日々是"吉"日

ゆるゆるなスピリチュアルでパワースポットやパワーストーン、原石、お香などを楽しんでいる日々の日記です。

関東屈指の古社 稲毛神社


どうも、ひのきですm(*_ _)m


本日はこちら

川崎に鎮座する稲毛神社です


赤い立派な大鳥居を潜ってすぐ左手

市杵島姫命を祀る和嶋弁財天社です

こちらは水鉢ではなく、かつて川崎を支えた井戸の石枠だそうです


真っ直ぐ進むと右手に七社宮

枝があって二枚に別れました( ̄▽ ̄;)

右手から伊弉諾命、伊弉冉命を祀る三峯神社、櫛真知命大己貴命、少名彦名命を祀る御嶽神社素戔嗚尊稲田姫命、八柱御子神を祀八坂神社、中央に天照大御神豊受大神を祀る大神宮、大山咋神市杵島姫命を祀る松尾神社大物主神を祀る金刀比羅宮、そして宇迦之御魂神を祀る福田稲荷神社です


その隣には赤い鳥居とお社が二社

右手は日本武尊を祀る大鷲神社

大国主命を祀る子(ねの)神社は川崎宿の代より現存するお社なのでフェンスで保護されているのだそうです


おや、お猫様が

次はこっちゃさ来い、と

こちらも朱の鳥居、正面には番塀のように朱い鳥居が供えられています

右手が宇迦之御魂神と豊受比賣神を祀る堀田稲荷神社、左手が於母陀流神、訶志古泥神を祀る第六天神

ウカ様と豊受様を同時に祀っている神社は少し珍しいですね


って、境内社多いっ!!!!!!

既に稲毛神社社殿の目の前ですがお隣がまた凄いので先にそちらへ

樹齢一千年以上とされる御神木の大銀杏!!

こちらは境外から御神木へと参ることの出来る専用の参道まであります

とっても立派な銀杏は戦火による損傷を受けてなお命を保っているのだそうです、素晴らしい

その周りを囲む十二支像

ぐるりと
周りながら
願い事を
唱えると

その願いが

叶うとされていて

それぞれお賽銭箱が

備えてあるので

全てでも

自分の干支だけでも

強く願うと良いかもしれませんね


いやー、凄いな、、、下調べしていなかったので結構ボリュームがありますw

さて、と思ったのですが参拝者さんが複数いらっしゃるのでもう先に全ての境内社にご挨拶することにしました!(まだある!!)

大鷲神社・子神社を背に真っ直ぐ進むと裏参道があるのですがその脇に境内社が並びます

一番手前は白山媛神(菊理媛命)と伊邪那岐伊邪那美が祀られている私の大好きな白山社

続いて道真公を祀る川崎天満社と少名彦名命、宇多天皇、佐佐木四郎高綱公を祀る佐々木神社

佐々木四郎高綱公は源頼朝公の命により当社の改修造営奉行となった方だそうです

そして奥に鎮座するのが木花咲耶姫命を祀る浅間神社です


稲毛神社だけで立派な神社巡りです!!


それでは参りましょう


途中端折りましたが、大鷲神社・子神社の横には注連柱があります


そしてこちら

の右手には鳥居と旧御社殿跡の石碑

元は朱い大鳥居から注連柱を通り正面に鎮座されていたんですね


では、参りましょう

とても趣のある手水舎です


そしてこちらが、稲毛神社 拝殿

主祭神武甕槌神、配神に経津主神菊理媛神伊弉諾神伊弉冉神が祀られています

創建不詳だそうですが、景行天皇が西暦にして123年頃の東国幸行の際に立ち寄ったという話からすると1900年前には既に祀られていたということになります

当初は武甕槌宮、後に川崎山王社となり、西暦539~571年在位とされる欽明天皇により配神が祀られたとあります

例のようにそれだけの歴史を知らずに参拝した私ですが、拝殿の前では曇って板にもかかわらず高空へと流れるような空気を感じ、まるで丘の上か山の上にでも立っているかのような感覚を受けました

とっても凄いです


こちらの拝殿前には一風変わった天地睨みの狛犬

平成に入ってからと新しいものではありますが、天地を睨み阿吽の呼吸で天魔を祓い、右手の天睨みが上半身、左手の地睨みが下半身の願い事を聞いてくださるのだそうです


凛々しい!!

と思いきやどこかコミカル


猛々しい!!

と思いきやどこかコミカル



というわけで、物凄いボリュームの稲毛神社でした


名前だけは耳にしたことのある川崎山王祭はこちらのお祭りだったんですね

いやはや、神社の由緒には御神木が樹齢千年を超えているので創建もそのくらい古いと書かれておりますが、上述のように景行天皇が寄っているのであれば千年どころじゃない古社です


そりゃぁ信心深い頼朝さんも社殿造営しますよね


川崎駅からほど近いところにこれほどの神社があるとは思わず、私は友人と待ち合わせをする前にとそこそこ余裕をもたせた早めに行って参拝したのですがそれでも待ち合わせにちょっと遅れてしまいましたw

是非、お時間をたっぷりとって参拝されてください



少し残念だったのは………


いや、、少しというか


結構残念だったのですが


憩いの場という意味ではそうなのかもしれないのですけれども


近隣にお勤めの方々が、会社や近くに喫煙所が無いからか入れ替わり立ち代りで鳥居のすぐ脇に来て煙草を吸っていかれてたり


休憩なんでしょうか、境内社の目の前すぐ脇に座り込んで電話していたりというのが気になってしまいましたかね(´・ω・`)


居心地の良い神社、境内というのは様々な方が寛いだり子供達が駆け回ったりというのもよく分かるので全く気にはならないのですが、それとはちょっと違うかなーと思ってしまいました


路上喫煙を避けて公園で喫煙する代わりといっても(いや、それもどうかと思うんですけどね、私も元喫煙ですけど)わざわざ鳥居の真横で吸わなくてももう少しだけ行けば境外かな?で公園っぽいところはあるし、複数の方々が当たり前のようにいらっしゃっていたのでたまたまというわけではなさそうです


休憩だか電話するにもこんなに広い境内なのにわざわざお社の目の前で神様に背中向けて座り込まなくても、と思ってしまったわけです


まぁ私は氏子でも無ければ川崎市民でも無いしウダウダ言える立場ではないんですけどね( ´・ω・` )


とっても素晴らしい神社だからこそ、残念に感じてしまったかな、というわけで(*^^*)




お~ふくろさんよぉ~ぅ


お~ふくろさん~ん