだそうです


つまり、そういうことですよ、うん


ご挨拶出来てよかった、と思える素晴らしいお稲荷さんでした(*^^*)