日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

デジタルお守り BAKETAN まもりだま


かんじんなことは めに みえないんだよ



どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はちょっと方向性が違います


眉唾といいますか、胡散臭いといいますか、ただの玩具といいますか、そういった方向性でもあるお話でございます


心霊だスピリチュアルだというのは 個人的には 胡散臭さが7割(以上?)!! 、つまり商業的なものという側面が出過ぎている!!と考えています


ですが、例えば神様の存在、霊の存在、石などに宿る不思議な力というものは本当に存在しているとも思っています


じゃぁなぜ決して安くもなく胡散臭さすら漂っている感のある "オモチャ" を購入したのか、という部分も含めて記事にしていこうと思います(*^^*)b


本日のテーマはこちら


おばけ を探知する BAKETAN 姉妹品


デジタルお守り BAKETAN Mamoridama


ご存知の方もいらっしゃいますかね、心霊系YouTubeなどで有名になった ばけたん という玩具と言いますか、装置があるのです


話は単純です


その場に おばけ が居るかどうかを探知する装置


ボタンを押して緑なら何も無し、青くなれば良い霊が居る? 赤くなると、、、危険な霊が居る!! というもの


まぁこれだけ聞くと所謂パーティーグッズ的なオモチャと片付けることになるでしょうがそれだけではないと思わせるところがあったのです


様々なYouTuber(一部地上波でも)が心霊スポットなどで使うのですが意に反して滅多に赤くならないのだとか

おばけが探知出来るのであればそこそこ赤とか青になった方が面白そうなのに、ほとんどが何も無い 緑 なんだそうです(そのメカニズムは後ほど)


ジョークグッズだとか胡散臭い嘘装置であればある程度赤点灯しないと面白くないというか盛り上がりに欠けるじゃないですか、なのに滅多に赤くならないだと?


その後、ばけたん は改良されて 改 や 霊石 が発売されているようです


心霊系YouTubeは結構観ているのでばけたんに興味は持っていたのですが別に自分が心霊スポットに行くわけじゃないし、とスルーしていたのですがちょうど期間限定ポイントなどがあったので調べてみたんですね


そして出てきたのがこの まもりだま です


違いを調べてみました

こちらが ばけたん改

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天然石が組み込んまれていて 霊石 空 玄 桜 といったバリエーションが複数あります

・ボタンを押すと今の状態をサーチ
→良い状態(良い霊)を探知したら青点滅
→悪い状態(悪い霊)を探知したら赤点滅
・悪い霊に対するバリアモードがある


そしてこちらが Mamoridama まもりだま

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・スイッチのオンオフ不要で常に状態をサーチ
→良い状態を感知したら青点滅
→さらにその状態を増幅してくれる
→悪い状態を感知したら赤点滅
→さらにその状態を浄化してくれる
・いつでも手動で浄化モードを発動可
・空間を落ち着かせるヒーリングモード搭載
・隠しモード搭載

といった感じです

ちなみに上リンクはどちらも ソリッドさん というばけたんシリーズの開発元でいらっしゃるので定価だし不明点等を問い合わせるとすぐに的確な返信が返って来るので安心です(*•̀ᴗ•́*)


さらには WARASHI わらし という状態などを音声で教えてくれるというものまでありましたがちょっとこちらはレベルが高いのでw購入候補からは外れてもらいました

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さて、ばけたん と まもりだま

ばけたん のメリットは、その都度すぐにサーチ出来ることとキーホルダー型で持ち運びやすいこと

対する まもりだま の方は手動でサーチ出来ないし基本が置いておく用なので持ち運びに少し不向き

その代わり まもりだま は常にサーチしてくれていて感知したらすぐ光ってくれるので その時 を逃さないという強みが大きい、ばけたんは万が一今おばけが居てもボタンを押さなければ居るかどうかわからないですよね

しかも探知して終わるんじゃなく、増幅or浄化という処理までしてくれるのである


……決まりだな (´◉ᾥ◉`)


というわけで購入した まもりだま です♪


購入の決め手を書いておきましょう


大事なことなのでちょっと長くなります、使った感想どないやねん!! という方はどうぞ下方へスクロールをw



そのいち めかにずむ


ただのランダマイザーかと思いきやそうではないようです

実際とは違うと思いますが、なーんとなくこんなイメージってわかり易さだけ追求して表現すると

センサーにより空間の電子状態を調査

例えばその電子状態が0と1で構成されていて0を悪、1を善と仮定します

010101010101 が通常

000010000100 悪が多い→赤点滅
適度に善を混ぜて中和(浄化)してやろう
010010110010(ちょっと良くなる)

101101101110 善が多め→青点滅
もっと良くなりますようにー!!(増幅)
111011101111(とても善が多い)

こんなイメージw


当然もっとしっかりしてると思いますが、こういった感じのシステムがちゃんと組まれてるらしいんですよ、この子

恐らく、どういう電子配列の時が良い状態か悪い状態かというのを統計など取られているんでしょうかね



そのに じしんとかけんか


いろいろレビューを見ていると結構ふわっとした感じだったりするのですが、中には 地震が起きる前に光った などとあったりします

確かに大きな地震前後には電磁エネルギーが大きく変動するので空間電子に影響を与えそれを探知する可能性はある!!

またちょっと眉唾ではありますが、かなり激の入った喧嘩をした時に光ったという話もあるのがちょっと面白いですw


システム的に おばけ を探知するというより空間の変化を探っているものなので、空間が不安定、空気が悪い、体調が悪い、といった事を青と赤で表現してくれているのかもしれません



そのさん わたしの いえに おばけ


私の人生において、ただ二人だけ、霊感が強くて日常的に霊が見えるという人物が居た

その二人曰く、私の部屋には霊が居る、という

特に祓っては居ないのでまだ居るのかもしれないからちょっと使ってみたいな、という感じもありました

この話について詳細は最後に書いていきます☆


では、やっとこさ、開封の儀!!

曇り加工のプラスチック製で緑の基盤が透けて見えますね、中央がLEDです


裏返すと見た目ではわからないスイッチがありますが普段押さないのでちょうど良いでしょう


さぁ、ここからが難題です

初期状態では電池の下に絶縁シートが入っているので抜かなければならないのですが、このケースを開けるのがとっても大変!!

説明通りにやっても全然外れないし、公式YouTubeでの説明動画を見ながらでもちっとも開けられません

無理矢理開けようとして最早割れてしまうんじゃないかってくらいにやっても開きません!



コツを掴みました



基盤を縦方向に持ち、説明の通り中央部分を親指でグッと押したらルービックキューブを回すようなイメージで互い違いに、小刻みに、ぐにぐにと動かすんです

すると、キッチリはまりこんでいた爪部分に一気に隙間が出来て緩むのでそのままカポッと外れます!!

個体差があるかもしれませんが、説明書のように中央を押すだけでパカッと開くことはないし、動画のように中央を押しながら左右をぐっとやったってビクともしません

正解は、中央を押しながら捻る、です(。-_-。)b

これであれば思いっきり力をかける必要もなくカポッと開きますし何度やってもスグ開けられます


絶縁シートを抜くとすぐに動作開始ですが、青状態or赤状態を感知するまで光りませんw

でも大丈夫、自分でボタンを押せばいいんです

1回押せば3分間の浄化モード発動です


おわかりでしょうか




緩やかに変化していくLEDのカラーがとっても繊細で何色使ってんだ!!てくらい豪華です



では自動モードで反応した時です

良い状態を感知すると青点滅がスタート

その後、七色に変化しながら3分間の増幅モードに入り、最後にこの色、やや水色っぽい白が点滅して終了します


悪い状態を感知すると赤点滅がスタート

不意を突かれるとドキッとします( ̄▽ ̄;)

こちらもスムーズに変化する七色の点滅3分間の浄化モードに入り、終了する時は青点滅です



お気づきになられましたでしょうか


途中は七色に光るというのが全く同じなので探知直後、つまり最初の点滅を見逃すとどっちを感知したのかが分からないんです!!w

でもご安心あれ、終了時の点滅が青なのか白なのかで判別出来ますので終了までしっかりと凝視して、終了時の点滅色に注目です


あっ!青!!と一瞬嬉しくなりますが、青終了は赤を感知した時なので白(水色)で終わることを祈りましょう

ただ、終わりが青だったからといって落ち込む必要はありません

感知した悪いものはたった今、まもりだまが浄化しおわったんだよ、ということですから(。-_-。)b タノムヨ


次に、ヒーリングモードです

スイッチを長押しすると白がチカチカチカチカッと速く点滅し、点灯になるのでそこでスイッチを離すと白だけのゆったりとした点滅が始まります

これは悪い状態を浄化するわけでも良い状態を増幅するわけでもない、中立状態にするモードのようです

心の落ち着きを得たい睡眠前だとか瞑想の時などにもってこいですね

やわらかい色といい点滅スピードといい、真っ暗な部屋でも目にきつくはないのでとても良いです


最後に、隠しモード

隠しモードはとある操作をすると3分間、青と赤だけが交互にゆっくりと点灯します

メーカーさんによると、これはストレスを軽減させると共に脳の活性化への効果を狙っているそうです

カニズムは不明ですw

隠しモードの存在は公式さんがオープンにされていますが、操作方法は公開されていないようなのでここでは伏せておきます


さほど難しくないので少し弄ってみれば出来ちゃうかと思うのですが、どうしても分からず知りたい!! という方はこの記事の一番最後に書いておきますのでどうぞ(*^^*)



さて、では実際に使ってみてどうか、というところですよね

まだまだ検証が必要とは思いますが

頻繁に光る時、全くと言っていいほど光らない時、結構マチマチですね

ただ、他に無いほど赤にも青にも頻繁に光った時は、近郊エリアでの地震(小さいもの)が頻発した時だけでした

これは偶然かもしれないのでまだまだ検証が不可欠で一度あったからといって鵜呑みには出来ません


体調不良にはなっておらず、心から沸き立つほどの怒りを感じたりもしていないので不明


パワーストーンブレスレットのすぐ傍に置いていると明確に頻繁に青く光ることが多いですが、赤に光る時もあります


ブレスレットを組み直した時、5~10分おきに青点滅が7~8回ほども発生したのが一度

あと、同じように短時間で複数回の青点滅が発生したのは、とある神社の記事を書いている時


今のところ、地震前後に青赤頻発、パワーストーンを組み直した直後の青連発、神社ブログを書いている時の青連発、この三回以外に 頻発 連発 と言えるほどの光り方はしていないですね


タイミングとしては、青にも赤にも滅多に光ることのない部屋での出来事

さざれ石を水で洗い太陽をたっぷり浴びせてからブレスレットを寝かせ、そこにふと思いついてポンとまもりだまを置いてみたらものの数分で青に Σ(゚д゚;)やはり浄化って凄いのか?



それ以外、やはり全く光らなかったのですが真夜中、突然目が覚めて何気なく開いていた窓を閉めた直後に赤点滅 Σ(゚д゚;) ワルイモノを感じて目覚めて閉めたのかなぁ


ちなみに当然ですが、掌に載せて思いっきり集中したりしても全く光らないし手に載せて暗い夜道を歩き回ったりしても全く光りません


残念ながら?心霊スポットへ行く気は全くもってありませんのでそういった検証はやりません

神社へはいつか持って行きたいなと思っていますが、、、いや、実は一度持って行ったのですがリュックから全く出さなかったので光ったのかどうか見ていません(´>∀<`)ゝ

興味はあったのですが、もし赤だったら悲しいし青だったら嬉しいけど、それなら背中のリュックの中で静かに幸運の増幅と浄化をしていて貰えばいっか、って思ったのです



まもりだま を手に入れてどうなのか

結論


買って良かったです(*^^*)


青に光ると何気にテンション上がります

ちょっと幸せになる 程度ですけどね


赤に光っても、そのまま中和してくれるという安心感と嬉しさがあるので あらあら 赤だわね っていう程度で悪い状態というショックよりもそれを整えてくれる有り難さが上回ります


つまるところ、全体的にまもりだまがあることで常時心の平静が得られている感じなのです

これぞ デジタルお守り!!!!


あ、ちょっと言いすぎましたw

無くても問題無いけどあるとほんの少しだけ安心感がある、ってくらいにしときましょうw


そして購入してから約1ヶ月

当初でこそ赤点滅になることも青点滅になることもどちらもよく光って居ましたが徐々に光る頻度がかなり減ってきた気がします

そして当初は赤の方が頻度が多かったのが今ではやや青の方が多いイメージ

つまり? まもりだまのお陰で部屋の空気が安定してきてやや青よりになった、と言っても過言では無いのかな、という感じです


信じるも 信じないも あなた次第


ばけたん デジタルお守り まもりだま


気になっている方、是非おひとつどうぞ(*^^*)b


ちなみに、ばけたんの方は近々新バージョンをリリース予定との事なのでそちらを考えている方はもう少し待っても良いかもしれませんね


上級者は
リビングにWARASHI
自室にMamoridama
持ち歩きはBAKETAN
のセットでどうぞw


もし購入されて 何か おおおおお っていうことがあったよーって言う方はコメントで教えてくれたら喜びますw


霊の話 と 隠しモード はこの後で( *・ω・)ノ


以上、まもりだま でした!!

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さて、では我が家の霊の話



昔、実際には会った事が無いネット友達というのでしょうか、仲の良い友達が居たのですがその人は霊感がかなり強いタイプ、そしてその親戚もまたかなり強いタイプなのでした

日頃からよく「またついてきちゃった」「普通にそこに座ってて無視しても出ていってくれない」「透けたりせず足もあって物凄く普通にそこに居るけど怪我とか凄くてそこが普通じゃない」ということをよく聞いていました


私には全く霊感がありませんが、その頃から存在自体は信じていたしそのふたりが言う事は別に怖がらせるでもなければ自慢するわけでもなく、ごく当たり前な日常として話題に出るだけなので疑う気は一切起こりませんでした


ある日三人で音声会話していた時、遠く離れている場所でも電話とかしていると見えたりするという話題に、ならば我が家も今見れるのかと聞くとふたりともが行けるという


勿論、我が家は説明は元より写真を見せたことすらもないので二人とも我が家の住所も間取りも知らない、そして住んでいる場所も方や数百キロ、方や数十キロと離れている状態です

にも関わらず、ふたりはリアルに我が家に入ってきたが如く、私へ確認することもなく部屋の位置関係を正確に当てていく

私の家なのに完全に置いてけぼりである

ただし、くっきりと見えているわけではないらしく、入ってすぐ右手が水場ね、これはお風呂かな? こっちは明るいから窓かな?といった具合


まぁその程度ならあたりを付けることも出来なくはないかもしれないけれど、日中にも関わらず「あー、凄く暗いね」という

「外晴れてるし手元の作業してて電気まで付けてるから結構明るいよ?」と初めて口を挟んだのだけど、この部屋陽が入らないでしょ、と返される

実際、窓の方角と隣の家との関係でその部屋に陽が差し込むのは一日に僅かな時間だけという部屋である、もちろんそんな事は話したことが無い


ふたりが "部屋に入ってきて" からというもの、話されている部屋の特徴で間違っていることがひとつも無い


元々それまでふたりから聞く心霊系の話とかも信じてはいたので遠隔霊視も疑ってはいなかったけど、ガチですっげ(º ⌓º ) となった事で余計に一切口を挟むことが出来ず、それが結果的に誘導とか確認に繋がらなかったというのもいまだに信頼度が高い理由である

一応、私はよくわからない事に対しては一定の疑いを持った上で聞いて、納得出来てからしか信じない質である


そのふたりが部屋の奥まで来た時

あー、いるね
うん、いるね
ちょっと怖いね
なかなか赤いね
髪長いね

ふたりだけが同じものを見ていて、現実に居る自分だけが何も見えないという疎外感w

ふたりがあっけらかんと普通に話しているので不思議と怖さは全く無い、危ないなら二人がすぐにそう言ってくれるはずであるという信頼感もある


どうやら私の部屋に居る(居た)のは20代後半から30代後半くらいまでの髪の長い女性だそうで、斜め下に居る私の方をずっと見ているらしい

あまり宜しくは無い部類の方だそうである種の恨みというか怒りのようなものをお持ちになってらっしゃるそうですが、その念は私に向けられているわけではなく、ただ部屋に憑いているだけっぽいという


実際、その位置をじーっと見ていても全く嫌な気はしない

私には霊感が無いからかもしれないけれど、それでも、確実に居るという場所ならば少しくらい嫌な気がするかもしれないな、と思ったのである

ふたり曰く、完全に霊感が無くてわからないというよりは念が私の方へ向いていないからじゃないかということでした


さて困った


いらっしゃる ということが分かってしまったので何かした方がよいのか、もしかしたらちゃんと挨拶とかした方が良いかと聞いたらダメ!!と強く言われた

何かをするとそれがどういう形で返ってくるかわからないから向こうが何もする気がないのであればそのまま知らんぷりしておきなさいということだそうです、納得


以来、時々は思い出すけれども一般的に 霊障 と言われるような 見る 感じる 不可解な体調不良 不可解な音 物障 等は今に至るまで全く無いので特に気にもしていない


神社巡りを始めてから我が家には神棚が出来て神札が並んでいるし、時々祓詞をあげたりお香を焚いたりもしているのでもしかしたらもういらっしゃらないのかもしれない


そんな中、我が家にやって来た、まもりだま


家に入ってものの10分で初の 赤点滅 ゲット


早速赤いんかーーーーーーいっ!!(爆)


やっぱりいらっしゃるのか、はたまた偶然なのか



会社でも自宅でも赤くなる時はなる

でも我が家の方が赤くなる率がハッキリと高い

でも日を追うごとに赤率が下がって来たような気もするのはその都度浄化してくれているからでしょうか


もし、まだいらっしゃるのなら

まもりだまの浄化によって心安静に居てくださると良いな、と思ったりするのである


この話は ノンフィクション ですm(*_ _)m



重ね重ねになりますが私には全く霊感がありませんので神社とかでちょっとした何かを感じることは時々ありますが、霊の類を見たことは一度もありません

一度も、は少し間違いでしょうか

亡くなった父が夢枕で、宙から私を見下ろしているという姿を一度だけ見た事があります

あれが本当に父の霊だったのか、余りにテレビとかで見る姿で出てきていたので短なる夢だったのか、それはわかりませんけれど(*^^*)



では最後に、まもりだま隠しモードの操作です


↓↓↓ の列に白文字で記載しております

ボタンを素早く三回押すと隠しモード起動

↑↑↑ の列を選択すると色が反転して読めると思います(*^^*)

九頭龍神社と武蔵国一ノ宮小野神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m



本日は ちょっと街をブラっとしてみたらこんな神社に出会っちゃったよ のコーナーでございます(そんなのいつ出来たんだ)


場所は京王線 聖蹟桜ヶ丘駅、普通であれば滅多に行くことの無い場所ですが、とある神社があるので時々訪れています

それまで知らなかったのですが、駅の近くに気になる社名を見つけたので参拝して来ました

それがこちら、九頭龍神


駅前の大通り 川崎街道を渡って一本奥、静かなところにひっそりと鎮座されております

平日とはいえ前を通る人はまばら、隣接する公園にもほぼ人が居ないこのひっそり感とは裏腹に目の前の通りは九頭竜通り、隣の公園は九頭龍公園となっているので古くから鎮座しているようです


鳥居の下に可愛い狛犬さんが居ます(*^^*)


こちらが御社殿、柱に掛けられた社名の力強さがとっても良い雰囲気です

境外からではとても長閑な雰囲気でしたが、鳥居を潜って小さくジグザグと歩き殿前に立つとどこからともなく独特の雰囲気が漂います

あれ、思いっきり柔らかでのーんびりと温かみのある感じを想像したんだけどな?


こういった小さな神社にはなかなか無いものですがさすが通りと公園に名が付いているだけあって由緒書きがありました、とても有難い


元は大河原に鎮座されていたそうで創建は中世とのこと、日本における中世とは平安後期から戦国にかけての11~16世紀頃だそうです

昔の度重なる多摩川氾濫は有名ですが(といっても神社巡りで知っただけですがw)、御神体が流れ付き祀られるとその社は幾度も水難を免れたという御神威

何か不思議な雰囲気だったのはそのお力でしょうか


九つの頭を持つ龍のようなもの


大抵流れ着いたり出土したり網に掛かるのは木造などといわれますがこちらは 龍のようなもの というなんとも少しぼやけた伝承です

つまりは、破損していて木造と断定出来なかったとか九頭龍のように見える流木だったのか、といった感じでしょうか


でも、それが良いのです


ここは八百万の神に感謝する国

神様は身の回りのありとあらゆる物に宿ってらっしゃいます

磐座、御神体、御神木、御幣、形代、神札


今でもその 九頭龍のようなもの が現存して祀られているのかはわかりませんが、こちらには確かに、今でも神様がいらっしゃると感じました


ちょっと調べてみると、多摩川支流の上流を辿ると檜原村に九頭龍神社があるそうでもしかしたらそちらから流れついたものである可能性も考えられるのだとか

檜原村九頭龍神社は南北朝時代にその地を開拓した中村数馬守小野氏経という人物が武運を願い創建され九頭龍大神天手力男命が祀られているそうです



ということで、こちら

武蔵国一ノ宮 小野神社


写真じゃ伝わらないですが紙垂が一本だけひらひらひらひらと揺れておりました


境内社のお稲荷さんへご挨拶に行くと雀が飛んで来てじっと見つめられたり

とにかく境内に溢れる暖かな御神気が心地よい神社さんでございます

瀬織津姫様がお好きな方はこちらも是非(*^^*)



というところで終わる予定だったのですが、折しもつい先日目にした事もあってこのまま横道に逸れていこうと思います


小野神社が武蔵国一ノ宮とされていることに関して、昔のことなのにまだ一ノ宮を名乗っている、勝手に名乗っている、などと言われてらっしゃる方をちらほらと見掛けます

この話になると私もいつも書いているのですが、確かに近年、武蔵国一ノ宮として名を馳せている大宮氷川神社さんはメディアでも多数取り上げられ規模も大きく参拝者数もかなりのものでしょう、対する小野神社は存在を知らぬ方が大多数でしょうし参拝者は比べるよしもありません


各々、特に崇敬する神様が違ったりしますので捉え方も様々、異論もあるのはわかりますけどね

私は小野神社ファンの立場ではありますがそれを置いても武蔵国総社である大國魂神社でも変えることなく一ノ宮を小野神社とし続けている現実があるわけです

そもそもが規模や発展によって一から六が入れ替わるというものでもないから古来より今に至るわけであって異論があるならば異議申し立てや変更を願い出て正式に変更すれば良いのである

それもせずに気に入らないのであれば脱退(そういうものなのか知らんけど)でもなんでもすれば良いのである

実際、神道とはいえそもそもが氏族の祖先神が発端ですから神社同士の勢力争いというよりは崇敬氏族による権力争いに付随してきた歴史というのはあります

そのため、今の神社本庁の流れには加わらず独自の宗教法人として存続されている神社もあります

皆さんご存知のところで言えば、伏見稲荷大社出雲大社靖国神社日光東照宮金刀比羅宮などなど


申し分には歴とした理由もあるのでしょうが、正式な手続きをするでもなく名乗り上げ既成事実化していくというのは私はどうも気に入らないです


武蔵国一ノ宮でありながらもその名を笠に着ることなくその地をしかと守り続けて来たからこそ、小野神社は今もしっかりと鎮座し続けているのです

大好きな神社に大してとても失礼な言い方ではありますが、、、いつ行っても休日でさえまばらにしか参拝者が居ないというのにこれだけ立派なお社を構えとても綺麗な境内を保ち続け、遅れ馳せかもしれませんがバリアフリー化工事なんかもちゃんと手を付けていらっしゃる

純粋に、凄いと思います


いつも言っていますが、神社は豪華さや規模ではありません

街中の薄汚れた少しボロい小さなお社だって崇敬者様方が心を込めてお祀りされていると物凄いんです


そして今回記事にした九頭龍神社もまた素晴らしかったし、小野神社は規模も豪華さも凄いですが見た目だけでなくしっかりと御神威を放ってらっしゃると思います


とはいえ

これもいつも書いておりますが、神様との相性、いや、同じ神様であっても神社によっても相性というのがありますので感じ方も人それぞれですから

他社がどうとか、自社が上だとかそういうことじゃなく、純粋に御自身が崇敬されるお社を推してらっしゃれば良いと思います


ここまで書いたのでついでにですが、いや、あちらさんもあれだけの規模にするのは相当な御神威があらせられるというわけでして、そうでなければいくらメディア戦略があったとしても長く続くことも無いわけです

そもそも私はスサノオさんも氷川さんも好きですからね(というか相性が悪いというほどの神様なんて居ませんから)


とこの話題になる度に、ちゃんと大宮氷川さんへ参拝しなければなぁ、と思うのであります


よし決めた、今年中にはご挨拶してくるっ!!

目黒富士 上目黒氷川神社

どうも、ひのきですm(*_ _)m


さてさて、いつの間にやら世田谷線沿線を外れてきましたこの日の終着点

上目黒氷川神社です

大通りに面した鳥居と長い石段しか見えないので通りすがりにパッと見るだけでは神社があるとは気付かないかもしれません

この石段は道路拡張以降のものだそうですがその前から上へと続く石段があったそうです

中々急なこの石段を登っ、、、る前に、咲耶様ファン、富士塚ファンはこちらへ

参道のすぐ脇に交番があるのですが、ちょうど自転車が停まっているところをご覧ください

どうです? 写真が小さくて見づらいでしょう?

普通に歩いているときっと気づけないんです


目黒富士登山口!!

ここ、どう見てもマンションの入口なんですよ

登山口って書いてあっても、これほんとに入っていい場所?と疑ってしまいますw


実際、登って左はマンションなのですが右手側はこうなっております、鳥居!!


突然の富士塚1合目、スタート!!


富士塚といえば富士溶岩石が組まれた小山、もしくは富士溶岩石や石碑が所々に配置された小山が思いつきますが、こちらは特に目立った溶岩もなく急な山を登る道

石階段にそった坂道を登っていって七合目!!


下方の字が消えて読めませんが富士山頂!! はつまり神社境内ということです

石段を昇り降りするのも趣がありますが、せっかくですから富士塚もどうぞ

ちなみに昭和60年頃までは境内から富士山が見えていたんだそうです


富士山まで行けない人の為に富士溶岩で小さな富士山を作ったのが富士塚ですが、そもそも高台に登って富士山が遥拝出来る場所も富士塚ですもんね


そして御百度石はここにあります

ちょっと待って?

百度参りは参道手前にあってそこと拝殿を往復するものだと思っていたのですが、ここから拝殿は僅かですからここでは下から富士塚山頂の百度参りになるようですね(>_<)


ちなみに御百度参りは怖いというイメージを拡げてらっしゃる方がいらっしゃるようですが、そもそも病気平癒など心底願いたいことがある時にするものであって、御百度参りを呪いなどに使うというのは正常ではありませんからね(。-_-。)b


さて、石段を登ったところに手水舎があります

右手にはこちらの素晴らしい御神木と社務所

左手には越天楽などが流されている神楽殿

そして正面が氷川神社拝殿です


1500年代後半、武田家家臣により上野原から勧請されたのが始まりで御祭神は素戔嗚尊天照大御神菅原道真

疫病が流行っても氏子地域には広まらなかったそうで厄除けの神様として崇敬されているそうです


。。。•́ω•̀)はて?


ここに疑問を持った自分に少し驚きですが、そもそも甲斐武田(の家臣ですが)に氷川神社って? 大宮氷川が本宮だよね?


ということでサラッと調べてみまして、情報が少なかったのですがサクッと繋がりました

甲斐武田氏家臣 加藤景忠は上野原城主で、牛倉神社本殿の造営を行ったというのを発見

その牛倉神社の御祭神は素戔嗚尊!! 境内には撫で牛もあり上野原で崇敬を集めている神社だそうで、大宮牛倉明神ともされているそうです

もしかしてもしかして? 大宮、の由来は不明ですが最初から氷川神社だったのではなく、渋谷の地で大宮と素戔嗚尊ということから途中で氷川さんになったんじゃなかろうか(という私の勝手な推察)

撫で牛繋がりで道真様かと思ったら明治期に目黒区青葉台の北野神社が合祀されたからのようです

が!! 目黒区青葉台には今も北野神社が鎮座されているようで??? 元が残っているのでは合祀ではなく分祀とか分霊なんじゃないかと思うのですがどういうことでしょうかね


ともあれ、高台が故に首都高まである交通量の激しい通り沿いでありながらとても涼やかな境内でしっかりとご挨拶することが出来ます

とても良い心地で座られていらっしゃいますね



実は石段を上がったところからズラっと幟


氷川拝殿の手前でカクカクっと曲がって続く参道は幟 氷川稲荷大明神 の通り、宇迦之御魂神が祀られています

この幟の本数からどれだけの崇敬を集めているのかが分かります、まさに異空間

参道だけでは足りず隣の土地にまで数列に別れ並んでいます

そもそもここは稲荷山と呼ばれ最初から鎮座されていたとも言われるそうですね

いや、ここは凄いです

それなりにウカ様巡りをしてきた私からしても指折りの凄い霊威を感じます

その証拠に、まさかの お社寄り の写真を撮っていない!! 完全に気圧されてますねw

しっかりご挨拶すればしっかりと見守っていただける、そういった巌とした存在感でございます


右手奥にはこちら、目黒富士浅間神社

こちらは明治期にこちらへ遷座されたそうで御祭神は木花咲耶姫命

なんとですね、こちらもまさかの お社寄り写真 を撮り忘れているんです


そりゃぁ下高井戸から歩いて数多くの神社を巡ってきたんだから疲れていたんでしょう、なんて思いますよね?

でも違うんです

この日はここで最後だったのでしっかりと時間を掛けて参拝したんですよ

しかも稲荷神社も浅間神社も、どちらもお社から溢れててくる凄い空気感をしっかりと受け止めていたんです

からしっかりと写真に撮っていたつもりだったんですよね

正面を向く狛犬さんは迫力もありとてもフレンドリーでもあり、磐座か御神体かというお社内も引き込まれそうなほどのエネルギーに満ちています

素晴らしければ素晴らしいほど写真に残したくなるのですが、写真を撮ってはいけないと感じたわけではなく、寧ろ撮らせて頂いたと思い込んでいたのに撮っていなかった、それほどに魅了されていたということなんでしょう



下りは石段から、なかなかの角度ですw

上がってくるとこの景色ですね


ちなみに東側にも参道があります

こちらは咲耶様の横に出る参道


もと稲荷山 とされる高台において素晴らしい御神気に触れられる神社、是非ご参拝ください

薬力明神の霊威水 池尻稲荷神社と稲荷講


どうも、ひのきですm(*_ _)m


世田谷線高井戸駅から歩き初め、いつしか沿線を離れて進んで辿り着いたこちらがこの日の目的地でした

池尻稲荷神社


首都高渋谷線と玉川通りに面していて最寄り駅は池尻大橋、目の前を通れば気付かぬわけはない大きな鳥居と石柱です

二の鳥居と並ぶ石灯籠


左手にとても涼やかな手水舎があります


こちらは伏見稲荷の薬力明神の託宣による枯れずの井戸から引かれている薬水で、願いを込めて飲むと良いとされています


が、手水舎のお水って口を濯ぐのは良いけど飲むには抵抗がありますよね?

私もこの時はさすがに飲まなかったんですけどね

後日再拝した時に気づきましたよ、手水舎の背後に回ると蛇口があることに!!!!!


あ、そうです、こちらの表示ですよね

でも、こちら、一応の表示だそうです(御神職様に確認済み)

よく見てください、背後左側の柱に水質検査証が!

タイミング等を加味した上で念の為に飲めません表示を掲示しているそうですので不安のある方は飲まないor煮沸してから飲むようにしましょう、また時間をおいたらそのまま飲まないようにしましょう


薬水手水舎の向かいに鎮座するこちらは水神様

ウカ様と共に水神様として罔象女神が祀られます

罔象女神 みつはのめのかみ は水神であり龍神でもあり瀬織津姫と同神ともされています


境内中央に拝殿があります

御祭神は宇迦之御魂神、創建は1650年頃


拝殿前に立つと すぅ と優しく撫でてくれますとても清らかな風が吹きます


見上げれば桜がひらりひらり、曇ってはいるけど最高でございます


左手にも境内社があります

稲荷大明神とありますが清姫とされる白蛇が御神体として祀られているとされています


水神、白蛇が祀られている枯れずの井戸がある神社ということもあり、この地の人々をずっと助け続けてきた素晴らしい神社ですね


清姫稲荷の正面方向にも参道があります



この日は桜舞い散る3月29日


社務所の横に大きな板があり 伏見稲荷大社 稲荷講東京池尻扱所 と書かれていました


稲荷講


そう、神社巡りをしている中でお社の数としてダントツとうことを差し引いてもなお、特別なご縁を感じる稲荷様


いつか自分も稲荷講に?と考えたのはつい先日のことでした


それから三ヶ月


夏越の大祓


遂に、稲荷講の特別講員にならせて頂きました


その際、御神職様から意外な事を伺いました


今の時代ですからてっきり加盟者が少ないと思い込んでいたのですが、実は比較的若い加盟者が結構いらっしゃるけどそのまま一年で音信不通となってしまうケースが非常に多いのだそうです

まぁ昔は、今風に言えばもっと "ガチ" だったのでしょうけれども現代における稲荷講は年講費を払うと年に数回の講報と特別な御札などが授与されるというものなのでそれ以上の何か?があるわけではありません

信仰心ですから特別な高い金額を払うこともありませんし、講員だからといって特別な高い授与品を買うこともありません

寧ろ、御札等の授与品に対する初穂料や送料、事務手数料を考えたらすっごくお得です!

それで自宅の神棚から大社さんを初め全国のお稲荷さんとの繋がりが持てるというのですからとっても特別な事であります

さらに講員は名簿に記載されて家内安全・生業繁盛を伏見の本殿で朝夕二回、しかも毎日祈願して貰える!その数、730回!!すごいw


そりゃぁね、折角加入してくれたのに音信不通で継続されずっていうのも悲しいですが、まずはお試しで一年加入してみようっていうのもありだとは思いますね

気になった方は こちら をご覧になってください


と、しっかり勧誘しているようですが、その実はそれほどでもありません

勧誘というよりも、入るならちゃんと中身を分かって入ってね、という感じです

私も色々調べた上でわざわざ加入するほどかどうか、寧ろ自分自身に加入する資格があるかどうか、そしてずっと継続していく気があるかどうかを約一年ほどかけて考えてきました


私は特別講員を選んだので3000円ですが、お金の問題ではないんです( ˘꒳˘)


因みに講員種別は誰がどれを選んでも構いません

講費によって授与品が変わるので大抵は普通の方であれば一般か特別を、お店や事業をやられていたり、特にお稲荷様を崇敬してらっしゃる方は名誉をという感じだそうです


加入については上リンクから見ていただいて、伏見稲荷大社へ郵送等で手続きするか、お近くの稲荷神社で 扱所 があればそこで手続きをすることも出来ます


もし気になられている方は是非(*^^*)b

多聞寺の毘沙門天 三宿神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日は太子堂のある円泉寺から北東へ暫く

三宿神社です


こちら、二の鳥居

外観からして奥行きがありそうでしたが思ったよりも広く、小さな山になっていますね


石段の下と上に二対の狛犬


こちら、御堂のような造りの拝殿


神社としての創建は1885年ですがこちらは歴史が少し複雑です


元は1500年頃に創建された多聞寺というお寺

本尊は毘沙門天で、別名が多聞天であることから多聞寺とされたのでしょう

明治に入って廃寺となるが、ちょうど村の鎮守が必要となったために御堂をそのまま利用し毘沙門天を祭神とした三宿神社を創建するも神仏分離により許可が下りず、本尊はそのままに祭神名を大物主命に変えたそうです


ちょっと話が横道に逸れますが、ほんと、神仏分離って奴は権力の横暴で雑ですね

仏像でも呼び名を変えて無理やり神社にすれば良いだなんて形だけにも程がある、まぁその雑さのお陰で貴重な仏像が今に残っているわけではありますが、、、きっと役人さんもイヤイヤ廃寺処理をさせられているだけで実際はどうでもよかったんでしょうねぇ


ちなみに空襲により当時の本堂は消失してしまいますが毘沙門天像は持ち出され難を逃れ今も祀られているそうです


さて、神仏分離の影響が無くなった現在ではというと、後に境内に稲荷神社も鎮座していることから祭神を宇迦之御魂神、毘沙門天(大物主命)としているようです


その稲荷神社が社殿左手にあるこちら


凄く凛とした格式を感じるお稲荷様です


多聞寺の時から境内に鎮座していたとも、いつの頃からかこちらに遷座していたとも


ひと山高い二社の背後は三宿の森緑地公園となっていて子供たちの楽しそうな声が響いてきます

なかなか広い公園でその前はお屋敷だったりしたそうなのです恐らく、多聞寺の跡地ではないでしょうか


三宿稲荷の凛とした御神気、毘沙門天からのおおらかな空気、空に響く子供たちの声


すると小中学生くらいの姉妹と思われる二人が石段を上がってきて、お賽銭を入れ、二社にしっかりと手を合わせて行きました


いやー、、、とても素晴らしい神社でございました



.........あ

気づいちゃいました?


世田谷線沿線の神社巡りが三軒茶屋を逸れてしまってるんですけどね( ノ∀`)タハー

まぁこれぞ ぶらり ってことでヽ(=´▽`=)ノ


次回は沿線をさらに離れていきます(・´з`・)

聖王山円泉寺 世田谷太子堂

どうも、ひのきですm(*_ _)m


世田谷線沿線(を途中から逸れた)神社巡りです


太子堂といえば?

聖徳太子? お菓子? 地名?


世田谷線の起点となる三軒茶屋駅から北側一帯と高速を挟んだ東側一部の住所は世田谷区太子堂

その地名の由来となったのがこちら、聖王山円泉寺


当ブログでは時々しか登場しない お寺 ですが、太子堂は挨拶せにゃならんでしょ(*^^*)


三茶駅から来られる方は、駅前の茶沢通りを北上して三つ目の信号、参道の石碑があります

太子堂参道ではなく聖徳太子参道となっているのですが、目印としては石碑よりも太子堂薬局の方が目立ちますねw


境内は広く、大きな銀杏(?)の周りには石細工や仏様が並んでおり、中央の手水舎周囲はとっても空気が良い空間になっています

実は何気に縁がありまして今回が三度目の参拝なのですが、大抵いつもここのベンチで休まれている方がいらっしゃいます(写真を撮る前まではいらっしゃった)

大和国より聖徳太子像と十一面観音像を背負って賢恵僧都が託宣を受け1592年に創建したのがはじまり

本尊となった十一面観音像は運慶の作と伝えられているそうです


そう、そして共に背負って来られた弘法大師作と伝わる聖徳太子像が安置されているのが境内右手、階段で少し高くなっている太子堂です


創建された頃から辺り一帯が太子堂村と呼ばれていたようです

御堂はぐるっと周りを歩くことが出来ますので是非ゆっくりとまわって御堂を観察してみてください

御堂右手には聖徳太子像があります

不勉強なもので…この銅像を見た私は

ほほー、和 以貴って人の銅像かー、聖徳太子のお付さんとかお母上とかかなー

なんて呑気なことを考えていました(大恥) が、聖徳太子ご本人でございました


和を以て貴しとなす

何事をするにも仲良くして諍いのないように、という十七条の憲法第一条の条項だそうです

今の世の中にとってもとってもとってもとっても大事な言葉ですね


ちょうど太子堂の外側に当たる寺外壁のところにこちらの大木ケヤキと庚申様がいらっしゃいます

倒木の危険により伐採される前は周囲から抜きん出て見えるほどの巨木で都の天然記念物にも指定されていたんだそうです

巨木だけあって大きめな部類といえる庚申塔が二基も入るほどの洞がとても神秘的です


上述のルートで来て駅へ戻ろうとするとこちらには気付かないかもしれませんので是非、お忘れなきように(*^^*)b


木像のお姿を見ることは出来ませんが、聖徳太子弘法大師、そして素晴らしい庚申様に会える円泉寺

三軒茶屋へお越しの際は是非(。-_-。)b

清浄静境の杜 太子堂八幡神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


今回はこちら、太子堂八幡神社

太子堂なんだか八幡神社なんだかどっちだい! とは思わないでください、地名が太子堂でございます



一の鳥居を潜るより手前、左手に弁天社が鎮座

ご覧の通り並々ならぬ御神威を感じます、御祭神は厳島大神

厳島大神とされる場合は市杵島姫命だけでなく田心姫、多岐津姫と共に宗像三女神として祀られていることがあります


鳥居を潜ってすぐ左手に社務所がありまして、その一角には檻に入ってうさぎさんが居ました


石段を上がると広く、素晴らしい境内です

階段の途中には右手が公園になっており多くのお子さん達が遊んでいました

理想的な神社ですね(*´ω`*)


おぉ、花手水というか鉢手水になっていますね

水を張らなくなったコロナ対策後の工夫でしょうか


手水舎の左後方には出羽三山神社塩竈神社が祀られるお社がありました

本殿へ先にと思っていたのですが参拝者がいらっしゃったので先にこちらへ

御祭神は月山、羽黒山湯殿山出羽三山塩土老翁神

それぞれの本社には、月山神が月読命羽黒山神に伊波神・稲倉魂命湯殿山神は大山祇神大己貴命少彦名命、そして塩竈神社には塩土老翁神武甕槌神経津主神が祀られています


説明を読むと、先にこちらへ、と書いてありましたので結果オーライですね


とっても可愛らしい勝利を招くタコ木像


(たこ焼きが食べたくなりました)


え? その後ろ? それは後ほど(*^^*)


こちらが拝殿、御祭神は応神天皇

こちらも八幡太郎の足跡かと思いきや、頼義・義家が征伐に向かう途中に戦勝を祈願しつつ休息をとったという記録が残っているそうなのでそれ以前から鎮座していたと思われるそうです


残念ながらそれまでの御祭神は不明ですが1596年頃には八幡神社として社殿が整えられたということなのでもしかしたら戦勝祈願の際に地神様の祠に八幡様を御魂分けしていかれたのかもしれません


社殿は荘厳ですがとても身近に感じることが出来る雰囲気に満ちています、ありがとうの絵葉書とアマビエさん


こちらでは短い略拝詞ではなく神拝詞を掲示してくださっています


拝殿右手には素晴らしい稲荷神社が祀られており、社殿前で目を閉じ上を見上げ深呼吸するととっても良い気がします


御社殿と稲荷の間には御神木の大楠があります


なんでしょう、名だたる神社の御神木と比べると大きさはさほどではありませんが、根元に立つと目に見えない何かがキラキラと、いや、ふわふわと降り注いでいる感じです


社殿左手には途中で幹が分かれる相生の榊がありますが、榊ってこんな大きくなるんですね!



さぁ、お待たせしました!

幸せうさぎの ハッピーちゃんです(U。・×・。U)


はい、可愛い

シャキシャキシャキシャキ、はい、可愛い

モッシャモッシャモッシャモッシャ、はーい、可愛いー


おや、うさぎ小屋の脇が階段っぽく? と覗いた瞬間、嘘やろなんやこのタイミングっ!!

なんやお前

邪魔やな

横抜けるか

と思ったけど上が安全や

で、誰やお前


特に害は無いと伝わったのか、脇を抜けて社殿の横を通って本殿裏の方へ歩いて行きました


。。。何か視線を感じる気がする。。。





オワカリイタダケタダロウカ





めっちゃこっち見てるゥゥゥゥゥゥ!!



そして今、気付きました

拝殿の後ろに本殿を守る狛犬の背中が見えますね


いやはや、とっても素敵な八幡様でした!!


御神気は勿論のこと、神職様方がとっても気持ちよく守ってらっしゃって氏子様方もとっても大切にしてらっしゃるのが凄く伝わってきます

とにかく、心安らぐ杜でございました


実はこちらも、数年前のぶらり散歩でたまたま訪れていたのですがまだ何も分からなかったその時からこちらの居心地の良さは感じていたので今回ゆっくりと再拝出来て本当に良かったです(*´ω`*)